今できることからはじめる活動
今回のプロジェクトの発端となったのが、農山村が抱えるさまざまな問題でした。昨今、人口の流出や農林業の衰退が続き、豊かな森を支えるはずの農山村は存亡の危機にあるそうです。
そんな状況を変えるべく、BELAYでは森の暮らしを問い直し、放棄された森や農地、暮らしを健康に育む活動をおこなう「一般社団法人 養老の森」と連携。
2021年より、きれいな水の象徴であるわさび田の再生プロジェクトや養老の森の整備、間伐材再生プロダクトの企画、生産などをおこなってきました。
間伐材を再利用したスウェーデントーチを製作
そして、今回の企画も「養老の森」との共催。山梨県道志村の間伐材を再利用し、日本のゆたかな森の再生を考える時をみんなで共有するという意味を込め、
支援してもらった数のスウェーデントーチが道志村で点灯されるというプロジェクトになっています。
初年度は300本の灯を目標とし、道志村のキャンプ場が休業に入った冬の始まり、2022年12月17日(土)の日没前より開催されます。
サスティナブルな時代にフィットする魅力的なリターンも用意
加えて、クラウドファンディングならではのリターン品もしっかりと用意。今回はアウトドアブランドとのコラボによる機能的で実用的でサスティナブルなアイテムや、活動を実際に体験できるものをクラウドファンディング特別価格にて用意。
そのラインナップを紹介していきます。
Re-SWEDISH TORCH
まずはプロジェクトで実際に点灯されるスウェーデントーチ。山梨県道志村の間伐材である杉を使い、直径15cmのコンパクトサイズなので、キャンプ場にも持っていきやすくなっています。
鮫皮わさびおろし
続いて、岐阜の老舗工房「鮫皮おろし製作所」の手により、希少な本鮫皮と道志村の檜の間伐材で製作してもらったBELAYオリジナルの「鮫皮わさびおろし」。
持ち運びしやすいサイズ感は、自宅以外にもキャンプでも、わさびの美味しさを堪能できる便利な一品です。
Re-BLANKET
老舗ファブリックメーカーPOLARTEC(ポーラテック)のアイテムも用意。ペットボトルからリサイクルされた厚手フリースの残反を使ったサスティナブルな大判フリースブランケットはこれからの寒い季節に活躍するアイテムです。
BELAY×MiiR「Wide Mouth Bottle」
タンブラーやボトルなど、日常からアウトドアシーンまで幅広く活躍する様々なプロダクトを展開するブランドMiiR(ミアー)とのコラボも展開。
保温、保冷力に優れたダブルウォール真空断熱材で作られた「Wide Mouth Bottle」をベースにしたここでしか買えないオリジナルデザインモデルです。
BELAY×MiiR Wide Mouth Bottle
同じくMiiRからはマグカップも用意。こちらは細かなキズ、凹みなど、品質管理上一般流通除外品となった製品をリターンとして再生した1品。
MiiRでは一般流通除外品をリサイクル活用しているなかで、今回はその過程を排除。リサイクル時のCO2排出量削減にもつながる環境配慮の一環として実現した意欲作です。
BELAY base SET
水の入ったボトルにスティックを入れるだけで浄水してくれるという画期的な小型ステック「MY BOTTLE PLUS+」の「アルカリイオン水」と「アルカリイオン水素水」の2種と、雨にも強い耐洗紙で作られた野外で活躍するオールウェザーノート「BELAYER NOTE all weather」。
ともに使ってみたくなるアイテムをセットで用意。しかも、こちらのセットは上記のリターン品のすべてに付いてくるというお得具合も魅力です。
森林整備体験 SET
そして、リターンにはモノだけではなく、体験も用意。山梨県道志村・養老の森での森林整備活動に参加して、森の再生を実践で学ぶことができる活動体験の機会も用意。
日本の森の現状や再生へのプロセスを学ぶきっかけとしていかがでしょうか。
スウェーデントーチ点灯は2022年12月17日(土)!
ということで、ここまで紹介してきましたBELAYと養老の森による新規プロジェクト。キャンプを愛する皆さんにとっても欠かせない自然を考え、思いを共有できる貴重な機会となっています。
開催は今週末12月17日(土)。残り時間も少なくなってきましたが、気になる人はぜひクラウドファンディングのページをチェックして、このプロジェクトに対する思いを感じ、そしてぜひ支援してみてください。
また、トーチ点灯式の様子は当日Youtubeにてライブ配信もされるので、17日に様子を覗いてみては?
プロジェクトのクラウドファンディングページはこちら
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