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コスパ最高なのに絶大な効果!秋冬キャンプが充実する、“地味スゴ”な防寒アイテム7選

秋冬キャンプは、春夏キャンプと比べると高価なアイテムばかりで予算が厳しい……と思っている人も多いはず。実際、ストーブやダウンシュラフなど、スペックが高いものは価格も上がっていきます。

なので今回は、初心者でも安心して寒い時期のキャンプができるように、いま持っている道具をパワーアップして秋冬対策するお手頃なアイテムたちを紹介します。7個のうち、どれかひとつでもあなたの秋冬キャンプの助けになれば!

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目次

持っているものにプラスすれば、秋冬キャンプも楽しめる

たくさん鳴いていたセミの声が、いつの間になくなって急激に寒くなってきました。秋冬キャンプの到来です。

これからデビューしたいと思っている人にとって、このシーズンのキャンプはダウンシュラフやストーブなど、ハードルが高い印象を持たれることが多いのでは?

今回は、そんな方たちに向けて手頃に秋冬キャンプをもっと楽しめるおすすめのギアたち7種をご紹介! 価格や難易度も低いものばかりなので、たとえばお小遣い制のパパキャンパーなど予算が厳しい人でも安心。「春夏キャンプに少しプラス」した方法に絞ってアイテムをご紹介しますよ。

おすすめギアその1
コールオブザワイルド「キャンパーズポンチョ」

まずは、着ている服に1枚羽織るだけで完成するポンチョです。

寒い季節は、暖を取るのに焚き火が一番手っ取り早いですが、寒さゆえに炎に近づきがちなため、化繊素材のアウターやパンツに火の粉が飛んで穴が開いたり、最悪炎上したりしてしまう危険性があります。

それを防ぐのがこちら! コットン100%を使用しており、火の粉から着ている服を守ってくれます。

また、煙の臭いもつきにくく、シャワーを浴びて着替えたあとでも安心して焚き火を満喫できます。アウターの上からでも着られるゆったり設計も魅力の一つ。

豊富なポケットに加え、1枚生地で膝掛けにも

前面はダブルファスナーを採用しており、脱ぎ着がしやすくなっています。

モバイルポケットやギアループなど、最低限の貴重品をバッグなしで収納できるようにもなっていますよ!

さらに、ファスナーを開けて1枚生地にすれば、手軽な膝掛け・ブランケットとしても便利。着てもよし、かけてもよし、いろんな使い方ができるんです。

フリーサイズではありますが、メンズ・ウィメンズ・キッズの3サイズを展開。家族や親子と焚き火を楽しみたい人におすすめのアイテムです。
※こちらの商品は生産終了している可能性があります。

おすすめギアその2
SUBU「SUBU NANNEN」

次にご紹介するのは、中綿を封入した“暖かいサンダル”です。

秋冬キャンプの大敵は、足元の冷え。いくらモコモコのアウターを着ていていも、足元が冷えていると体全体も冷えてしまいます。つまり、フットウェアは防寒対策に欠かせない部分なんです。そんな課題を解決してくれるのがこちら!

暖かさの秘訣は、内側の起毛加工。短い毛のフワフワな触り心地で、素足で履いても気持ちいいのが特徴。また、ダウンが入っているかのような暖かさで足を包み込んでくれます。

インソールはSUBU独自の4層構造になっており、足のフィット感を高め、砂利道など不安定なフィールドでも固さを感じずに歩けます。

脱ぎ履きしやすいタイプで、焚き火も安心

スリッポンタイプなので脱ぎ履きがしやすく、テントの中を出入りするのも楽ちん。これはブーツにはない魅力ですね。

また商品名にもあるように、生地は難燃加工を施したものを採用。焚き火中に突然火の粉が飛んできても、気にせずに炎をボーッと眺められます。

さらに、専用のシューズケーズが付属されており、止水ファスナー付きで持ち歩きも安心。肩がけできるストラップも付いているので、キャンプだけでなく旅行のお供にも重宝します。

カラーは定番の4色のほか、2022年には新たに3色を追加。地味になりがちな冬の服装のアクセントとしても活躍。“おしゃれは足元から”ですね!

さらに、ダウンシュラフメーカーのNANGA(ナンガ)や、スポーツテイストのファッションアイテムを展開するF.C.R.B.との別注モデルも登場! コーディネイトの幅が広がること間違いなしです。

SUBU F.C.R.B.別注モデルの詳細はこちら

おすすめギアその3
ショーワグローブ「TEMRES 02winter」

続いては、グローブメーカーとして確固たる地位を築くショーワグローブのゴム手袋「TEMRES(テムレス)」。簡単に言うと、「めちゃくちゃ暖かくて防水性がバツグンなのに蒸れない冬用グローブ」です。

一番の特徴は、内側に裏起毛素材を配していること。これが本当に暖かく、一度装着したらグローブを外したくなくなるほど。食器洗いだけでなく、地獄のような寒い中でのペグ打ちなども難なくこなせます。

業務向けモデルをベースにした本格仕様の手袋

元々は農業・水産加工用の作業用手袋「防寒テムレス」でしたが、機能性の高さとコスパの良さで登山・キャンパーの間で流行し、アウトドアやスポーツ向けブランドとして進化したのがこちらなんです!

裏起毛のほかに、透湿性と防水性を両立しているのも魅力。特殊なコーティングを施しており、外からの水分は通さず、中の湿気を外へ放出してムレを軽減します。

また、袖口にカフが付いており、腕との密着度を高めてくれるので、袖から入りやすい冷気や水分をシャットアウトしてくれます。洗い物など秋冬の大変な作業が、これで解決してくれますよ!

おすすめギアその4
オレゴニアンキャンパー「ファイヤープルーフチェアカバーR」

続いては、お持ちのチェアに被せるだけで簡単に使えるカバー。焚き火に当たらない背中やふくらはぎなどの裏側も、これがあれば暖かくして過ごせます。

フワフワの気持ちいい肌触りなのに焚き火OK!

こちらは一般的なフリースブランケットとはひと味違います。

そのポイントは生地。「燃えないマイヤー毛布素材」というオリジナル素材を使っており、毛の短いフワフワな触り心地にもかかわらず、火の傍らでも安心して使えます。暖かくて火の粉を気にせず使えるって画期的ですよね!

こちらはハイバック向けと一般的なコンパクトチェア向けの2種類を展開しており、メーカー問わずいろんなチェアに被せられます。さらに、丸洗いもできて衛生面も安心! 1脚に1枚は備えておきたいアイテムです。

オレゴニアンキャンパー ファイヤープルーフチェアカバーR

サイズ幅55×長さ130cm
素材ポリエステル(マイヤー素材)

おすすめギアその5
SEA TO SUMMIT「サーモライトリアクター エクストリーム」

続いては、寝袋の中に入れるインナーシュラフ。夏用に買った寝袋も、これを使えば秋冬の気温にも対応してくれる便利なアイテムです。

収納サイズは直径11.5×長さ17cmで、片手にのせて運べるほどコンパクト。

生地は薄く滑らかなニット素材・サーモライトファブリックを使用。保温性に加えて伸縮性もあるため、寝袋の中で寝返りを打っても窮屈に感じにくくなっています。

3シーズン向け寝袋が冬でも大活躍できる!?

実際に寝袋の中に入れて使ってみました。この日の夜は、気温10℃。愛用する3シーズン向けのモンベル「ファミリーバッグ #1」の中に入れてみたところ、程よい暖かさで一瞬で眠ってしまいました。

ちなみに、着用しているのはTシャツとパーカーの2枚だけ! これなら厳冬期を除いて使え、高価なダウンシュラフを買わなくても大丈夫そうです。

サイズは幅90×長さ210cmで、重量は399gと軽量。

裾に向かってすぼまっている形状で、マミー型と封筒型の2種類ある寝袋では、前者のほうがフィット感は高い印象です。

また、フード部分にはドローコードが入っており、ここを絞ることで冷気を遮断することができます。

さらに、単体でも使えるので夏場でも重宝すること間違いなし。丸洗いもでき、年中使える点で、コスパのいいアイテムではないでしょうか。

シートゥサミット サーモライトリアクター エクストリーム

サイズ幅92×長さ210cm
収納サイズ直径11.5×17cm
重量399g
向上温度15度C

おすすめギアその6
5050WORKSHOP「ECO TANPO」

続いては、お湯いらずのやわらかい湯たんぽ。一般的な湯たんぽは、500ml〜1Lのお湯を沸かす必要があったり、本体に注ぐ際にこぼしてしまったりと、意外とわずらわしいのが難点。

鉄製なら本体ごと直接火にかけられるものもありますが、時間がかかったり、本体が熱くなるのでやけどする危険性があったりもします。

電気で温めるから、手軽で火傷の心配なし

こちらの商品の魅力は3つ。1つ目は、15分の充電で最長6時間使えること。

AC電源から電気を引っ張り、上部の穴にコードを差し込めば充電スタート。電源サイトなら寝る直前に準備して、すぐに気持ちのいい眠りにつけます。

2つ目は、非常にやわらかいところ。体が大きい人だと、寝袋の中に湯たんぽを入れると窮屈になり、眠りを妨げる要素になってしまいます。足から胸元へ移動したくても、重いですし硬いのでそう簡単に移せません。

このアイテムなら、温めたいところにフィットするので、眠りの邪魔になりません。また、片手で持てる柔軟性と軽さを備え、場所の移動も簡単なんです。

3つ目はパパキャンパー目線ですが、お湯の湯たんぽと比べて子どもに渡しても安心感があるところ。充電式で家でも使えるのに加え、温度は60度とそこまで高くならないのでやけどの心配がありません。

また、本体を包むパッケージも可愛く、子どもウケも◎。ソロでもファミリーでも使える、安心のアイテムです。

5050WORKSHOP ECO TANPO

サイズ幅24×奥行き17×高さ8cm
重量1.15kg
消費電力210〜530W

おすすめギアその7
フィリップス「ジャンプスターター」

最後にご紹介するのは、万が一起きた車のエラーで活躍するアイテム。キャンプにかかわらず、気温が下がるとバッテリーの性能が下がり、エンジンがかからないことがあります。

秋冬キャンプで周りに誰も人がおらず、一人だけで対応しなければならない……そんなシチュエーションを考えると、おぞましいですよね。JAFのロードサービスを呼ぶ方法がありますが、費用が馬鹿になりません。

ジャンプスターターがあれば、他の車から一時的に電気を分けてもらい、エンジンを始動させることができます。ただし、それは「他の車」があれば、の話し。

車のバッテリートラブルをこれ1台で解決

フィリップスのジャンプスターターは、モバイルバッテリーがセットになっており、他の車がなくてもこれ単体でエンジンを始動することができます。使い方は以下の4つ。

①ケーブルの青端子を本体に接続
②車のバッテリーにケーブル接続
③運転席に戻りエンジンを始動
④ケーブル端子を外して終了

②の際、赤端子をプラスに、黒端子をマイナスに挟みます。緑のランプがついたらOKですが、赤のランプが付くとプラスとマイナスを反対に挟んでいる可能性があるので注意しましょう。

バッテリーには2つのUSBポートとライトが横についており、スマホやLEDライトの充電として使えたり、夜間の作業時に手元を照らしたりすることも。

価格は1万円しますが、最悪な事態を回避できると思えば安い買い物かもしれません。

ちなみに、ジャンプスタートには電力消費が激しいため、使用後はこまめに充電しておくのがおすすめです。ガソリン車なら6000cc、ディーゼル車なら3000ccまで対応します。

フィリップス ジャンプスターター

サイズ幅15.2×奥行き8.1×高さ3.3cm
重量400g
電池容量1,200mAh
消費電力44.4Wh
充電時間約6時間

快適グッズを手に入れて、いざ秋冬キャンプへ!

手頃に集められる秋冬キャンプの快適グッズを一挙ご紹介しました。これから始めるキャンプのハードルが、少しでも下がってくれれば幸いです。今年こそは、秋冬キャンプにチャレンジしてみましょう!

動画はこちら

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