1|真夏の救世主|スタイリッシュなコードレス扇風機
シロカ「ANDON FAN(アンドン ファン)」
今春に発売されたシロカの「アンドンファン」は、夏〜秋のキャンプで使用頻度が高かったアイテムナンバーワン。導入してからというもの、キャンプの快適性は大幅アップ。
日中はタープの下で、夜はテントの中で、行き帰りはクルマの中で……。とにかく1日中フル稼働!
満充電時、最大風量での連続稼働は約4時間。クルマの中でも充電しながら使い、キャンプ中もポータブル電源とつないで使えば、ほぼ途切れることなくファンを回し続けることができます。
テーブルに置く、ポールに挟む、テントループに吊り下げる。自由度が高いので、自宅でもデスクの上、脱衣所、寝室にも置いて使っていたくらいヘビロテ。
さらにファンを上に向けることもできるので、冬はストーブの暖かい空気を循環させることにも役立ちます。
アウトドア仲間とキャンプした際は友人もアンドンファンをクルマから出してきて、思わず「これいいよね〜!」と共感しあったことも。
ただ、半年ヘビロテしてみて改善してほしいと思ったところが1つ。操作ボタンのマークが光るともっといい……!
上記画像のように、小さなマルポチは一定時間光るんですけどね、マークは光らないので暗闇だと見えません。だから夜間はなんとなくの手探りでボタンを押すわけですが、風量を下げたいのに、いつの間にかタイマーボタンを押していた……なんてことがしょっちゅうで。
まぁヘッドライトやスマホのライトを当てれば済む話なんですけどね、なんせ夏場は毎晩、自宅寝室でも使っていたので、この煩わしさがなくなったらもっと使いやすくなるなぁと。でもそのほかは文句なし!
シロカ ANDON FAN
サイズ | 幅22cm × 奥行22cm ×高さ20cm |
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重量 | 0.8kg |
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2|食材カットのしやすさ爆上がり|多機能バサミ
ワークマン「マルチシザース」
インスタで存在を知り、すぐに近所のワークマンへ買いに走ったアイテム。
わが家は子どもが小さいこともあり、お肉や野菜は小さく切らないと食べてくれません。それなら包丁で切ればいいじゃんって話なのですが、包丁だとまな板を洗う工数が増えるし、油分の多い食材は包丁だと切りにくい…。
調理バサミならうどんなどの麺類も皿上でパパッとカットできるので、こういったハサミの方がラクなんですよね。
でもそれなら普通のキッチンバサミでもいいっちゃいいんですが、分解できて衛生的、いろいろな機能もついて780円というコスパの高さは、他メーカーのキッチンバサミと比べてもかなり魅力的。
とはいえ、ウロコ取りや栓抜き、殻割りといった機能はいまだ出番なしですが、「いずれ必要なシーンもあるかもしれないし、持っておくと安心かも」というくらいの感覚でいます。
わが家ではキャンプ場でやることを減らすために、食材は家でカットしてしまうことが多いので、包丁としての機能は「あの食材買い忘れた……」というときに使えるくらいでOK。持ち出しやすい「マルチシザース」が重宝しています。
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3|ちっちゃなイライラ解消|寝袋+αの神アイテム
ナンガ「噛み込み軽減パーツ」
みなさんも経験ありませんか? 寝袋のファスナーが生地に噛んでしまう煩わしさ……。筆者愛用のナンガの寝袋は、表地が柔らかいタイプで5回に1回は噛み込んでいて、寝る前によく「ああ゛っ!」と葛藤していました。
でも噛み込み軽減パーツをつけてからはびっくりするほど生地が噛まなくなり、めちゃくちゃキャンプの質が上がったと感じています。
1セットあたり275円とコスパ◎。こんなに小さなアイテムが、いとも簡単に寝る前のトラブルを解消してくれるなんて……もっと早くに出会っていたかった……!
そして蓄光性なのもよく、暗闇でムダにゴソゴソと手探りしなくて済むところも地味に嬉しいポイント。
生地の噛み込みでイラッとしたことがある方、夜間のファスナー探しをしたことがある方、このお値段で2つのストレスが解決できるので、声を大にしてオススメします。
ナンガ ナンガ 噛み込み軽減パーツ 蓄光
重量 | 1.6g |
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素材 | 樹脂(蓄光) |
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これがないキャンプにはもう戻れません
ちょっとした煩わしさの改善にひと役買ってくれた、シロカのアンドンファン、ワークマンのマルチシザース、ナンガの噛み込み軽減パーツ。この3つを2022年私的買ってよかった大賞に決定!