「キャンプ飯何作ろう……」を解決!
こんにちは、簡単キャンプ飯を日々研究しているマツです。僕が料理を作る上で心がけている「キャンプ飯の4ヶ条」があります。それは……
その1:時間、お金をかけない
というわけで、誰でも手軽に作れるキャンプ飯レシピをご紹介します。レシピにお悩みの方の参考になれば嬉しいです!
著者のプロフィール
第5回は「揚げ物」
揚げ物と聞くと「衣をつけたり下準備が大変そう」「油処理などの後片付けが面倒くさそう」というイメージをお持ちの方も多いはず。筆者もその1人でした。
しかし、外で食べる熱々サクサクの揚げ物はやっぱり格別。とにかくお酒が進みます! そこで、キャンプでもっと手軽に楽しめないか考えた結果、思いついたのが「冷凍揚げ物」。
「冷凍揚げ物」なら食材はカットされ衣も付いた状態で、串カツなら串も刺さっています。そう、本当に揚げるだけ! キャンプでの揚げ物のハードルが一気に下がります。パン粉や卵、串も準備する必要ナシ。
おいしく揚げるコツは?
●温度計で油の温度をチェック!
キャンプでは、外気や風の影響で火力が安定しないときがあります。できれば温度計で油の温度を確認しながら揚げるのが、サクッと美味しくなるコツです。
また、冷凍食品は時間が経つと溶けて水気が増え、「油跳ね」の原因となり危険です。キッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取ってから油に入れてください。
簡単な油の処理方法
使用後の油の処理には、100円ショップでも買える「テンプル」がおすすめ! 温かい油の中に粉を入れてかき混ぜ、しばらく放置するだけで油がゼリー状に固まります。
後はスプーンなどで取り出して、そのままゴミ袋へ。固まった油が気持ちいいくらいスルンと取れるので、むしろ後処理が楽しくなる便利アイテムです。
※油をそのまま炊事場やトイレに流し捨てることは絶対に止めましょう。 ジョンソン テンプル 油処理剤
キャンプでの揚げ物に便利なアイテム
キャンプでの揚げ物時にイチオシなのが、筆者も愛用中のイゲタ金網「メスティンフライヤー FLYDAY」。
「ポテトフライ」のような細かい食材を揚げるときが特に便利! 一度にまとめて油に入れられて、揚がったらこれまた一度に油を切ってお皿に移せます。
また、食材を油の中へ静かに沈めるように入れられるから、油跳ねも少ないんです。ハンドルは折りたためて、1.5合サイズのメスティン に収まるので携行時もかさばりません。
ちなみにこの「メスティンフライヤー FLYDAY」は、モノづくりの町東大阪の金網職人により1つ1つ手作業で丁寧に製作。
細部まで作りがしっかりしていて、丈夫なステンレス製なので高温の油で歪むこともありません。
▼「メスティンフライヤー FLYDAY」の詳細はこちら
キャンプにおすすめ!冷凍揚げ物3選
「冷凍揚げ物」「テンプル」「メスティンフライヤー FLYDAY」の3セットで、一気に揚げ物のハードルが下がったところで、キャンプにおすすめの冷凍揚げ物をご紹介します!
その1.「ポテトフライ」
揚げ物の定番と言えば「ポテトフライ」。おやつにもおつまみにもなり、大人も子供も大好きですよね!
ケチャップはもちろん、キャンプっぽくアウトドアスパイスを振りかけたり味変して食べるのも楽しいですよ。
その2.「チキンナゲット」
某ハンバーガーショップに行くと筆者が必ず注文するのが「チキンナゲット」。こちらも、一度に揚げるならやはり「メスティンフライヤー FLYDAY」があると便利です。
バーベキューソースやマスタードなど、お好みのソースをいろいろ用意しておくとさらに楽しく! お子さんは特に喜ばれるのではないでしょうか。
その3.「カキフライ」
最後は筆者の大好きな「カキフライ」。とにかくお酒が止まりません! そして、市販のタルタルソースもぜひ持参することを強くおすすめします。
揚げたてのカキフライに、贅沢にタルタルソースをたっぷり付けて食べるとそれはもう幸せでしかありません。茶色一色の揚げ物も、ソースを添えれば一気に見栄えもUP。
誰でも真似できるズボラキャンプ飯「#マツめし」
今回はキャンプでの揚げ物について紹介させていただきましたが、いかがでしたか? 面倒で手間のかかる揚げ物も、挑戦するハードルがグッと下がったのではないでしょうか。
おすすめした3つ以外にも「唐揚げ」「エビフライ」「串カツ」など、いろいろな冷凍揚げ物が売っているので、ぜひ試してみてください! それでは次回も乞うご期待。