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予算5万円ですべて揃う、夏のソロキャンプセット

ソロキャンプを始めたい!と思っても、まずどんなアイテムを揃えたらいいのか悩んでしまいますよね。初期費用を抑えることに注力しすぎると機能面が気になってきますし、かといってスペックを追い求めすぎると凄い金額になってしまう……。

そこで今回は、先輩キャンパー数人に意見を聞いたうえで、筆者おすすめの上限5万円ですべて揃う、ソロキャンプに必要なキャンプ道具一式をご紹介します。

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目次

お手頃にソロキャンプを始めたいと思っている方へ

「ソロキャンプをしてみたい!」そう思っているものの、ハードルの高さを感じていたり、何から集めたらいいのかわからない……と尻込む方は多いのではないでしょうか。

ましては外国製のギアもたくさん出ているなか、値段もピンきりで選ぶ難易度も相当なもの。

ソロキャンプ道具一式をイチから揃えるなら

そこで今回は、キャンプ歴4年の筆者が恐縮ながらソロキャンプ道具一式をセレクト。先輩キャンパーたちの声をヒアリングしたうえで、5万円で揃う必要最低限のキャンプ道具を集めてみました。

数あるキャンプ道具の中、何をどの視点で選べばいいのかアイテムごとに解説していきます。

今回の選定条件

・車移動の一泊二日キャンプ

・夏シーズンなので寝袋なし
・まな板などの細かいものは家にあるもので代用
・焚き火とお酒をしっぽり楽しむ無骨スタイル

実際に筆者も、ソロキャンプをはじめたときは格安のキャンプ道具である程度をまかなったり、怪しい中華製のギアをいくつも手を出して、ときには痛い目を見ました……。

そんな経験から「これなら買っても安全だし、見た目も良くて、しかも安い!」というコスパ抜群の道具たちをご紹介します。

▼ソロキャンプ道具一式を紹介している記事はこちら

コスパで選んだ、おすすめソロキャンプ道具

1.テント|バンドック ソロドーム(収納ケース付き)

バンドック ソロドーム

●サイズ(mm):約2000×1500×1100 ●インナーサイズ(mm):約2000×900×1000 ●収納時サイズ(mm):約380×150×150 ●重量 :約1.8kg ●耐水圧(mm):約3000
テントに選んだのはバンドックのソロドーム。2019年の夏に販売開始され、あっという間にそのコスパの良さで大人気となったオーソドックスなドームテントです。

インナーテントはフルメッシュになっているため、夏の暑い時期はフライシートを外して風通しをよくしたりと使い勝手がいいのも魅力のひとつ。また1.88kgと軽量かつ収納がコンパクトで、バックパックだけでキャンプに行くスタイルでも持っていきやすいのも嬉しいポイントです。

人と被りたくない方はAmazon限定カラーのブラウンも同じ価格で購入できるので要チェック。

▼その他おすすめテントはこちら

2.マット|キャプテンスタッグ「EVAフォームマット」

キャプテンスタッグ EVAフォームマット

●サイズ::(約)幅56×長さ182×厚さ2cm ●収納サイズ:(約)13×12.5×56cm / ●重量: (約)270g
マットがひとつあるのと無いのとでは大違い。夏でも冬でも地面からの冷気をシャットアウトさせたり、地面の凸凹を抑える役割があります。いくら高価な寝袋があってもマットを忘れたら快適には寝れないと心がけておきましょう。

キャプテンスタッグのこのマットは素材にEVA樹脂を使用しているため、厚さ2cmでありながら270gという軽さを実現している優秀なマット。バンドックやハイランダーのマットの方が数百円安いのですが、この厚さや軽さを比べるとキャプテンスタッグに軍配が上がります。

▼このマットの優秀さがわかる記事はこちら

3.チェア|バンドック

バンドック ポータブル チェア

●サイズ:約520x555x670mm ●座面高さ:約270mm ●収納時サイズ:約390x120x120mm ●耐荷重:80kg ●重 量:約1.9kg
キャンプの快適さをぐっと上げるのがチェア。あえてチェアを持っていかないスタイルも無骨さがあってかっこいいですが、ソロキャンプでのんびりしたい方にはチェアはマストアイテムです。

各社から色々なタイプのチェアが出ていますが、今回紹介するのはバンドックのチェア。デザインがシンプルでどんなスタイルにも合う汎用性があります。そして2,121円という驚きの価格……。この価格で購入できるのは、コストパフォーマンスで有名なバンドックならでは。(2022.7.28時点 Amazon価格)

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4.テーブル|SENQI メッシュテーブル

SENQI メッシュテーブル

●展開サイズ(約):65.5×30×20.5cm(高さ) ●収納サイズ(約):65.5×30×2.5cm(厚さ) ●重量(約):1.91kg ●最大耐荷重:約30kg
次に必要なのがテーブル。今回はスチール製のメッシュテーブルをチョイスしました。

大きさが幅65cm、奥行き30cm、高さ20.5cmと食器やバーナーを置いても余裕のあるサイズ感。少し高さがあるのでチェアに座った状態でもテーブル上にある物を取りやすいのも大事なポイントです。

また、メッシュテーブルは熱に強いので熱したフライパンを置くこともできます。直火に対応しているため、より無骨感を楽しみたい方はこのメッシュテーブルの下で焚き火をするのもおすすめですよ。

5.ランタン|Finnart 2021 LEDランタン

夜の時間を快適に過ごすためにはランタンが必要です。

筆者はキャンプを始めたてのとき、スマートフォンの懐中電灯機能を使って灯りを灯していましたが、片手は塞がるし、充電はなくなるし……なかなか大変でした。それ以降はランタンを購入し、快適な夜の時間を楽しんでいます。

こちらはシンプルなLEDランタン。明るさの種類が昼白色・電球色・自然色の3種類あるのでシーンに合わせて好みの色に変えることができます。また、5200mAhのモバイルバッテリー機能もついているので、もしものときスマホの充電にも使えます。

ソロスタイルで、調理の際に手元を灯すだけであればランタンはひとつで十分です。ランタンの灯りを消して焚き火の明るさだけでしっぽりと夜の時間を味わうのも楽しいですよ。

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6.ランタンスタンド|ムーンレンス

ランタンを吊るすためのランタンスタンド。テントに吊るすことも可能ではありますが、丁度いいところを照らせなかったり、自分が影になってしまって手元が見えなくなったり……地味だけど意外と使えるのがランタンスタンドです。

この商品は地面に刺して使うことも、テーブルに挟んで使うこともできるので様々なシーンで活躍してくれます。レベルが上ったらキャンプ場に落ちている枝でスタンドを代用するのも無骨さが増してかっこいいですよ。どちらにせよ“上から照らす”ことで影の影響を受けなくなるのでかなり快適になります。

▼その他おすすめランタンスタンドをたくさん見れる記事はこちら

7.調理用ナイフ|オピネル#8

家の包丁でもいいけど、持っているとテンションがあがるのがキャンプ用のナイフ。

最初の一本としておすすめなのがオピネルのナイフ。サイズが10種類あり悩みますが、調理用として使うなら大きすぎず小さすぎない19.2cmの「#8」が個人的にはおすすめ。ファミリーキャンプも視野に入れている方は、もう少し大きいサイズでもいいかもしれません。

カーボンとステンレスのどっちを選ぶかも悩みどころ。筆者はカーボン製を選んで買ってすぐに錆びさせてしまったので、手入れが楽なステンレス推しです。

▼オピネルの詳細がわかる記事はこちら

8.バーナー|イワタニジュニアコンパクトバーナー

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー

●使用サイズ:幅155×奥行155×高さ127mm ●収納サイズ:幅82×奥行68×高さ109mm ●商品重量:約274g
あるとかなり調理が楽になるのがバーナー。焚き火で調理するのもいいですが、パッとお湯を沸かしてすぐに食べたいときや、焚き火をしない朝の時間などに焚き火以外の熱源があるとかなり重宝します。

この商品はシングルバーナー界ではかなり名の知れた銘品。五徳の安定感・風防の強度・火力の安定感どれをとっても安定して優れています。失敗したくない方はこれ一択でいいんじゃないでしょうか。

筆者もキャンプを始めたときからずっと使っていますが壊れる気配はありません。

▼新モデルと比較している記事はこちら

9.メスティン|トランギア

キャンプといえば肉。肉といえば白米。あったかい白ご飯が食べたくなるものです。

ご飯を炊くのであれば熱伝導率の良いアルミ製がオススメ。その中でもメスティンはお米を炊くだけでなく煮る・蒸す・揚げる、そのすべてにおいて使い勝手がよく重宝します。

そして調理に加え、四角い形状から収納にも優れています。食事系は全部メスティンにまとめたりとスタッキングを楽しむのもキャンプの楽しみ方のひとつです。ひとつ持っていて損はしません。

▼メスティンに関する記事はこちら

10.焚き火台|TokyoCamp

キャンプの醍醐味のひとつ「焚き火」。それを快適にしてくれるのが焚き火台です。

近年ではマナーの問題から直火ができるところは少なくなり、基本的に焚き火台の使用が推奨されています。その分、各社から焚き火台がリリースされていますが今回チョイスしたのは5,000円以下で購入できる「TokyoCamp」の焚き火台。

横幅40.2cm 高さ26.8cmとソロスタイルには丁度いいサイズ感でありながら薪を切らずにそのまま横置きできるのが嬉しいポイント。それだけでなく五徳がしっかりしているので網などを置くことができて調理がしやすいです。

あまり小さすぎる焚き火台だと、燃えた薪が地面に落ちて地面を傷つけることもあるので注意が必要。

▼その他おすすめ焚き火台はこちら

11.薪割り用ナイフ|モーラナイフ

薪を細かくするバトニング用(薪を叩いて割る手法)に選んだのがスウェーデンのブランド、モーラナイフ。2,000円で購入でき、一番ベーシックなコンパニオン(ステンレス)という種類をチョイスしました。

広葉樹などの硬い薪に対して力を加えすぎると、ナイフが壊れる可能性があるので注意が必要です。安心感がほしい方はフルタングのナイフがおすすめです。

▼モーラナイフの選び方がわかる記事はこちら

12.火バサミ|DODフツーノトング

焚き火の薪をいじる用のトング。100円ショップのトングでも代用可能ですが、短かったり掴みにくかったり、扱いやすさは大違いです。

もし使い捨てで毎回新しいのを用意しているという方は一度思い切って少しいいトングを買ってみることをおすすめします。夜の焚き火時間がストレスなくより楽しくなりますよ。

13.耐熱グローブ

SEKIU 耐熱グローブ

●サイズ(全長):約24.5cm、(中指):約9cm、(掌周囲): 約13cm
焚き火をいじるとき、火にかけたあとのメスティンの蓋を取るときなど、熱いものを取り扱うシーンはキャンプでは多いので重宝します。

また、軍手と違って網目がないので薪を割るときなどギザギザした木のささくれが手に刺さることがなく、怪我から守ってくれます。筆者は、薪割りのときに木のささくれが指に刺さってキャンプの間中ずっと痛かった経験からグローブを使うようになりました。

▼その他おすすめ耐熱グローブをたくさん見れる記事はこちら

14.火吹き棒

火吹き棒は100円ショップでも売っているのでお手軽に手に入れることが可能。ひとつ持っていて損はありません。まずは100円で入手しちゃいましょう。

ソロキャンプではそこまで大きな焚き火台を持っていかないので、火の世話をする回数も増えます。そんなときに火吹き棒があれば座った位置からあまり動くことなく火力を調整できるので重宝しますよ。

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15.収納ボックス|ワットノット ワンタッチバケット

ワットノット ワンタッチバケット

●サイズ:約520x555x670mm ●座面高さ:約270mm ●収納時サイズ:約390x120x120mm ●耐荷重:80kg ●重 量:約1.9kg
椅子の収納袋や小物類は、放ったらかしにしていると「あれ、どこに置いたっけ」と常にバタバタしてしまうことに。そんなときにごちゃごちゃした小物を収納するカゴがひとつあるとかなり便利。

キャンプに行くときは小物を収納して、キャンプ中は散らかるものをカゴの中に片付ける。そうやって使い方を変えることもできます。このアイテムはカゴを支える支柱がしっかりしている分、天板を置いてテーブルにカスタムすることも可能で、使い勝手の良さとコストパフォーマンスの良さはピカイチです。

▼この製品の優秀さがわかる記事はこちら

16.クーラーバッグ|ヒャド

冷凍した肉、嗜む程度のお酒、それらをコンパクトに持ち運ぶ……そんなソロスタイルにちょうどいいクーラーパックが、このHYAD(ヒャド)のクーラーパック 8Lサイズです。

デザインが洗練されているのでそのまま置いておいても画になります。デザイン性に優れたソフトクーラーって意外と少ないんですよね。

調理をたくさんする人、お酒をたくさん飲む人はもちろん大きめのハードクーラーが必要ですが、こののクーラーパックは変形させられる分、ハードクーラーの中にそのまま入れることも可能。なので、シーンや持っていく食材に合わせて使い方を変えることができるのもこのアイテムの特徴です。

▼この製品の優秀さがわかる記事はこちら

合計金額は……?

16点合計……49,453円!

5万円でおつりがでちゃいました。ハードルが高いと思っていたソロキャンプもこれを見れば少し下がったのではないでしょうか。ぜひ最初の一歩の参考になればうれしいです!

最後に

今回はお手頃にソロキャンプを始めたいと思っている方に向けて、ソロキャンプ道具一式をセレクトしてみました。いかがだったでしょうか?

最初はもちろん家にあるもので代用してOK。失敗を繰り返してアイテムを増やしていくのもキャンプの楽しいところです。是非キャンプ道具を揃えて、思い出を作ってください。

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