一石二鳥!ラクにギアを売って、掘り出し物をゲットする方法があるって本当?
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出番の少ないキャンプギア、あなたの家にありませんか? そんなギアを買取に出すことで、今必要なギアを買うための資金が作れるかも!? さらに、中古ギアは、物によってはコスパ抜群!
今回は、話題の中古キャンプギアショップに足を運んで、掘り出し物を探しつつ、高額買取のコツについて教えてもらいました!
制作者
CAMP HACK 編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK 編集部のプロフィール
不要なキャンプギアを整理して、お得に買い替えたい!
キャンプをはじめるとだんだん増えていゆくのが、キャンプギア。しかし、時間が経つと、キャンプスタイルや趣味趣向の変化など、さまざまな事情で使わなくなってしまったキャンプギアも出てくるものです。
そんなキャンプギアを整理するなら、ネットオークションなどへの出品が頭に浮かびますが、写真を撮ったり、発送のための梱包をしたりと、何かと面倒なのがネック。
そんな方におすすめの、キャンプギアの整理方法が、アウトドア専門のリユースショップに買取してもらうこと。キャンプギアを持ち込みし、その場で査定してもらえる上、今必要なキャンプギアを中古価格でお得に買えるので一石二鳥です!
今回は、使っていないキャンプギアをいくつか抱えていた、キャンプハックの営業担当・ハヤシが、実際に人気の中古アウトドアショップに脚を運び、その魅力や、買取の手順や高価買取のポイントをリサーチしてきました!
掘り出しものが見つかる!人気中古アウトドアショップにやってきた
今回、訪れたのは渋谷駅から徒歩約5分の場所にある商業施設、渋谷パルコの5階にショップを構える「セカンドアウトドア 渋谷パルコ店」。
「セカンドアウトドア」は、大手リユースショップ「セカンドストリート」のアウトドア特化店です。
アウトドアショップが充実していることで、都内のキャンパーさんも注目のスポットになっているここ渋谷パルコですが、人気のセレクトショップや、テントブランドのみならず、中古アウトドアショップまでありました!
「セカンドアウトドア」の店内には、現行の人気アイテムをはじめとして、廃盤となったレアなものまで、たくさんのキャンプギアがぎっしり並べられています。
置かれているもののカテゴリも幅広く、テントやタープなどの大物から、クッカーやランタンなどの小物、アウトドアウェアまでさまざまです。
今回、ショップを案内してくれたのは、店長の小宮さん。自身もプライベートでキャンプを楽しみ、数多の査定を経験してきたキャンプギアのスペシャリストです。
廃盤アイテムの情報についても知識が必要なアウトドアリユースショップのスタッフさんは、知識も豊富。正確にその価値を計ってくれます。
店内に置かれているアイテムには、その詳細が分かりやすく手書きされたポップが貼られています。これを読むだけでも、キャンプギアの見識が深まるので、思わず長い時間ショップに滞在してしまうことうけあいです。
査定額アップのコツは、買取強化アイテムのチェック!
キャンプギアを買取してもらううえでまず気になるのが、どうすれば査定額をアップできるのか?
状態の良さや、外箱の有無までは、想像がつくのですが、他に査定額のアップを狙う方法ってありますかね?
あります。それは買取強化アイテムをチェックすることです!
そうなんですね! 具体的に買取強化アイテムってどんなものがありますか?
【買取強化アイテム1】ソロキャンプ関連アイテム
「セカンドアウトドア」はショップのある場所によって売れるアイテムの傾向が異なるため、その地域で人気のアイテムは買取強化の対象になっています
この渋谷パルコ店の場合は、どんなアイテムが売れているんですか?
ソロキャンプ関連のアイテムですね。ソロ用のテントや、コンパクトな焚き火台、ウルトラライト系のアイテムなどが買取強化の対象になっています
ファミリーキャンプにスタイルが変わって、ソロキャンプにあまり行かなくなったキャンパーさんはチャンスというわけですね!
【買取強化アイテム2】ガレージブランドのアイテム
あとは、個人や、小さな会社が立ち上げた小規模なブランド、ガレージブランドのアイテムですね
ガレージブランドは今のキャンプシーンを語るうえではずせないですよね!
作家性の高いものや、大手顔負けのアイデアが光るもの、痒いところに届くニッチなものは、ガレージブランドならではの魅力。人気が年々増しているものの、少数生産であることが多いため、入手困難なものも多いんです
そうなんです。需要が高いので、これも査定額も高くなりやすい傾向にあります。スタイルが変わって手放そうか考えている方は狙い目です!
キャンプギアを実際に買取に出してみた!
査定額アップのコツを教えてもらったところで、実際にハヤシの私物を小宮さんに査定してもらいました! 今回、査定に出したのは、大型のシェルターや、シュラフ、ブランドもののアウターの3点。
必要なものは、運転免許証や健康保険証、日本国パスポートなど、身分を証明できるものだけあればOKでした。
時間がかなりかかったり、面倒な手続きが必要なイメージを持つ方もいる買取ですが、果たして、ネットオークションへの出品よりかんたんなのでしょうか? そして、ハヤシ私物の査定額やいかに!?
予想額、いくらだろう……。シェルターが4万円、シュラフとアウターがそれぞれ0.5万円と読んで、5万円かな〜。このぐらいあったら、ストーブとか冬キャンの装備がいろいろ買えるな……
さっそくアイテムを査定に。真剣な眼差しで、アイテムを隅々までチェックする小宮さん。
パーツがそろっているか、破れていないかなどはもちろんですが、特にチェックしているのは、アイテムごとにある弱点の部分。傷みがちなポイントです
テントやシェルターは、シームテープの劣化具合ですね。どんな立派なテントでも経年劣化が避けられない箇所なので。日々変わる相場にくわえて、こういったポイントの状態もチェックしながら査定額を決めています
その日の待ち時間や、アイテムによって査定にかかる時間はまちまちとのことでしたが、今回は約30分ぐらいの時間で査定が完了。果たして、査定結果は……?
査定額は、いくらですかね……? この瞬間はドキドキするな〜!
内訳は、シェルターが5万円で、シュラフが1万、アウターが1.2万円ですね。状態もよかったのでそれも査定額に反映されています。もっというと、このシェルターは最近廃盤になったばかりなので、今後査定額がさらにアップする可能性があるかもですね
ありがたい情報! でも今回は思い切って手放しちゃいます!
買取、思ったよりかんたんだったな〜。オークション出品が面倒で結局、家で寝かせっぱなしだったキャンプギアも整理できたうえに、まとまった資金もできて、いいことづくめ! せっかくだから、掘り出し物を探してみようっと!
セカンドアウトドア 渋谷パルコ店 の詳細はこちら
「セカンドアウトドア」で見つけた掘り出しものキャンプギア
「セカンドアウトドア」の魅力は、手軽に買取してもらえるだけでなく、お得な中古キャンプギアを購入でき、掘り出しものを探すワクワク感を味わえるところ。
ここからは、この日店頭にあったアイテムのなかから、小宮さんイチオシのキャンプギアやアウトドアウエアを紹介してもらいます!
1. コールマンのヴィンテージランタン「202」
まずは、コールマンのガソリンランタン「202」ですね。コレクターからは「プロフェッショナル」の愛称で呼ばれている80年代に作られた人気のヴィンテージモデルです
それは、工場や農場、工事など、仕事の現場で使うことを想定して作られたモデルとも言われているからです!
レジャー向けモデルはメインの素材に鉄を使用していますが、この「202」は錆びにくいステンレスやニッケルメッキされた真鍮が使われています。耐久性の面でもプロ仕様になっている希少なモデルです
当店には、この「202」をはじめとしてコールマンのヴィンテージランタンを複数取りそろえています。製造年月が、自分の生まれた年と月が同じの「バースデーランタン」を探してみるのもおすすめです!
充実してる!「バースデーランタン」いつかは欲しいですね〜