こだわったのは「安心感」
薪にナイフを押し当て、ナイフの刃先を叩くことで細い薪をさらに細く割る技術「バトニング」。焚き火好きのキャンパーなら覚えておきたいスキルのひとつですよね。
ただそんなバトニングですが、慣れていないと危険な場合も……。
「刃がうまくコントロールできず、誤ってケガをしてしまった」「思いっきり振り下ろして刃先を痛めてしまった」などの経験があるキャンパーも少なくはないはず。
ナイフのような切っ先がない
そこでFEDECAが今作に取り入れたのが、刃を守るように作られた丸みを帯びた先端の形状です。ナイフのように尖った先端部分がないため、万が一手元が狂っても突き刺してケガをしてしまう、というリスクを軽減しています。
刃の先端が尖っていないので、刃物を扱い慣れていない人や子どもでも扱いやすいですね。
刃先を保護する石突(いしづき)がある
また、先端部分には刃先をガードするための突起(石突)があるため、バトニングの際に勢い余って地面に刃を叩きつけてしまっても、この石突が刃を保護してくれます。徹底して「安心感」に配慮されていますね。
質感の高いレザーケース付き!
刃先部分をカバーするレザーケースも標準装備。これにより収納時や携帯時に誤ってケガをするのを防いでくれます。
ケースに使われているレザーは100年以上の歴史を誇る日本トップクラスの高品質レザータンナーである山陽の「フルベジタブルタンニンレザー」を使用した質感の高いものになっています。
肝心の使い心地はいかに?
さて、ここまでは安全性にフォーカスしてきましたが、肝心の使用感はどうなのでしょうか。ここからは、気になる機能面をご紹介していきます!
「バトニングしやすい!」を叶える3つのポイント
その1:6mmの極厚鍛造ブレードで割りやすい
刃厚が6mmもある極厚刃なので、薄い刃に比べ軽い力で薪をグイグイ左右に広げてくれます。バトニングする薪の本数が多くなっても疲れにくく、必要以上に小割りができてしまうかも!
その2:ナイフのようにコンパクト
一般的な鉈に比べコンパクトで、全長24.5㎝、重さ300グラムと、ナイフのようなコンパクトさに仕上がっているので携行性も抜群。
今まで「鉈は重くてかさばるから……」と敬遠していたキャンパーにも使いやすいサイズ感です!
その3:フルタング構造の刃で折れにくい
薪を割るとき、刃と持ち手の連結部分に負荷がかかるのでものによっては折れてしまう場合も。しかし、「鍛造バトニング鉈」は刃先からハンドル部分まで鋼が入ったフルタング構造になっているので、タフで堅牢です。
さらに刃部分は、巨大プレス機で600トンの衝撃で熱間鍛造することでより強靭なブレードに。バトニングの強い衝撃でも刃が欠けにくく、折れる心配も少ないです。耐久性抜群の本格派の鉈になっています。
バトニングをみんなのものに
これまでの鉈とバトニングのイメージを覆す「鍛造バトニング鉈」。焚き火の時間が増え、おのずとバトニングの機会が増えるこれから冬キャンプシーズン、ぜひとも手元に置いておきたいキャンプギアと言えるのではないでしょうか!
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