ワークマンからついに食器が新登場!
キャンプギアに本格参入してから、ここ数年で新製品が発売されるたびに即完売のアイテムが多い、大人気のワークマン。2023年春には、ホーロー食器シリーズが新発売!
さっそく、器好き・キャンプ好きの筆者も試してみました。
新登場「ホーロー食器」の特徴をチェック!
ワークマンのホーロー食器って?
●価格:各980円(税込)
ホーロースチールマグカップ、ホーロースチールボウル、ホーロースチールプレートの3タイプ、それぞれ5色展開。どのタイプも価格はすべて1個あたり税込980円で、ふちにはステンレス加工が施されています。
カラバリは全部で5色!
カラーは、写真のようなオフホワイト・グレー・グリーン・ブルー・ブラックの全5色。幅広いカラー展開なので、好みに合わせて選べるのがうれしいところ。家族色違いで揃えれば、誰のお皿なのかも分かりやすいですね。
オフホワイト
オフホワイトは、クリームのような優しい色合い。青みがかった白ではないので、料理写真がおいしく撮影できます。とぅるん! とした滑らかな質感もたまりません。
どんなテーブルにもなじみ、料理を引き立ててくれる基本の白は、一枚は持っておきたいカラー。
グレー
こちらはグレー。グレーといっても様々ですが、こちらはシンプルなライトグレーで、なかなか上品な色合い。
先ほどのオフホワイトと合わせれば、シンプルながらもどこか華やかで落ち着いたテーブルスタイリングが叶いそう。今っぽさを狙うなら、これに決まり!
グリーン
こちらはグリーン。深い森をイメージさせる濃いグリーンで、想像していたよりも落ち着いた色合い。木立に囲まれたサイトで使うと、自然をテーブルからも感じられそう!
さわやかな印象のテーブルコーデを目指す人には、こちらがおすすめ!
ブルー
こちらはブルー。5色のなかでは一番インパクトがある鮮やかな色合い。瑠璃色(るりいろ)に近い大人ブルーで、テーブルのアクセントカラーにぴったり!
青空の下でモリモリ食べたい人には、こちらがおすすめ!
グレー
こちらはブラック。漆黒というよりはダークグレー系。見る角度によって若干の色味の感じ方に違いはありそうですが、やわらかなブラックといったところ。
シンプルでマニッシュなテイストが好みの方には、こちらがおすすめ!
全色3タイプの展開で組み合わせは自由自在!
コーヒーなどの飲み物、スープなど汁物やソース系の料理、サラダやパンなど、食事の際に3タイプが一式あれば、なにかと使い勝手がよい安心のラインナップ。
写真のように、色違いで揃えて合わせるのも◎。 鮮やかなブルーは、一点投入でオフホワイトやグレーなどのベーシックカラーとコーディネートすればスッキリとまとまりますよ。
プレートとボウルはスタッキングが可能なので、持ち運ぶときもかさばらず助かります。マグカップはスタッキング収納不可でした……残念! だけど、安定感のあるフォルム優先、ということでOK。
実際の使い心地やいかに?
サイズ感やカラバリがわかったところで、次は実際に食事シーンで使用してみた感想をレビューします!
1. たっぷり入る「ホーロースチールマグカップ」
キャンプに欠かせないコーヒー。熱々のコーヒーを、ホーロースチールマグカップに注いでみました。一般的なドリップコーヒーは、120~150ml前後のお湯を注ぐものが多いですね。今回はたっぷり飲みたいので200mlを注いでみました。
ワークマンのマグカップは、ちょっと多めのお湯を注いでもカップは余裕あり。これならたっぷり注ぐ派でも安心!
ホーローは熱伝導のいい素材なので「持ち手が熱くなりすぎないか? 」が心配でしたが、熱すぎて持てない! なんてことはなく、本体も手で包み込むとぬくぬくとほどよい温かさでした。
ふちにはステンレス加工がほどこされているので、飲み口の口あたりも抜群。下唇が軽く固定される感触で、こぼれにくいようになっています。
大きすぎず安定感もあるので、子どもでも扱いやすいです。ただし勢いよく硬いテーブルに置くと、うっかり欠けてしまう可能性があるので注意が必要。
2. 底が深いので使い勝手抜群「ホーロースチールボウル」
シチューなどの汁ものや、具だくさんサラダなどを盛りつける際に便利なボウル。季節のフルーツをたっぷり盛りつける際にも重宝します。
子どもでも持ちやすい大きさなので、安心して食事をすることができます。いちごやぶどうなど、平らなお皿だと転がり落ちやすいフルーツ類も、ボウルに盛りつければ落としてしまう心配なし!
3. ワンプレートごはんにもおすすめ「ホーロースチールプレート」
朝ごはん一式をのせてみると、このような感じに。直径約25㎝なので、たっぷりとのせることができます。食パン1枚、目玉焼き、ハムなど定番メニューも余裕のサイズ感。
リム部分は約4㎝と幅広いので、親指と人差し指で握りやすいようになっています。マグカップ同様、リム部分は熱伝導による熱さは特に気になりませんでした。
直径は約25cmと大きめなので、小さな子どもが扱うにはちょっと大きいかなという印象。大人にはちょうどいい大きさです。
キャンプ用品との相性は?
ワークマンのキャンプテーブルと相性バッチリ
こちらも新登場のワークマンの「キャンプテーブル」に(発売時期2023年春以降予定)、シェラカップやカッティングボードなどと一緒に並べてみました。メスティンやランタンなど、キャンプ感満載のアイテムのなかでも、ホーロー食器は浮かずになじみます!
キャンプシーンにもぴったり
実際にキャンプでも使用してみました! こちらは朝ごはん風景。割れにくく、扱いやすいホーロー食器は使い勝手がよかったです。プレートとボウルはスタッキングができるので、片づけの際もラクでしたよ~!
汚れもスルッと落ちやすい
プラスチックや樹脂と違い、汚れがスルっと落ちやすいホーロー素材。なので、軽い汚れや汁気ならキッチンペーパーで拭き取れます。頑固な油汚れは、拭き取ったあとに中性洗剤とやわらかいスポンジで仕上げればOK!
ホーローのメリットと使用時の注意点3つ!
このようなホーロー食器ですが、下記3点には注意が必要です!
1. 強い衝撃に注意
強い衝撃を与えてしまうと、部分的に割れ・欠けが生じます。欠けた部分からヒビが広がりやすく、錆が発生することも。丁寧に扱いましょう。
2. 急な冷却・加熱はNG!
ホーローは、急な温度変化により、表面のガラス質が収縮して、ヒビが入る可能性があるので要注意。食事のあと、冷えきった食器の油汚れを落とすために……と、熱湯をかけることもNG!
3. スチールたわしの使用はNG!
表面に傷がつきやすいので、スチールたわしや磨き粉の使用はNG。やわらかいスポンジと中性洗剤や液体石鹼などでやさしく洗いましょう。
ホームパーティーなど自宅使いにもおすすめ!
上品な色合いのホワイトとグレーの組み合わせが気に入り、いろいろとコーディネートしてみました! ベーシックでほどよいつや感のあるホーロー食器で統一することで、不思議と上品にまとまります。
テーブルクロスやランチョンマットなどに色柄を持ってきても、食器がベーシックカラーの無地だと、コーディネートしやすいです。
来客時も、汚れがスルっと落ちるホーロー食器ならあと片づけもしやすく、洗い物が増えても気がラクですね!
ワークマンの食器シリーズに今後も注目!
キャンプにはもちろん、自宅使いもできるワークマンの食器シリーズ。豊富なバリエーションで登場したホーローシリーズは、キャンプにも自宅にも使える納得のアイテムでした。
今後もますます目が離せないワークマン製品。発売は現在店頭で発売中。気になる人は早めのチェックを!
※ワークマン公式オンラインストアはこちら
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