今回アイテムを紹介してくれるのは、千葉県在住のキャンパー・Chiakiさん
キャンプ歴11年のChiakiさん。5年前のキャンピングカー購入をきっかけに車中泊にシフトチェンジし、テントのなかはリビング専用のスペースに進化。
テント内を快適かつ美しく設営することにこだわりながら、各地での幕営を楽しんでいます。
そんなChiakiさんがキャンプ道具を買うときに意識しているのは、色味と素材感の統一。
キャンプサイト内は3色程度におさえたいので、茶系・黒・真鍮の3色でギアを揃えています。
木のアイテムが好きで、とくにウォールナットが多いです。最近は希少木材を使用したギアにも興味があります
年間60泊、“オートキャンプ一球入魂”のChiakiさんの愛用ギアを拝見します!
1. 使って、眺めて、心地よい。美しきタープ
サンセットクライマックス「タープ01 ブラック」
タープなどサンセットクライマックスのアイテムは数点持っていますが、「タープ01」は適度な大きさとデザインが気に入っています。高原などのキャンプ場で使うと爽やかな白タープが映えて、使っていて気持ちがいいです!
通常の「タープ01」はオフホワイト色の生地にレッド色のパイピングですが、Chiakiさんのお気に入りは、より引き締まった印象のあるブラックエディション。
サンセットクライマックスのタープは、大人の優雅な時間を過ごせる唯一無二のものだと思います。ブランドさんのコンセプトも素晴らしいです
「誰もが心を奪われる、夕焼けの美しい瞬間の感動を共有したい」という想いのもと始動した“サンセットクライマックス”。
国内でひと針ひと針、時間をかけて縫いあげられています。
▼サンセットクライマックス「タープ01」の詳細はこちら
2. 2022年にデビューした気鋭のテーブル
NODEL desigh「バタフライテーブル M」
“野に出るためのデザイン”がコンセプトの「NODEL desigh(ノデルデザイン)」。以前この連載に登場してくださったBECKさんが手がけるインテリア発想のアウトドアギアブランドで、美しく機能的なプロダクトです。
シンプルなデザインと、直感で組み立てられる簡単さが気に入っています。また、たたむとかなり薄くなるので積載にやさしいところも魅力的。しかも軽いので本当にストレスフリーです
テーブルの重さは4.4kgで、収納時の厚みは20mmというスリムさ。
衝撃から守るフェルトの収納バッグが付属していますが、そのままでも持ち運びしやすい設計です。
撤収したあと、「もう少しキャンプ場でまったりしたいな」というときにもぴったりで、最後まで出しておいても片付けが楽ちんなので、とても重宝しています
天板には水を弾くウレタン塗装を施し、地味に気になる水滴による輪ジミや、砂ぼこりなどから保護。
あったら嬉しい機能を搭載しつつも、本来の木目を楽しめる艶消し仕上げもポイントで、「美しいアイテムを、美しいまま使いたい」キャンパーと相思相愛のテーブルです。
NODEL desigh「バタフライテーブル M」の詳細はこちら
3. エイジングをあじわう、天然木×国産レザーのチェア
INOUT「ジャストライトチェア レザー」
INOUTさんのポップアップイベントで初めて実物を見て、座り心地とブラックレザーの色味に惹かれて購入しました。
本来はオーク材を使用したチェアですが、グリーンブラックのレザーにはウォールナット材が似合うと思い、特注をお願いした思い入れのあるチェアです
深みのあるブラウンが特長のウォールナット材をこよなく愛するChiakiさん。INOUT (イナウト)を代表するこちらのチェアも、直談判によって実現したオンリーワンなのだそう。
シートとひじ掛けには、国内皮革の生産量日本一を誇る兵庫県の「姫路レザー」を使用。
さらに、圧のかかる座面と背もたれには、ナイロンの裏地を貼り付けてレザーの伸びを防止するなど、作りもていねい。ジャパンメイドの気品が漂います。
INOUT「ジャストライトチェア レザー」の詳細はこちら