スノーピーク「焚火台 M」をレビュー!
スノーピーク 焚火台 M
使用サイズ | 35×35×24.8cm |
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収納サイズ | 45×51.5×3.2cm |
重量 | 3.5kg |
素材 | 本体:ステンレス ケース:ナイロン |
「焚火台 M」は、『焚き火台』という商品ジャンルを作り上げたスノーピークの象徴的なアイテムです。
今回用意したMサイズのほか、Sサイズ、Lサイズもあるので、使用人数に応じて大きさを選ぶことができます。
定価は14,300円(税込)と、同サイズの焚き火台の中ではやや高めの設定。また、網やゴトクなどは付属しないため、純正パーツで料理をするには定価5,500円(税込)の「焚火台グリルブリッジ M」と「焼アミ Pro.M」を別途購入する必要がありました。
スノーピーク 焚火台グリルブリッジ M
使用サイズ | 35.2×37.3×15cm |
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収納サイズ | 35.2×37.3×2.2cm |
重量 | 1.1kg |
素材 | ステンレス |
スノーピーク 焼アミ Pro.M
サイズ | 38.9×35.2×1.9cm |
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重量 | 1.3kg |
素材 | スチール(クロームメッキ) |
スノーピーク「焚火台 M」のサイズや重さ
折りたたみ式なので、収納時はかなり薄くなります。別売の網とグリルブリッジも一緒にケースに入れることができました。その2つを入れても厚くならず、かさばりづらくなっています。
一方で、丈夫なステンレス製ならではの重厚感があり、重さは3.5kgとかなりヘビー。網とグリルブリッジを入れるとさらに重くなります。
画像だと重さは伝わりにくいですが、実際に持ってみるとかなり重たかったです。車を横付けできるオートサイトでないと、持ち運びが少し大変かもしれません。
スノーピーク「焚火台 M」の組み立て方
組み立てやすさは見てのとおり。焚き火台を広げるだけで完成するので、組み立てにかかる時間は3秒ほどと、かなり早く組み立てることができました。
初見でも簡単に組み立てられるため、アウトドア初心者の方でも安心です。
スノーピーク「焚火台 M」の使い方と評価
取り扱いやすさ | ★★★★★ |
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料理のしやすさ | ★★★★★ |
持ち運びやすさ | ★★☆☆☆ |
コストパフォーマンス | ★☆☆☆☆ |
実際に使ってみると土台に安定感があり、底も深いので、大きめの薪でもジャンジャン入れることができます。
今回は火起こしに着火剤を使用しましたが、焚き火台が下に向かって細くなる形状になっているので、最も低い部分に着火剤が入り、その上に隙間を作って薪をくべることができました。
薪のくべやすさという意味でも、やはり初心者の方におすすめできる焚き火台といえます。
焚き火台の側面には穴が空いており、適度に空気が送り込まれるため、燃え上がりも早くなります。
さらに、側面が壁の役割を果たしてくれるので、多少の風なら過剰に炎が上がる心配はなさそうです。
そして、別売りのパーツを購入すれば……という条件つきではありますが、料理のしやすさは超秀逸!
ダッチオーブンにメスティンにポット、すべてのアイテムを置くことができます。脚がしっかりしていて、安定感も抜群です。
また、網と焚き火台の間にも大きめのスペースが空いているので、薪いじりも楽々。太めの薪も横から追加することができます。
調理器具の使いやすさ、火力調節のしやすさは圧倒的ナンバーワンでしたが、やはりコスト面がネックになりそうです。
メリット | ●組み立てが簡単 ●深型で大きな薪も燃やしやすい ●収納時は薄く折りたたみ可能 |
デメリット | ●料理には別売パーツの購入が必要 ●重さが3.5kgあり持ち運びには負担がかかる |
スノーピーク 焚火台 M
使用サイズ | 35×35×24.8cm |
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収納サイズ | 45×51.5×3.2cm |
重量 | 3.5kg |
素材 | 本体:ステンレス ケース:ナイロン |
ほかの人気焚き火台と比較したランキングは?
スノーピーク「焚火台 M」を含め、人気の焚き火台を実際に使用し、薪のくべやすさや料理のしやすさ、持ち運びやすさ、コスパなどを徹底比較しました!
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