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火起こしを効率的に行うためのポイント
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仲間とワイワイ盛り上がる楽しいバーベキュー。ただバーベキューをするために乗り越えなければいけない苦労が「火起こし」です。
「火起こしでかなりの時間を要してしまった」「うちわで扇いで汗だくになってしまった」など、火起こしが苦い思い出となっている方も多いのでは?
基本的なポイントは「煙突状に積み上げること」
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そんな方に覚えておいて欲しい共通のポイントが「炭を煙突状に組み上げる」こと。煙突状の筒の中で上昇気流が起こることで常に空気が入り込み、炭に火が行き渡りやすくなります。
このポイントを踏まえて、実際にどんな方法があるのか、多様な火起こしテクをご紹介します!
火起こしにはどんな方法がある?
初心者なら火起こし器を使うのがおすすめ
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火起こし初心者なら、まずは難易度が低く、確実に火起こしできる方法がおすすめ。火起こし器 を使う方法やバーナー で炙る方法がテクニック要らずで比較的簡単です。
火起こし器 | 炭をセットして固形燃料に火をつけたらほったらかしでOK |
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バーナー | とにかく炙るだけの力技。着火剤をプラスすればさらに時間も短縮可能 |
スピーディーに火起こししたいなら着火剤を使おう
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慣れてきたら、よりスピーディーに火起こししたいですよね。単純に炭に着火するまでの時間でみると、着火剤を使うのがおすすめ。
しかし、着火剤や固形燃料を火起こしの度に使えばそれなりの出費に。コスパ面にフォーカスすると、牛乳パックを使う方法が最もおトクと言えます。
着火剤 | 着火まで約5分ほど。全体に火が回るまで団扇で仰ぐなどケアが必要 |
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牛乳パック | 着火まで約5分ほど。セッティングの際にコツが必要 |
上記以外に新聞を濡らして作る紙薪という選択肢も。火持ちが良くしかも高火力でコスパ優秀な着火剤です。
▼新聞紙で作った「紙薪」について紹介している記事はこちら!
着火剤を使った火起こし方法
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着火剤 はアルコールなどの可燃性の高い成分が使用されているため非常に燃えやすいのが特徴。炭や薪など火がつきにくいものを燃焼させやすくするお助けアイテムです。
準備するもの
- 着火剤
- 木炭
- 炭ばさみ
- 軍手
- うちわ
- 柄の長いライター
着火剤を使った火起こし手順
①着火剤と炭をセッティングする
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ジェルタイプの着火剤の場合は、炭に直接塗ってから井桁に組んで煙突状に置きます。固形の着火剤の場合は、着火剤を置いてからその上に炭を井桁に組んで置きます。
②着火剤に火をつける
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着火剤に火をつけたら、うちわや送風機などで風を送ります。燃焼中は飛散の恐れがあるので、着火剤を継ぎ足さないようにしましょう。火力が安定したら火が回っている炭の周りに新たな炭を追加していきましょう。
おすすめの着火剤
ニチネン チャッカネン
重量 | 240g |
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素材 | メチルアルコール/増粘剤 |
サイズ | 8×4.8×21cm |
▼おすすめの着火剤を紹介している記事はこちら!
バーナーを使った火起こし方法
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バーナーで炙って木炭に直接火をつけるいわば「力技」です。火がつくまで炙ることが出来るので、火がつかないという心配はまずありません。
準備するもの
- トーチバーナー
- 木炭
- 炭ばさみ
- 軍手
- うちわ
バーナーを使った火起こし手順
①炭を組み上げて着火する
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中心部は空洞にし、小さめの炭を空気が通るように組み上げます。バーナーの炎を炭の中心部に向け着火し、炭を燃焼させます。
②風を送る
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炭の中心部から燃焼し始めたら団扇で扇ぎ、炎が上がったら扇ぐのをやめを繰り返して、炭全体に火がついたら、コンロ全体に炭を広げましょう。
おすすめのバーナー
新富士バーナー パワートーチ RZ-730S
サイズ | 13.2×3.4×6.6cm |
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重量 | 153g |
燃焼時間 | 約1時間30分(RZ-760使用時) |
火炎温 | 最高1,300℃ 最低900℃ |
▼おすすめのトーチバーナーを紹介している記事はこちら!
火起こし器を使った火起こし方法
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火起こし器は内部に上昇気流を作り出すことで、簡単に炭に火が回る便利なアイテムです。最も効率的かつ安全な火起こし法と言えるでしょう。
準備するもの
- 火起こし器
- 固形着火剤
- 木炭
- 炭ばさみ
- 軍手
- 柄の長いライター
火起こし器を使った火起こし手順
①火起こし器に炭をセットする
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まずは火起こし器に炭をセットしましょう。炭を入れすぎると空気の流れが悪くなり、火が付きにくくなります。入れる炭の量は火起こし器の70%位に抑えましょう。
②着火剤に火をつけたら火起こし器を載せる
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着火剤に火を着けたらその上に炭が入った火起こし器を被せます。あとは10分~15分程度放っておくだけで炭に着火するのでとても簡単ですよ。
おすすめの火起こし器
キャプテンスタッグ 炭焼名人 FD火起し器 M-6638
展開サイズ | 18.5×19×20.5cm |
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収納サイズ | 15×20.5×5.5cm |
重量 | 1kg |
材料 | 本体:亜鉛めっき鋼板 目皿・ハンドル:鉄 |
▼おすすめの火起こし器を紹介している記事はこちら!
牛乳パックを使った火起こし方法
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どの家庭にもある牛乳パックは、実は火起こしに大変役立つアイテム! 牛乳パックはワックスでコーティングされているので、新聞紙よりも強く長く燃え、また燃えカスも少ない優れものです。
準備するもの
- 牛乳パック
- 木炭
- 炭ばさみ
- 軍手
- 柄の長いライター
牛乳パックを使った火起こし手順
①牛乳パックを小さく切る
撮影:古澤 健太郎
まずは牛乳パックを小さく切ります。
②コンロに載せて火を着ける
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コンロの中央に小さく切った紙パックを固めて置いたら、網を被せる。網の上に中央が空洞になるように小さめの炭を組み上げたら、牛乳パックに着火しましょう。
▼牛乳パックを使った着火剤の作り方はこちら!
おすすめのコンロ
コーナンオリジナル スライド式BBQコンロ
展開サイズ | 86×50×37/49/71cm |
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素材 | ステンレス、鉄 |
脚の高さ調整 | 3段階 |
▼編集部でバーベキューコンロの比較検証をした記事はこちら!
バーベキューでは効率よく火起こしをしよう!
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様々な方法がある火起こし。着火剤も市販の物だけでなく、乾燥したまつぼっくりやミカンの皮などすぐに手に入るもので代用が可能です。あれこれ試して自分に合った方法を見つけて、効率よくバーベキューを満喫しましょう!
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