都内最大級のキャンピングカーイベントが今年も開催!
キャンピングカーを中心とした車両展示&予約販売が実施される都内最大級のイベント「東京キャンピングカーショー 2022」。
今年は7月23日(土)・24日(日)の2日間に渡って開催され、全国から180台もの展示車両が大集結しました。
トークショーゲストには、バンライフ系人気YouTuberもズラリ。個性溢れるマイキャンピングカーも注目を集めていました。
先日映画公開された「ゆるキャン△」ブースなども大盛況で、続くキャンプ&キャンピングカーブームをあらためて実感。
注目必至!次世代電源システム搭載車2選
EcoFlow×Daichi Suzuki「パワーシステム搭載スクールバス」
今回の展示の中でも一際目立っていたのがこちらのスクールバス! バンライフビルダー「鈴木大地」さんのセルフビルドによるキャンピングカー仕様車で、公道を普通に走行しているというから驚きです!
そして、中に入るともっと驚きが待っていました……! スクールバスの中とはとても思えない、完成度の高すぎるインテリア。天井から床まですべて天然木張りで、木の清々しい香りに癒やされます。さらによく見ると、奥には家庭用のエアコンが完備。
実はこちら、ヴィンテージ感溢れる外観&内装とは裏腹に、ポータブルバッテリーでお馴染みのEcoFlowが開発した次世代電源システム「パワーシステム」搭載車なんです。スクールバスのレトロさと最新鋭の設備とのギャップがカッコいいですよね!
ドリームエーティー「パークーラー搭載ハイエース」
そして、一見よくあるバンコンタイプにしか見えないのに、なぜか注目を集めていたのがこちら。
実はこの車両、エンジンオフなのに、車自体に備え付けのエアコンが稼働中なんです。
タネを明かすと、「パークーラー(perkooler)」という画期的なシステムの搭載によるものでした。外部電源やポータブル電源などから給電、高電圧電力変換ユニットと電動エアコンプレッサで車載クーラーを稼働する仕組みになっています。
画像は、車体下部に取り付けられた電動エアコンプレッサを鏡に映したもの。車内への取り付けが不要なので、車内スペースを圧迫せず軽自動車でも無理なく搭載が可能です。
車載クーラーを動かすので大掛かりな改造も不要。現状まだ発売時期などは未定とのことでしたが、より手軽な車中泊カスタムを求めるキャンパーは今後も要チェックです。