まずは保冷剤の仕組みを知ろう
保冷剤の仕組みと種類
一般的な保冷剤の基本的な中身は、水と高吸収性ポリマーです。
仕組みとしては、「高吸収性ポリマー」に水を含ませてジェル状にさせることで、保冷時間を長持ちさせています。
そして、保冷剤の種類は大きく分けて、ソフトタイプ、ハードタイプ、0度タイプ、氷点下タイプがあります。
ソトラボからは「ソフトタイプ」が登場
今回ソトラボから発売されたのは「ソフトタイプ」の保冷剤バッグ。水を凍らせて使うタイプですが、中身は水だけなので、万が一漏れ出しても安心! しかもBPAフリーなので、溶けたら飲めるんです。
冷えすぎなくてちょうどいい新タイプの保冷剤「フリージングウォーターバッグ」
というわけで、こちらが今回ソトラボから新登場した保冷剤バッグ「フリージングウォーターバッグ」。
一見すると登山用のウォーターバッグのよう。等高線をモチーフにしたイラストが、山の雰囲気を高めていますね。
落ち着いたくすみ系カラーで、いかにも保冷剤という雰囲気もなくスタイリッシュなイメージ。そして価格はなんと税込880円。しかもこれ、日本製なんです。
ソトラボ フリージングウォーターバッグ
サイズ | 約30cm×約19cm(スパウト部内径16mm) |
---|---|
製品重量 | 約32.6g |
素材 | 本体:PE,PA スパウト:PE フタ:PP スライダー:PE |
生産国 | 日本 |
その他 | 全て食品衛生法で定められた基準をクリアした原料を使用していますので安心してお使い頂けます。 |
水だけなのになんと18時間も冷えたまま!
ソトラボの保冷剤の中身はなんと「水」を凍らせただけ。高吸収性ポリマーや防腐剤、安定剤といった化学物質を使っていません。水を凍らせただけなんて、すぐ溶けちゃうのでは? という声が聞こえてきそうですがご心配なく。
なんとこちらの保冷剤、外気温27度という条件で約11Lのクーラーボックスの温度を約18時間もキープしてくれるんです。
氷点下タイプと比べて一気に冷えることはありませんが、冷たい時間を長く保てるという点ではとても優秀。
必要以上に冷えることもないので、お野菜が冷えすぎて傷んだりということもなさそうです。
使い方は簡単。好きな量の水を入れるだけ。
使い方は簡単。ウォーターバッグのキャップを外したら水道水を注ぎ入れ、冷凍庫で約12時間ほど凍らせます。
1000ml〜1300mlを入れてガンガンに保冷するもよし、600ml程度で薄くしてクーラーボックスの隙間を埋めるもよし。
好きな量を凍らせて持っていけるので、板氷だとちょっと大きいんだよな……という場合はとくに重宝するかも。
溶けたら飲める保冷剤
中身はただの水道水。BAPフリー素材なので、氷が溶けたら飲むことができるし、帰りは荷物になるので水を捨てるだけでOK。中身を抜けば、本体総重量約32.6gと超軽量なのもうれしいポイント。
暑すぎて眠れない……という場合には、体を冷やしたりもできるソフトタイプなので汎用性も高いですね。
手を入れて洗える広い開口部で衛生面も安心
開口部にはトリプルチャックを採用。開口部が広いので、手を入れて中を洗えます。
そのまま開けておけばしっかり乾燥させることもできるので、衛生面でも安心。水がカビ臭いなんて心配もありません。使わないときは、薄い状態で収納できるので邪魔になりません。
トリプルチャックは、5Lの容量で耐荷重試験100kgをクリア。急激な気圧変化では、標高2300m環境下でテスト済みなので安心して使えそうです。
今年の保冷剤はこれで決まりかも!
ソトラボの「フリージングウォーターバッグ」。キャンプ1泊目は飲み物や食材を冷やし、帰りの朝は冷たい飲料水として最後まで使える保冷剤バッグ。
水を入れるだけで繰り返し使えてエコで高コスパなアイテムといえますね。
キャンプはもちろん、登山や釣り、熱中症対策などいろんなシーンで使えそう。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
ソトラボ フリージングウォーターバッグ
サイズ | 約30cm×約19cm(スパウト部内径16mm) |
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製品重量 | 約32.6g |
素材 | 本体:PE,PA スパウト:PE フタ:PP スライダー:PE |
生産国 | 日本 |
その他 | 全て食品衛生法で定められた基準をクリアした原料を使用していますので安心してお使い頂けます。 |