2022年・秋冬の新製品も登場!モンベルのマットはここがスゴい
日本のアウトドア用品ブランドとして、絶大な人気を誇るモンベル。数あるモンベル製品のなかでも、キャンプ・登山用のマットは定番アイテムのひとつです。
モンベルのマットは「スリーピングパッド」という呼称のもと、ほかの国内メーカーを凌駕する品揃えを誇ります。
さらに2022年の秋冬の新製品も登場し、ますます幅広いニーズに対応できるようになりました。
モンベルは全国各地に実店舗を展開していることから、万が一不具合が生じた場合でも、面倒な手順を踏むことなくサポートを受けられるのも魅力的。
選択肢が多く、コストパフォーマンスが高く、買ったあとも安心。多くの人に選ばれるのは、こういった理由があるからです。
これだけは絶対に押さえておきたい“3つ”の選び方
「なんとなく」で選んでしまうのは失敗のもと! ですが、そこまで難しく考える必要もありません。以下に挙げる3つのポイントを考慮して選べば、きっとあなたに最適なモデルが見つかります!
【タイプ】大きく分けて4種類!用途に合わせて決めよう
キャンプで使用するのか、あるいは登山で使用するのか、さらにどのような要素を重視したいのかで選ぶべきタイプが異なります。
モンベルが販売しているマットは、大きく分けて4種類。それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
【空気注入式(エアーマット)】軽さ・コンパクトさ重視の人におすすめ
内部が空洞であり、空気を吹き込んで使用するのが空気注入式のマット。一般的にエアーマットといわれるタイプです。
モンベルのエアーマットの特徴は、内部の隔壁を高く設けた「ボックス構造」を採用している点。
登山に求められる圧倒的な軽さ・コンパクトさを誇りつつ、優れた保温性も実現しています。2022年秋冬の新製品として、エクセロフト(化学繊維)入りのモデルも仲間入り!
【フォーム入り・空気注入式(インフレーターマット)】寝心地重視の人におすすめ
エアーマットよりも快適な寝心地をもたらしてくれるのが、フォーム(クッション)を内蔵したインフーレーターマット。
登山向けの軽量なモデルから、キャンプ・車中泊に適したモデルまで、幅広い用途に対応できるラインナップも魅力です。
2022年秋冬の新製品として、厚さ10cmの極厚マットが登場しました。
【クローズドセル】パンクの心配をしたくない人におすすめ
クローズドセルはパタパタと折りたためる構造が特徴で、登山で人気のタイプ。エアーマットやインフーレーターマットと異なり、パンクをしないのが大きな強みです。
たとえ針で穴をあけたとしても機能が損なわれることはありません。軽量であることも長所で、固めの寝心地にさえ我慢できれば、非常に有用なマットです。
寝床としてはもちろん、活動中に座布団の代わりとしても活用できます。見た目以上の汎用性を備えている点も、クローズドセルタイプの魅力のひとつです。
【フォーム・ボード】固めの寝心地が好きな人におすすめ
クローズドセルタイプに性質が似ていますが、フォーム・ボードタイプはやわらかいフォームと固いボードの2種類の素材が内蔵されています。
地面の凹凸の影響を受けにくいのが強みで、感触はまるで畳で寝ているかのよう。底づきしにくく、薄いながらも快適な寝心地をもたらしてくれます。
表面は丈夫なポリエステル生地で覆われているため、さらりとした手触りをもっている点も魅力です。
【断熱性の高さ】モンベルではR値ではなく星の数で表記
キャンプ用や登山用のマットにおいては、断熱性の高さをR値で示している製品も多くあります。
ですがモンベルではR値の規格を採用していません。その代わりに星の数で表記しています。
ほかのメーカーのマットと断熱性を比較するのは少々難しくなりますが、モンベル製のマット同士で比較する場合は、むしろわかりやすくて好都合です。
ただし、すべてのモデルに断熱性の表記があるわけではありません。自信がなければモンベルショップのスタッフと相談をし、使用目的などを伝えてアドバイスをもらいましょう。
【長さ・厚さ】快適性と携帯性のバランスを大切に
マットの長さや厚さも大切なポイントです。長くて厚いほど快適ですが、携帯性が犠牲になります。車でキャンプへ行く場合や、車中泊で使用する場合には、携帯性よりも快適性を重視して大きめのマットを選ぶのがおすすめです。
いっぽう、短くて薄いマットは寝心地で不利な反面、携帯性の高さが大きな強みとなります。徒歩でキャンプへ行く場合や、登山で使用する場合は、短めのマットも選択肢に入れてみましょう。
短いマットを使用する際は、リュックや着替えを入れた収納袋などで長さをカバーします。マットの長さと厚さは、使用目的を考慮して選びましょう。
ここまで読んだら、モンベルのマットの選び方はもう十分身についたはず! ここからはモンベルのマットをまとめてご紹介します。自分にピッタリの1枚を見つけてください。
モンベルのマット最新フルラインナップ!おすすめポイントを解説
2022年・秋冬の新製品を含めた、最新のラインナップを一挙ご紹介! 各モデルの特徴やおすすめのポイントなどをチェックしましょう。
空気注入式(エアーマット)タイプ|3モデル
軽さ・コンパクトさを突き詰めたいなら、選ぶべきはやっぱりエアーマットタイプ。新たに登場した中綿入りのモデルも必見です!
【U.L. コンフォートシステム エアパッド 90・120・150・180】
使用時サイズ | 【90】長さ90×幅50×厚さ7cm 【120】長さ120×幅50×厚さ7cm 【150】長さ150×幅50×厚さ7cm 【180】長さ180×幅50×厚さ7cm |
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収納時サイズ | 【90】直径8.5×20cm 【120】直径9×20cm 【150】直径10×20cm 【180】直径11×20cm |
総重量 | 【90】294g 【120】376g 【150】441g 【180】514g |
素材 | 30デニール ポリエステル リップストップ(TPUラミネート) |
価格 | 【90】9,350円 【120】9,900円 【150】10,450円 【180】11,000円 |
優秀な保温性をもつ、モンベル定番のエアーマット。角の無駄な部分を削ぎ落とし、リュックのポケットに入るほどのコンパクトさを実現しています。
使用時の厚さは7cmでクッション性も十分。寝返りを妨げない、フラットな寝心地も特徴です。
そして特許取得済みの「U.L. コンフォート システム」に注目! タオルや衣類などを枕にする際に使用する「ピローストラップ」、ほかのマットと連結できるジョイントシステムなど、便利機能が満載です。
▶︎詳細はこちら:モンベル公式オンラインショップ
【U.L. コンフォートシステム エアパッド ワイド 150・180】
使用時サイズ | 【150】長さ150×幅60×厚さ7cm 【180】長さ180×幅60×厚さ7cm |
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収納時サイズ | 【150】直径10×24cm 【180】直径11×25cm |
総重量 | 【150】545g 【180】651g |
素材 | 30デニール ポリエステル リップストップ(TPUラミネート) |
価格 | 【150】12,650円 【180】13,200円 |
通常のモデルより幅が10cm広く、さらに頭・足の部分が広く作られたモデル。体が大きめの人や、ゆとりのあるスペースが欲しい人におすすめです。
スクエアな形状のため、同じマット同士で並べたときに隙間ができないのも強み。リペアキットが付属しており、穴があいても現地でスピーディーに補修できます。
▶︎詳細はこちら:モンベル公式オンラインショップ
【エクセロフト エアパッド 150・180】
使用時サイズ | 【150】長さ150×幅50×厚さ7cm 【180】長さ180×幅50×厚さ7cm |
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収納時サイズ | 【150】直径13×25cm 【180】直径14×25cm |
総重量 | 【150】559g 【180】673g |
素材 | 表地:30デニール ポリエステル リップストップ(TPUラミネート]) 中綿:エクセロフト(ポリエステル) |
価格 | 【150】15,950円 【180】17,600円 |
2022年・秋冬の新製品! モンベルの独自素材「エクセロフト」を中綿として採用し、従来のエアーマットを大きく超える保温性を実現しています。
フォーム入りのマットと異なり、収納サイズと重量はエアーマットと大差ない水準。それでいて冬での使用に耐えられるスペックをもっています。
寝返りを打った際の空気の移動が少なく、寝心地が通常のエアーマット以上にフラットである点も魅力です。
▶︎詳細はこちら:モンベル公式オンラインショップ