2023年も歩みは止まりません!
ということで編集部が潜入してきたのが、モンベルの2023年春夏シーズンの展示会。
モンベルは今シーズンもブランド全体の取り組みとして、フッ素を使わない撥水成分の使用や、植物由来ナイロン、リサイクルポリエステルの採用など地球環境を配慮した活動は継続。
また4月には広島県と大阪府に新店舗をオープンする予定のほか、地域と根付いたイベントやアウトドアスポーツを通じて自然の循環を体感する「SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)」の開催なども決定しています。
2023年もモンベルがアウトドアシーンを大いに盛り上げてくれそうですね! ということで少々前置きが長くなりましたが、ここからは皆さんが気になっているであろう新作アイテムたちを紹介していきましょう。
500mlペットボトルサイズ!ブランド最小の焚き火台が登場
まずピックアップしたのが「コンパクト ファイヤーピット」。これまでモンベルでは「フォールディング ファイヤーピット」のノーマルとSサイズを展開していましたが、ソロ用として新たにこちらが仲間入りします。
特徴はもちろんそのコンパクトさですが、両側部を開け閉めできるので枝や薪をわざわざカットせずとも使うことができるという利便性がポイント。
そして、パーツごとに簡単に折り畳むことができ、専用ケースも付属。バッグに忍ばせておける焚き火台として活躍してくれます。また、拡張パーツとしてクッカースタンドもリリースされるので調理をすることも可能です。
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封筒型とマミー型のいいとこ取り!な新型シュラフ
続いては、モンベルのなかでも安定した人気を集めるスリーピングバッグ。
そんな注目が集まるシリーズに新たに登場するのがこちらの「ダウン O.D.スリーピングバッグ」。こちらはなんとマミー型のフィット感と封筒型の開放感を組み合わせた意欲作なんです。
その特性を活かすためにL字型ジッパーを採用。ガバッと開けば布団のように使用することもできるので、キャンプではもちろん車中泊に便利な一品となっています。
中綿には軽量で温かくロフト回復性の優れた600FPダウンを封入し、生地には撥水加工を施した30デニールのポリエステル・リップストップを採用。
品質と機能性も申し分ない仕上がりで、厳冬期の#0、冬期の#1、夏の高地で使える#3の3モデルを用意しています。なお本作は、ダウンモデル以外にも、モンベル独自の化学繊維「エクセロフト」を封入したモデルの展開もあります!
「ダウン O.D.スリーピングバッグ #1」の詳細はこちら
「O.D.スリーピングバッグ #1」(化学繊維タイプ)詳細はこちら
マルチシェードをテントへと生まれ変わらせるインナー
変幻自在な半自立式タープとして話題を集めた「マルチシェード」に早速、拡張パーツとしてインナールームがリリースされます。
マルチシェードは、両側を跳ね上げればオープンタープ、前方を跳ね上げれば軍幕風、両側を閉じれば簡易的なシェルターとして使えましたが、今回加わったインナールームを取り付けることでテントのような居住空間を作ることができます。
取り付けも方法も、マルチシェードのポールに吊るすだけと至って簡単。ただ、本体メッシュ部分には難燃加工、フロアも耐水圧2,000mmと機能性もしっかりと付与しているのが、さすがモンベルといったところ。
「マルチシェード S インナールーム」の詳細はこちら
「マルチシェード M インナールーム」の詳細はこちら
バックパックやヘリノックスチェアが続きます!
次項からは、アウトドア以外の普段使いでも役立つバックパックやヘリノックスの新色をお届けしていきますので、ぜひお見逃しなく!