ワークマンの“FLAME TECH®︎”シリーズが、今とにかくキテる!
あらゆるブランドが打ち出している、火の粉に強い“難燃ウェア”。なかでも、ベストタイプは軽装になりがちなこれからのシーズンにおいて、コーデのアクセントにも効果的なアイテムで、春夏のワードローブとして押さえておきたい代物、なんですが……。
タフな仕様だけに、難燃ウェアといえば“高価”というイメージもありますよね。
ファッションにそこまでお金をかけたくない人にとって、「焚き火ベストを買う」という選択は、優先順位的に低いのかもしれません。
けれど、U-3,000円でゲットできるとしたら……? このベスト、かなり絶好調です!
「ほんとに2,900円?!」と疑ってしまうほどのハイクオリティ
「FLAME TECHアウトドアワークベスト」/2,900円(税込)
今回ご紹介するのは、ワークマンの「FLAME TECH®︎アウトドアワークベスト」。
2月末にリリースされた春夏の新作で、お値段はなんと2,900円(税込)。さすがワークマンさんです!
カラバリはフレイムグリーンとフレイムイエロー、フレイムベージュの3色展開。
ちなみに、同シリーズの「FLAME TECH®︎アウトドアワークパンツ」と合わせれば、セットアップスタイルも楽しめます。
「FLAME TECH」って、ココがスゴい!
最大の特徴は、なんといってもモデル名に冠している「FLAME TECH®︎」という機能。
実はこれ、ワークマンが海外生地メーカーと共同開発したハイテク素材で、特性としては防融機能と防水機能を併せ持ちます。
ワークマン通ならご存知かとは思いますが、この素材が登場するのは今回が初ではありません。
昨年リリースされた「モンスターパーカー」で初めて使用され、“火の粉に強く、丸洗できるダウン”として大きな話題を呼び、生産数2.4万着が瞬く間に即完。
ゆえに、今作にも熱い視線が送られているんです。
バッグいらずの多収納ポケット
アウトドアなシーンで頼りになるのは、そんなタフな素材だけにあらず!
この大容量、多機能ポケットも嬉しいポイントです。フロントには6つのポケット。
バックには、ハンティングベストによくあるゲームポケットのような大容量ポケットが一つ配され、計7つのポケットが採用されています。
“バッグいらず”という表現に聞き飽きた方もいるかもしれませんが、まさにこのベストは本当に本当の“バッグいらず”。
アウトドア好きに刺さる、その他ディテール
多収納ポケットに加え、随所にはツールホルダーを搭載。あらゆるものを引っ掛け、携帯することができます。おまけに、腰元にはDカンも!
極め付けは、背面のメッシュ仕様。汗ばむ夏も快適で、たちまちアウトドアなスックスに昇華してくれます。
一気にアウトドアスタイルに昇華してくれる男前ルックス
多彩なギミックを施しているのにもかかわらず、着用時のシルエットは非常にスマート。両サイドのポケットはアジャスター機能付きで、ギュッと絞ればよりスタイリッシュな雰囲気に。
両肩のストラップに面ファスナーが採用され、好みのフィット感に調整することも可能。
これ一着で薄手のインナーから厚手のインナーまで両方に対応できるので、オールシーズンで活用できそうです。
そして最後に、面白い仕掛けをご紹介。
フロントポケットは、片方だけこのように面ファスナーで固定されています。クルクルとはがし、もう片方面ファスナーに留めておけば……
前開き状態で着用することができるんです。キャンプ中のオンのときは、前を閉じて焚き火スタイル、オフのときはラフに前を開けてカジュアルなスタイルに。
2つのスタイルを同時に楽めるのも「FLAME TECH®︎アウトドアワークベスト」の大きな魅力です。
焚き火中はもちろん、アイデア次第では活用できる幅が広がりそう!
アウトドアなシーンでもタフに使え、実用性に優れた他収納ポケットを搭載。最近、筆者は趣味で動画編集を勉強しているのですが、そんな撮影時にもこのベストがカメラバッグとして大活躍してます。
アイデア次第で、フル活用できる「FLAME TECH®︎アウトドアワークベスト」。店頭販売のみ、さらに限定生産と入手困難なアイテムですが、皆さんもお見かけ次第、一度試着してみては?
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TEXT&PHOTO:GGGC