スノピは今年もアツい!NEWアイテムが続々登場!
2023年2月。全国9会場とオンライン会場で開催された「Snow Peak 2023新製品展示会」。そこで見つけた話題の新アイテムをご紹介! 今年のスノーピークは新型エントリーモデルをはじめ、IGTシステムをさらに楽しむオプションパーツの追加など目が離せません!
数多くのNEWアイテムの中から、話題のエントリーモデル「ランドネスト」や選りすぐりのアイテムを詳しくご紹介します!
エントリーモデル5年ぶりの新作「ランドネスト」
スノーピーク5年ぶりの新しいエントリーモデル「ランドネスト」は、驚くほどに設営が簡単で居住性が抜群な、とても完成度の高いテント。色は濃淡の異なるグレーを組み合わせた落ち着いたカラーリング。すでに各所で期待の声が寄せられている「ランドネスト」の大きな特徴は3つ。
ポイント1. 前後の区別がないテント
1つめはフライシートに前後を持せていないこと。テントを広げたときにどっちが前かな? と迷うことも、設営した後に「こっち逆じゃん……」ということもありません。「前後どっちかな」という無駄な思考と動きが大きく省けてストレスが減る作りに感動。
セットのタープも前後の区別がないので、ランドネストドームと同様に設営がスムーズ。テントとタープが直角に交わるレイアウトを基本にすれば、導線のムダがなくなり、一般的な区画サイト10m×10mにも余裕をもって収まります。
インナーテントは吊り下げ式なので、設営はとても簡単。さらにはフライシートの前後も気にすることないので、建てる際に迷うことがありません。
ポイント2. 自立の秘密は逆Y字型フレーム
ランドネストの特徴2つめは、登山用テントでよく使われている逆Y字型フレームをメインに採用したこと。
これにより、テントを素早く自立させられるので、設営にかかる時間の短縮を実現しました。
以下の動画のように、Y字型フレームを組み立てるとテントが自立。あとはあっという間に設営完了。
ポイント3. メッシュパネルが豊富で風の抜けがいい!
3つめのポイントは、エントリーモデルらしからぬ高機能性です。フライシートとインナーテントの両方にメッシュパネルを豊富に採用。
インナーテントは前後左右にメッシュパネルがあるので、風のとおり道を肌で感じることができます。ベンチレーションも前後2か所に採用されていて、通気性抜群でさまざまな天候に対応します。
さらに、インナーテントを吊り下げずにシェルターとしても使える汎用性の高さも魅力。
ソロ用のインナーテントもあるので、「いつもはファミリーキャンプだけど、今日はソロキャンプ」というときにも大活躍! 長く使えるテントになりそうです。
身の回りの快適さを追求したキッチンシステムパーツが拡充!
アイアングリルテーブル(通称IGT)のキッチンシステムオプションパーツ「テーブルトップアーキテクトシリーズ」が追加されました。
これまでよりもさらにIGTの使い勝手が上がるオプションの追加で、身の回りがさらに便利になりそうです。