※仕様や価格は2022年7月時点の情報のため、変更、および発売延期・中止になる場合があります。
感染予防対策を徹底し、完全事前予約制、人数制限を行なった上で開催されました。
2023年春夏シーズンのテーマは「やさしいロゴス」
2022年もアウトドア市場は右肩上がり傾向に。そんななかロゴスは「アイテムを売り場に置けば売れる時代は終わったのでは?」という予想のもと、「やさしいロゴス」というキーワードを2023年春夏のシーズンテーマに。
ユーザーに寄り添った新作開発、わかりやすいスペック表記、プラスチックから紙パッケージへの移行。さらに、業界の通例だった「オープン価格」などの曖昧な価格表示も改善していくんだそうです。
編集部的に気になった注目の新作アイテム6選
さて早速ですが、ここからは記事の大本命であるアイテム紹介へ。
毎シーズン300近い新作を発表するロゴスのアイテムのなかから、編集部的に気になったアイテムをピックアップしました。
それでは早速チェックしていきましょう!
角度調節で優雅な気分が味わえる折り畳み式ベッド
最初に紹介するのは、ポリエステル素材ながら上質なキャンバスの風合いを感じさせる「Tradcanvas」シリーズの軽量折り畳み式ベッド。
アームレストの有り・無しどちらも背もたれがリクライニング可能なので、ベッドだけでなく、チェアとしても使用可能。
キャンプ中だけでなく、自宅のベランダでまったりとした時間を過ごしたいという方にもイチオシの新作です。
人気のサンシェードシリーズには掃除しやすい機能をプラス
ピクニックや海水浴シーンで活躍するサンシェードシリーズに、フルクローズモデルが新登場。適度に日差しをカットしてくれるUV素材(写真手前)と、遮光率約100%のソーラーブロック加工を施した素材(写真奥)の2モデルがリリースされます。
ユニークな点として本作には、「Sand Out System」と名付けられた小窓が完備。室内に入った砂や草を外に出すためのギミックになります。
そのほかにも小物を入れるメッシュポケット、タオルを引っ掛けるメッシュハンガーも搭載されているので、使い勝手もよくレジャーシーンにはうってつけのアイテム。
ファンが待ちに待ったソフトタイプが仲間入り
ロゴスを代表する大ヒットアイテムの「氷点下パック」シリーズに、これまでなかったソフトタイプが仲間入り。
ソフトタイプなのでハードクーラーの固い底にもフレキシブルにフィット。また、魚やビール缶など丸みのあるものもピタッと置くことで急速冷却が可能です。
クーラー内のデッドスペースも埋めやすいので、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?
ぼんぼりのような優しい光を提供
続いては会場内のあちらこちらで展示されていたLEDランタン。一見すると紙素材ですが、特殊な素材を採用しているので防水性は問題なし。
加えてその光も「暖色」、「白色」、「ゆらぎ」の3パターンから選ぶことができます。
また、ホヤ部分は蛇腹状に伸び縮みするので付属のストッパーと組み合わせてポールに巻いたり、付属のフックを使って吊るしたり、テーブルに置いたりと使い方もその人次第です。
移動することなくモノの出し入れができるクーラースタンド
本作はその名の通り、クーラーボックスを乗せた状態でも360度回転する便利なスタンド。どの方向からでもクーラーを開閉できるので、モノの出し入れがしやすくなりそう! また、ケースも付属しており、コンパクトにできるので持ち運びも簡単です。
取り外しが可能な天板が丸洗いできてお手入れ簡単
ロゴスではこれまでカラフルなテーブルが多かったのですが、キャンパーの要望に応え今作では天板をナチュラルな色味に。
一見するとウッド素材に見えますがじつはこちらはアルミ天板! 水やサビに強いので、ガシガシ丸洗いすることでができます。
また天板はロールトップ式なのですが、その固定方法は「引っ張って固定する」という従来のものではなく、脚パーツの隙間にはめていくという独自の仕様を採用。
しっかりと固定されるので、持ち運びもしやすくなっています。
フェスにぴったりなLOGOS Fesシリーズが始動
続いてはテントの紹介になるのですが、このシーズンでは新たに「LOGOS Fesシリーズ」なるものがスタート。
これまでロゴスでは「フジロック」や「JOIN ALIVE」などの音楽フェスに協賛してきた背景があり、その経験とこれまでの開発ノウハウを活かしたのが今回の新シリーズ。
従来のモデルを踏襲しつつ、室内空間を広めに再設計するなどした野外フェス仕様の9つのテントと1つのタープがラインナップ。
今回はそのなかから“メーカーイチオシ”と伺った2つのテントをご紹介します。
荷物置きとしても便利な広々前室を採用
まずはロゴスの象徴ともいえるティピー型テントを2ルーム構造に仕上げた本作。特筆すべきは2重構造のフライシートで、ジップの開け閉めによってキャノピー部分の面積を拡張することができるんです。
テント内部もデュオサイズで広々。フロアシートも一体型になっているので設営も簡単なほか、各辺に小窓が付いているため通気性も良好。
また、付属のインナーテントもメッシュ素材で熱がこもらないうえに、日差しや紫外線をやわらげるロゴス独自開発の「デビルブロックST」を採用しているので快適性も十分。
インナーテントの取り付けも上部と四隅を止めるだけというお手軽具合。野外フェスでのキャンプデビューを目指している方にとっては見逃せないテントとなっています。
フレーム使いで強度を高めたパップテントも新登場
続いてが、ロゴスとして初となるパップテント。こちらはA型フレームを採用しクラシカルな雰囲気を演出しつつ、フロントにロゴス独自のパネルシステムを加えたことが特徴。
クロスする2本のポールがハリと強度を生み、強風時も生地のバタつきをおさえ雨や日差しをしっかりと凌いでくれます。
跳ね上げ方法も、付属のポールを本体側のピンに固定してガイロープをペグダウンするだけと至って簡単。一般的なパップテントの場合、跳ね上げ用ポールが倒れないようにペグダウンするのが大変だったりしますが、その点もしっかりカバーされています!
そして設営においてもA型フレームに梁を加えているので生地もたるみにくい仕様。これにより、本作はなんとパップテントながら自立してくれるんです!
ただでさえ設営の楽なパップテントがさらにお手軽かつ機能性が追加されたとなると、気になる人も多いのではないでしょうか。
まだまだ続きます!ファン生唾もののアイテム集
ここまで色々と紹介してきましたが、まだ終わりません。ここからもまだまだ必見のアイテムたちを紹介していきますので、最後までお見逃しなく。