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ウチの隠れた名品、紹介します

直営店スタッフが激推し!「ウチの隠れた名品、紹介します」【テンマクデザイン編】

ブランドを代表するヒット商品の影で、密かに存在感を放つ“隠れた名品”。

一部のキャンプ通やベテランキャンパーなど、知る人ぞ知る隠れた名品を発掘すべく、直営アウトドアショップスタッフに直撃取材!

今回はテンマクデザインの激推しの隠れた名品を明かしていただきましたよ。

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目次

アイキャッチ画像出典:WILD-1

直営店スタッフ激推しの“隠れた名品”とは……?!

WILD-1入間店内観

提供:WILD-1 入間店

いわゆるブランドの顔ともいうべきヒット商品とは別に、その影で密かに存在感を放つのが“隠れた名品”。

表立った知名度はないけれど、キャンプ通やベテランキャンパーが愛用する隠れた名品って、気になりますよね?

WILD-1入間店外観

出典:WILD-1

そこで今回は、普段なかなか知ることのできないそんな隠れた名品をクローズアップ。テンマクデザイン始め、オリジナルブランドを展開する人気アウトドアショップ「WILD-1」に直撃取材しちゃいましたよ。

今回は、入間店スタッフの前原さんに、隠れた名品を明かしていただきます!

WILD-1前原さん
WILD-1入間店スタッフの前原です。ウチの隠れた名品をご紹介します

ウチの隠れた名品はコレ!「焚き火スクエア」

WILD-1前原さん
今回ご紹介したいのは、テンマクデザインの「焚き火スクエア」

2019年11月の発売以来、ファミリーやグループで焚き火料理を楽しむキャンパーさんに愛用者の多い焚き火台です

2019年頃といえば、筆者はファミリーキャンプからデュオキャンプにシフトした時期。とにかく軽量・コンパクトなギアに夢中で、失礼ながら、この「焚き火スクエア」は完全にノーマークでした……。

WILD-1前原さん
多機能なうえ非常に効率的で、実はソロキャンパーに便利なポイントも多い焚き火台で、まさに隠れた名品なんです!

たしかに、多機能ぶりを思わせるギミック感満載のビジュアル……。そして蓋のような謎パーツに、ソロキャンパーに便利なポイントも気になります!

テンマクデザイン「焚き火スクエア」蓋アップ

出典:Instagram by@nagidesigninfo

さらに、実はこちら、数々のアウトドアメーカーとアンダーグラウンドで商品開発に携わってきた「アウトドアプロダクトNAGIDESIGN」とのコラボアイテムでもあるんです。それでは、早速その魅力を紹介していただきましょう!

テンマクデザイン 焚き火スクエア

使用サイズ約40×40×29(高さ)cm
収納サイズ約42×28×7.5(厚み)cm
重量約4.78kg

テンマクデザイン 焚き火スクエア

「焚き火スクエア」が名品たる5つのワケ

その1:どんな調理も自在な「グリルスティック」

テンマクデザイン「焚き火スクエア」のゴトクにケトルONテンマクデザイン「焚き火スクエア」のゴトクにダッチオーブンON

出典:WILD-1
WILD-1前原さん
グリルスティック(料理用五徳)を使うことで、どんなサイズのクッカーでも使用可能に!

シェラカップからダッチオーブンまで直に置くことができます

一般的な焚き火台のゴトクって、安定感を優先するあまり、規定の場所に固定するタイプが多いですよね。

シェラカップや缶詰など、底面の直径が小さいアイテムまで置けるのはソロキャンプでも非常に便利!

テンマクデザイン「焚き火スクエア」に焼き網ON

WILD-1前原さん
五徳幅が自在に調整出来るので、お手持ちの焼き網や鉄板も使用できます

自在に動かせるのに、ダッチオーブンまで置ける安定性と耐荷重を実現。ファミリーやグループなど大人数でのBBQにも対応しながら、ソロキャンプ調理にもマッチする汎用性の高さはさすがです。

その2:二次燃焼効果の秘訣「ファイヤーボックス」

テンマクデザイン「焚き火スクエア」で薪が燃焼中

WILD-1前原さん
薪ストーブの機能的利点を取り入れることで、二次燃焼効果が得られる設計もこの焚き火台の魅力の1つなんです

高い燃焼効率で薪を無駄なく燃やし尽くせて後片付けも楽チン……と昨今話題を集める“二次燃焼”。昨秋も二次燃焼する焚き火台が大人気でしたよね。
テンマクデザイン「焚き火スクエア」構造図解テンマクデザイン「焚き火スクエア」火床の熾火

出典:Instagram by@nagidesigninfo

「焚き火スクエア」は、火床の下にある深型の「ファイアーボックス」が、ちょうど薪ストーブの躯体のように蓄熱する設計に。

空気が温まりながら上昇して二次燃焼効果が得られるんです。薪を効率的に燃やせて、暖を取るにも重宝します。

その3:とことん手間要らず!「アッシュドロワー」

テンマクデザイン「焚き火スクエア」のアッシュドロワー引き出した状態

提供:tent-Mark DESIGNS

WILD-1前原さん
焚き火中、灰で焚き火台の空気穴がふさがったのを放っておくと、燃焼効率がどんどん悪くなってしまうことってありませんか?

わかります! 特に、コンパクトさを追求した焚き火台ほど、すぐ空気穴が詰まってしまい、焚き火中にもしょっちゅうメンテナンスが必要ですよね。
WILD-1前原さん
しかし、「焚き火スクエア」には炉受けの下にアッシュドロワー(灰受け引き出し)が付属した構造で、灰がスムーズに落下。手間なく燃焼効率を下げずに焚き火を楽しめるんです

テンマクデザイン「焚き火スクエア」アッシュドロワーアップ

出典:Instagram by@nagidesigninfo
WILD-1前原さん
また、焚き火後の掃除の際に、「スコップで何度も灰をすくう」なんて方も多いかと思います

いくらコンパクトでも灰受けが本体と一体化した焚き火台だと、後処理がかなり面倒ですよね。

WILD-1前原さん
「焚き火スクエア」ならそんな手間も一切不要です。

焚火台に残った灰をかる~くブラシ等で「アッシュドロワー」に落とすだけ。そのまま灰捨て場まで持って行けるので実に効率的です

引き出し式だから灰を捨てるのも実にスマート。焚き火中のみならず、後処理まで配慮された秀逸な設計ですね。

その4:「ファイアリッド」で強風も鉄壁ガード

テンマクデザイン「焚き火スクエア」のファイアリッド被せた直後

WILD-1前原さん
急な強風やちょっと席を立ちたいときなど、火の粉が飛ぶのをそのままにしておくのって心配ですよね。そんなとき、「ファイアリッド」で蓋をしておけば火の粉が飛ぶのを防げます

やっと謎パーツの秘密が紐解かれましたね! 「焚き火台に蓋?」という疑問が見事に払拭。
コレ、トイレに行くときなど、火の番を代わってくれる人がいないソロキャンパーにもベストマッチなパーツですよね。

テンマクデザイン「焚き火スクエア」ファイアリッドで煙が収まってきた状態

提供:tent-Mark DESIGNS
WILD-1前原さん
あと一時間で就寝時間だけど火が消えそうにない……。なんてときも、ファイアリッドで酸素をカットして燃焼を抑制すれば、消火時間を早める事も可能です

眠くなってきたのに火が消える気配がないときなど、本当に便利ですよね。鉄板調理の際など、蒸し物をするのにも役立ちます。

その5:間口が大きいのに収納時はコンパクト

テンマクデザイン「焚き火スクエア」収納時テンマクデザイン「焚き火スクエア」付属バッグに収納

出典:Instagram by@nagidesigninfo
WILD-1前原さん
一般的なサイズの薪をそのまま燃やせるのに、収納時は折り畳んでコンパクトに収納できるのもポイントです

大きな薪をそのまま燃やせるサイズとなると、やはり積載スペースが気になるところ。「焚き火スクエア」ならその心配も無用ですね。

「焚き火スクエア」と相性バツグン!なおすすめアイテム

隠れた名品「焚き火スクエア」と相性バツグンで、セット使いすればもっと便利なアイテムについても教えてもらいました!

テンマクデザイン「マルチスリムテーブル」

テンマクデザイン「マルチスリムテーブル」1台

出典:Instagram by@nagidesigninfo
WILD-1前原さん
同じくコラボ商品の「マルチスリムテーブル」です。

1台でサブテーブル、2台並べてメインテーブルなど、シーンに合わせて自在にレイアウトできるまさにマルチなアイテムになっています

テンマクデザイン「マルチスリムテーブル」4台

出典:Instagram by@nagidesigninfo
WILD-1前原さん
さらに4台なら焚き火を囲む囲炉裏テーブルになり、焚き火スクエアにもジャストフィット!

相性抜群で、ぜひセットで使ってほしいアイテムです

高さといいサイズ感といい、「焚き火スクエア」にこの上なくフィットするのはもちろん、インダストリアルなデザインも魅力ですね。

テンマクデザイン マルチスリムテーブル

使用サイズ(約)79×25×37(高)cm
収納サイズ(約)79×25×3(高)cm
耐荷重10kg

テンマクデザイン マルチスリムテーブル

テンマクデザイン「キングトング」

テンマクデザイン「キングトング」商品画像

WILD-1前原さん
こちらのトングは太い薪をしっかり掴めるだけでなく、独自の先端構造により細い枝などもストレスなく掴めるのが魅力です

テンマクデザイン「キングトング」をダッチオーブンのリフターに

WILD-1前原さん
さらに、簡易的にダッチオーブンのリフターにもなるほか、「焚き火スクエア」の「ファイアリッド」まで持ち上げることが可能です

薪→ダッチオーブン→ファイアリッドと、いちいちツールを持ち替えずに済むのがスマート。スタンダードタイプのほか、持ち手に革が巻かれたタイプやカラーバージョンも要チェックです! 

リスペクトすべき隠れた名品はまだまだ存在する?!

テンマクデザイン「焚き火スクエア」で丸太を燃やしているところ

出典:Instagram by@nagidesigninfo

WILD-1入間店スタッフ激推しの隠れた名品「焚き火スクエア」。まさにコレが欲しかった! が詰まった逸品ギアでしたね。

あなたがいつも愛用しているブランドにも、まだまだこんな隠れた名品が存在するかもしれません。そんな逸品を見つけたら、ぜひ「#camphack取材」タグで投稿してみてくださいね。

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