実は使い方もメンテナンスも難しくないホワイトガソリンのツーバーナー
手軽なアウトドアを楽しむための定番となっているバーナーコンロ。火力が強く、経済性に優れた一生ものになる、ホワイトガソリン燃料式コールマンのツーバーナーの良さとメンテナンスのポイントをご紹介します。
コールマンのツーバーナーが選ばれる6つの理由
コールマンのツーバーナーの魅力を徹底解剖! 永年変わらない魅力とは一体何でしょうか?
1. 抜群の耐久性
メンテナンス次第では10年以上活躍するとも言われるコールマンのツーバーナー。中には丁寧にメンテナンスやパーツ交換をして、30年以上も使い続けているキャンパーもいるほどです。
自分で行う時間がない人はアウトドアショップやメーカーでメンテナンスのサポートを受けることもできるのも便利ですよ!
2. デザイン性
コールマンのトレードマークカラーのグリーンに真っ赤なタンク。使い込んででいくうちに塗装がはがれてしまうのは避けて通れませんが、それが味が出てブリキのオモチャのような愛おしさすら感じそうです。あえてオークションで購入する人もいるそうです。
3. 使い勝手の良さ
実はあまりお手入れをせずに何年も使っているキャンパーも。使う頻度や使用時間によってはあまり手がかからないという優秀さ。
4. 火力の力強さ
家庭用コンロと火力は負けず劣らずで、家で作る料理はほとんどカバーできます。一般的な家庭用の3口コンロのひとつは最大約4000kcal/h程度。
このツーバーナーのメインバーナーで最大約3650kcal/h、もちろんとろ火の調節もできます。家庭の料理をそのまま作れるのは安心できますね。
5. 寒さに強い
寒冷地でも安定した強力な火力が自慢なのがガソリン式のバーナーの特徴でもあります。年間を通してキャンプをする方には必須の道具と言えます。大活躍は間違いなしです!
6.コンパクトに運べる
バーナーの中は空っぽなので、収納もバッチリです。付属のタンクはもちろんですが、純正のホワイトガソリン1L缶も入ります。キャンパーによっては着火剤、アルミホイルなども一緒に収納して持ち運び可能。使うものがまとめられるのはありがたいですね。
コールマン 413Hパワーハウスツーバーナー
413Hパワーハウスツーバーナーを使ってみよう
続いては、画像と合わせて、実際の使い方をご紹介します!
1. タンクに燃料を入れる
燃料を入れるには、ガソリンフィラーか、漏斗状のフューエルファネルを使います。ガソリンフィラーは先端を押さないと燃料が出ない安全設計です。
コールマン エコクリーン 1L
2. ポンピング
燃料バルブを右に止まるまで回し、ポンプノブを左に2回転させて収納されているポンプノブを引き出します。この時、まっすぐ引き出すようにしましょう。
まっすぐ押し込み、引き出していきます。自転車の空気入れを使う要領です。これを100回~150回ほどくりかえします。少し大変ですが、もっとも大切な作業です。
3. タンクセット
タンクの上についている長い管(ジェネレーター)を本体のメインバーナーの手前の穴に全部差し込み、タンククリップの穴を本体全部の穴に入れタンクのセット完了です。
4. メインバーナーの点火
サブバーナーの燃料バルブを右に止まるまで回し、点火レバー(3の画像の真鍮製の部分)を上にし、バルブを開き柄の長いライターで点火し燃料バルブで調整します。
ポンピングを行い、安定した青い火に変わったら、点火レバーを下げます。火力調整は燃料バルブで行います。サブバーナーはサブバーナーの燃料バルブを左に2回転以上回し、ライターで着火します。火力調節はサブ燃料バルブで行います。
5. (消化)燃料バルブを右に止まるまで回します。
サブバーナーの燃料バルブを右に止まるまで回してサブバーナーは消火します。メインバーナーは燃料バルブを右に止まるまで回すとジェネレーター内部の燃料がなくなるまで3~5分かかるので、消えるまで待ちましょう。
メンテナンス
永く使い続けるために、メンテナンスも重要です。しっかりチェックしましょう!
ジェネレーターの交換
ジェネレーターの先端のネジをしっかり締めすぎたなどが原因としてあげられます。先端のネジが変形してしまった場合はジェネレーターの交換が必要です。別売りのジェネレーター♯413Hを使って交換しましょう。
ジェネレーターをプライヤ(ペンチのような工具)で左に回して緩めて取り外します。ニードルも同様に外します。取り外した時と反対の順序で、新品のニードル・ジェネレーターを取り付けます。
コールマン ジェネレーター#413H
ポンプのオイル差し
ポンピングの際、乾燥して動かない時は油分が足りない証拠。ポンプキャップの「オイル」と表示されたところからリュブリカント(オイル)を2~3滴入れましょう。
コールマン リュブリカント
【バルブの交換】
火が消えないといったトラブルには点火バルブの取り換えが必要です。413Hパワーハウスツーバーナー用バルブ一式を用意します。バルブシステムの頭の四角い部分をバイス等で固定、タンク本体を左に回して取り外します。緩めた回数を覚えておきましょう。取り付けの際には、その回数だけ締め付け本体にセット出来るように取り付け角度を調整してください。
コールマン 413Hパワーハウスツーバーナー用バルブ一式
メンテナンス次第で一生のキャンプの友
メンテナンス次第で一生モノになるのは間違いなしの413hパワーハウスツーバーナー。キャンプにも防災グッズにも便利に役にたちますね。私たちに物を大事にする気持ちを育ててくれそうです。
Brought Up Me Burner!
私たちも育てられてる!