【2022年9月】CAMP HACK読者が最も購入したキャンプ道具は?
外で過ごす時間が心地よく、秋の兆しが見え始めた今月。この時期を待ちわびていたキャンパーも多いのではないでしょうか。
いざキャンプへ行こうと準備するにあたり、新たなアイテムとの出会いもあるのでは? そこでCAMP HACK読者が1注目したキャンプ道具についてチェックしていきましょう!
2022年9月までに配信した記事から、とくに売れたアイテムをランキングで紹介
毎月恒例のランキング記事は、9月までに配信したCAMP HACKの記事から読者が購入したアイテムをランキング形式で発表しています。
今月は寒い夜に欠かせないアイテムはもちろん、一石二鳥以上の働きをみせるギアが登場。さらに、あのランキング常連テントは今月も10位圏内にいるのか?! ぜひ注目してみてください。
それでは早速、CAMP HACK読者が記事を見て購入したキャンプ道具TOP10をご紹介します。
【みんなが買ってる】読者が購入したキャンプ道具TOP10
10位:スノーピーク ギガパワー天オート
第10位はコンパクトガスランタンの定番品、スノーピークの「ギガパワー天オート」。ブランドの記念すべきファーストランタンであり、発売から20年以上経った今も愛されている逸品。
最大の魅力は手のひらサイズで133gと超軽量コンパクトながら、1160ルーメンとメインランタンに匹敵する明るさ! もちろん明るさを絞れば間接照明にもなり、シーンに合わせて使い分けることができます。
スノーピーク ギガパワー天オート
サイズ | φ59×H95mm |
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収納サイズ | 62×65×103(h)mm |
重量 | 125g |
実際に13年愛用しているキャンパーのリアルな声がこちら。使い勝手や推しポイントの他に、高温になるヘッド部分の対策についても教えてもらいました。
9位:ハイマウント キューバサンドメーカー【IH対応モデル】
ホットサンドメーカーとは一味違う、ハイマウントの「キューバサンドメーカー」。一度にホットサンドが2セット焼けて、肉や魚も豪快にのせられる1台。
もとは細長いバケットを使うキューバサンド用にとワイドサイズに作られたアイテム。食パンが2枚並べて置けることから、正方形のホットサンドメーカーより軍配が上がったようです。
ハイマウント キューバサンドメーカー【IH対応モデル】
サイズ | 約幅250×長さ360×厚み40mm |
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重量 | 約1,100g |
材質(本体) | ステンレススチール、アルミダイキャスト(フッ素樹脂加工)、(柄):ステンレススチール、フェノール樹脂 |
耐熱温度(柄) | 150℃ |
ピザを半分に折りたたんで挟み焼きしたり、豪快な一枚肉も蓋をすることで油の飛び散りを防ぎおいしく焼くことができます。ちょっといいなと思った方は、愛用者がオススメする収納方法もチェックしておきましょう!
8位:バンドック ソロベース
今月もランクインを果たしたバンドックの「ソロベース」。火の粉に強いポリコットン素材に、メッシュインナーテント&キャノピー用サブポールがついて2万円台というコスパ最強テント。
収納もコンパクトで、無骨かつミリタリーテイストなカラーリングが年齢性別問わず幅広い層から支持されるポイントです。
バンドック ソロベース
フライサイズ | W360xD190xH110cm |
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インナーサイズ | 約1900×850×1000mm |
収納時サイズ | 約400×200×200mm |
重量 | 約4.48kg |
素材 | フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)、インナー/ポリエステルメッシュ、フロア/ポリエステル、ポール/アルミ合金 |
定員 | 一人用 |
ソロキャンパー向けのギアが続々登場する中、肝心のテントはみんな何を使ってる? ということで、読者500人にアンケート調査をした結果、非常にリアルでトレンドが反映されたTOP20となりました。
7位:新コスモス電機 住宅用火災(煙式)・CO警報器 快適ウォッチ SC-725T
寒さが厳しくなる冬キャンプ。一酸化炭素中毒は心配だけどストーブは使いたいというキャンパー必須! 新コスモス電気の快適ウォッチが第7位にランクイン。
コスト面で惹かれる海外製品に比べて値は高いものの、日本製という信頼感は絶大。説明書も日本語でわかりやすく、初めてでも安心して使いこなせます。
新コスモス電機 住宅用火災(煙式)CO警報器 快適ウォッチ SC-725T
サイズ | W85×H100×D30mm(突起部を除く) |
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重量 | 約145g(電池含む) |
電源 | 専用リチウム電池 |
電池寿命 | 約10年 ※ご使用の環境・条件などによって短くなる場合があります。 |
定格 | DC3V,300mA |
使用温度範囲 | 0℃〜+40℃(結露しないこと) |
付属品 | 専用リチウム電池、石膏ボード用取付フック(1個)、ピン(3本)、取付ねじ(1本)、取扱説明書(保証書付) |
とはいえ、一酸化炭素チェッカーはあくまで補助的な安全策。自己責任で十分な換気が大前提という認識のもと、使用時のポイントや注意点をチェックしておきましょう。
6位:DOD いつかのタープ
「いつかオープンタープを張って快適なキャンプがしたい」という想いを叶える、DOD「いつかのタープ」。初心者にも簡単に建てられるよう、扱いやすさにこだわったヘキサタープ。
タープ、ペグ、ロープ、ポール2本、延長ベルトがすべてキャリーバッグに入っているため買い足し不要。扱いやすいポリエステル素材に厚みのある150Dで遮光性能を備え、高さも十分で開放感溢れる1台です。
DOD いつかのタープ
サイズ | 420×410×230cm(付属ポール使用時) |
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素材 | 生地:150Dポリエステル(PUコーティング)/ポール:スチール |
今や様々なタイプのタープが登場し、選び放題だからこそ失敗はしたくない……。そんなタープ検討中の方へ、最近のタープ事情が一気読みできるこちらの記事がオススメです!
5位:PASECO 石油ストーブ WKH-3100S
昨年コンパクト&コスパの良さで大人気だった、PASECOストーブの2022年改良版「WKH-3100S」が第5位にランクイン。従来品に比べさらにコンパクトになり、重量もわずかですが100g程軽くなりました。
出力や燃焼時間などの基本スペックはそのままに、天板での熱効率が40%UP。アウトドアテイストな新色も加わり、価格も他メーカーに比べて安いままと今年もヒットしそうなのでお早めに!
PASECO 石油ストーブ WKH-3100S
製品サイズ | Φ325 x 441 (mm) |
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重量 | 5.2kg |
タンク容量 | 5.3L |
出力 | 3kW |
燃焼時間 | 約18時間 |
使用場所 | 屋外専用 |
なぜ熱効率が上がったのか、従来品との違いについてさらに詳しく紹介しています。専用ケースも要チェックですよ!
4位:SOTO レギュレーターストーブ レンジ ST-340
先月に続きランクアップインのSOTO「レギュレーターストーブ レンジ ST-340」。従来のST-310からさらに使い勝手良く改良されたシングルバーナー。
従来品ではオプションだった「点火アシストレバー」が標準装備になり、炎が出る火口が21mm大きくなり火力もアップ。炎の状態も広範囲に満遍なく熱せられるようになり、重量差は僅か10g増と軽量コンパクトなままです。
SOTO レギュレーターストーブ レンジ ST-340
本体サイズ | 幅16.6×奥行14.2×高さ11.0cm |
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収納時サイズ | 幅14.0×奥行7.0×11.0cm |
重量 | 360g |
発熱量 | 3.3kW(2800kcal/h) |
一見すると違いに気付きにくいですが、細部までチェックするとほぼ別格! これは全キャンパーに知っておいていただきたい情報が詰まっているので要チェックです。
3位:マラスペック グローテープロール
先月1位だったマラスペックの「グローテープロール」が第3位にランクイン。太陽光やライトの光を蓄え、暗いところで青白く蛍光色に光るロール状のテープ。
やわらかいためハサミやカッターで簡単にカットでき、粘着力は強力。暗闇に紛れがちな道具に貼って、キャンプ場での行方不明を防止することができます。
マラスペック グローテープロール
サイズ | 幅3cm、長さ457cm |
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素材 | ビニール、エポキシレジン |
購入のきっかけとなったのは先月のランキング記事。この機会に8月はどんなアイテムがランクインしたのか、チェックしておきましょう!
2位:Humilovy ストレッチコード
第2位はペグを抜けにくくしてロープの緩みを軽減してくれる便利アイテム、Humilovyの「ストレッチコード」。これをペグとロープの間にプラスすることで、強風でタープが煽られたときにペグやロープが外れるのを防いでくれます。
地面に直接ペグダウンしたいときも、ループにフックを引っ掛けて使えば地面から少し浮かせてペグダウンできます。
Humilovy ストレッチコード
サイズ | 19.1 x 11.9 x 3 cm |
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重量 | 560 g |
素材 | ポリプロピレン |
それだけじゃないんです! ストレッチコードがあるとさらに便利かつ快適になる裏技を達人に教えてもらいました。早速購入して、次のキャンプで真似しようと思います!
1位:スノーピーク Myテーブル竹
9月のランキング第1位はスノーピークの「Myテーブル竹」でした! 持ち運びに便利なコンパクトサイズのミニテーブルで、発売から20年以上経った今も売れ続けているロングヒットギア。
ワンタッチで組み立てでき、収納も厚さ約7cmと非常にコンパクト。写真に写っている脚に装着している黒い収納は残念ながら廃盤となっていますが、安定感がありサブテーブルとしはもちろん荷物置きとしても活用できます。
高さは約38cmとチェアやテーブル脇にぴったり。飲み物やスマホなどちょっと何か置きたいというときに、あると便利でキャンプの快適度がグッと上がるテーブルです。
スノーピーク Myテーブル竹
使用サイズ | 450×335×385mm |
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天板サイズ | 450×300×12mm |
重量 | 1.8kg |
読者の皆さんが購入するきっかけとなった記事がこちら。5年以上愛用しているライターが語る、Myテーブル竹の魅力や活用スタイルを紹介しています。
次回のランキングもお楽しみに!
これまでもランキング記事からヒットにつながるキャンプギアは多数あり、気付けば完売になっているものも……! 気になったアイテムは早めにチェックしておくことをオススメします!