使い方無限大の「ランタンフック」
SNSのハッシュタグ検索から情報を集めることが多い筆者。最近見つけて虜になってしまったアイテム「HangBurger(ハングバーガー)」を紹介します。
このアイテム、「ASOMATOUS(アソマタス)」という京都のメーカーから生まれた、新発想のランタンフックなんです。
新しいのはその使い方。通常、ランタンを吊るすにはポールやロープが必要ですよね。しかし、このアイテムは磁石を使うことでテントやタープに挟むだけでフックに。
シンプルですが、工夫次第で無限に空間レイアウトが楽しめるマルチギアなんです。
どんな使い方ができるのか、まずはスペックからチェックしていきましょう。
「ハングバーガー」基本スペックと注意点
使い方はシンプル
磁石でくっついている2つをパカっと外し、フックがある方とない方に分け、テントやタープ等に挟みます。あとは片側の本体を持って、好きな位置までスライドすればOK!
強力なマグネットを使用
内部には超強力なネオジム磁石が2つずつ搭載。試しに砂利を近づけてみると、くっきりと丸い磁石が2つあることがわかります。
こだわりのBOXにも注目!
ハングバーガーは「HANG(吊るす、かける)」と「BURGER(ハンバーガー、上下から挟む)」をかけて生まれた言葉。パッケージにもこだわりがあり、ハンバーガーの容器を忠実に再現しているんです!
あまりの可愛さにBOXを捨てられない筆者……。繰り返し使えるほど丈夫な箱なので、保管にもぴったりです。
どこまで吊るせる?
ランタン
ハングバーガーがあればランタンハンガーいらず! タープに吊るすだけなので場所も取らず、サイトを広く使えて自由度も上がります。
扇風機
夏キャンプに必須の扇風機も、好きな場所に吊るすことができます。耐荷重約800gなので、600gのクレイモアファンもバッチリ!
ハンギングチェーン
ポール等がないとかけられなかったハンギングチェーンも、ハングバーガーを2個使えば好きなところに取り付けることができるため問題解決!
ウォールポケット
小物類を収納するのに便利なウォールポケット。テント内にフックがなくても、ハングバーガーで挟めばどこにでも装着可能です。
さらに、片側の磁石を利用して様々な場所に設置して使用してみました。
車体
車のボディにハンガーの方だけを装着すれば、ライトや小物類をかけることができます。暗くなってから荷物をとるときや、車中泊に便利ですね。
クーラーボックス
スチール製のクーラーボックスにもくっつきます。キッチン用品を引っ掛けたり、メモを貼ったり、色々と活用できて利便性爆上がり!
ラック
S字フックだとブラブラして安定しないけれど、これならカチッとくっつき見た目もスタイリッシュでいい感じ! ライトをかけて足元を照らしたり、ウォールポケットを引っ掛けたりと色々楽しめます。
コラボデザインも続々登場!
こちらは奥京都のアウトドア系ガレージブランドSomAbitoとのコラボ。別注のタンとミリタリーカラーにロゴが入り、ファンにはたまらない逸品です。
人気ブランド「AS2OV」とのコラボも! ブランドロゴがあることで特別感がありますよね。
自分好みのコラボデザインを見つけることができるのもハングバーガーの楽しみかもしれませんね!
キャンプの楽しみ方がさらに広がる!
ここにライトが欲しいんだよね〜とか、ここに引っ掛けられたら〜というキャンプ中のプチ悩みを解決してくれるハングバーガー。アイデア次第で無限に楽しめるので、ぜひ色々と試してみてはいかがでしょうか。