こんなものまで?!無印良品のキャンプ用品が拡充中
無印良品といえば「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」 に代表されるような、キャンプギアとしても使える、機能とデザイン性を兼ね備えた日用品に定評がありますよね。
そんな無印良品のラインナップに、アウトドア向けファニチャーが追加されたのも記憶に新しいところ。この他にも、LEDライトやキッチン用品などに続々と“キャンプに使える”逸品が登場。
今回は、そんな無印良品のキャンパー必見・最新&定番アイテムを一挙ご紹介します!
アイボリー+ウッド材のチェアとベンチ
まずは、話題になった大人気商品のチェアとベンチからご紹介していきましょう。
ゆったり座れる「アルミ 折りたたみチェア」
1人掛けサイズの折りたたみチェアは、アイボリーの座面、アルミパイプ、そして肘掛けのウッドカラーが屋外に映える逸品。ゆったりと背を預けて座ることができます。
2人掛けの「アルミ 折りたたみベンチ」
こちらは大人2人が座れる長椅子タイプのベンチ。1人でのびのびと使うのもよし、キャンプの食事タイムなど、小さなお子さんと一緒に座ってもいいですね。
たたむと大きさはこの通り
いずれも実測値ですが、フラットにたためるので、アウトドアへの持ち出しや、収納も簡便です。チェアとベンチ、併せ使いすれば、キャンプサイトの雰囲気作りにも一役買います。
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バーナーで絶品トーストを!ポルトガル製「ブリキ パン焼き網」
この変わった見た目の丸いものは、熱伝導率のいいブリキ製のパン焼き網です。中空の二重構造で、長めの取手がついており扱いやすく、キャンプでカリカリのトーストを焼くことができます。
直径約19cm、取っ手を含めて長さは32cmです。
輻射熱に配慮し、分離式のガスバーナーを使って厚焼きトーストを焼いてみました。パン焼き網をしっかりと熱し、パンを載せて片側4分、ひっくり返して3分で、面白い焼き目のトーストが焼き上がりました。
取っ手がたためるとさらによかったのですが、本体の厚みが1.5cmなので、ギアコンテナのすき間に滑り込ませれば持ち運びにさほど苦労はしないでしょう。
コンロでパンを焼くためのシンプルなアイテムですが、税込み650円と手に取りやすい価格も魅力的。パンの焼き方にこだわりたい方は導入してみては?
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防沫仕様!キャンドルモードも搭載「LEDランタン」
無骨なカラーが多いランタンですが、無印良品らしい全身ホワイトのLEDランタンは、見た目も機能もサイト風景を明るく格上げしてくれます。
直径約10.15cm、高さは20.3cm。電池式で、別売りの単1型アルカリ乾電池3本で稼働します。ご覧の通りテント内にも設置しやすい便利なフック付き。
前面の丸いボタンを押してスイッチのON/OFF。時計回りに回すことで無段階に明るさの調整ができ、さらにロウソクのように光が揺れるキャンドルモードも搭載!
IPX4相当の防水保護等級準拠の作りなので、ちょっとした水の飛沫がかかっても大丈夫。アウトドアの使用にも則した仕様です。
約15ルーメン「弱モード」で点灯
日が暮れ、次第に黄昏が訪れる時間帯。LEDフィラメント電球が放つ光は温かみがあり穏やか。弱モードで約200時間稼働してくれます。
約400ルーメン「強モード」で点灯
強モードでは約30時間点灯と、よっぽどの長期滞在でない限りキャンプ中の電池切れの心配はありません。
400ルーメンのためタープの下のテーブル周りや、テーブルの上のボトル類をしっかり明るく照らします。サイト全体をコレ一つで照らすには若干物足りないかもしれませんが、テーブルライトとしては申し分ない明るさです。
スイッチにひと工夫してみた
高性能で使いやすいランタンですが、ひとつだけ工夫を凝らしてみたところがあります。点灯スイッチは正面のボタンをポンと押すだけ。
ハードケースは付属しないので、キャンプに持って行く途中、クルマの揺れやギアコンテナの中で押され、スイッチが誤点灯し、電池が消耗してしまう可能性が考えられました。
そこで、熱した目打ちでペットボトルのキャップ側面に穴を開け、ゴム紐を通したものをパパッと作成。筆者会心のシンデレラフィットで、スイッチカバーが完成! ものの数分でできますので、誤作動が気になる人はぜひ作ってみてください。
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可愛いひとつ目小僧「LED角形懐中電灯」
大きなひとつ目がどことなくユーモラスな懐中電灯もラインナップ。下端のスタンドバーを動かして、照らす角度を45度ずつ変えられます。サイズは幅6.6×高さ10.7×厚み3.6cm。
別売りのアルカリ単3乾電池3本で約10時間稼働します。充電式のLEDライトも多いなか、乾電池式は電源がなくても電池さえ手に入れば使えるので、災害時用にもひとつあると安心です。
重量は電池を含めて約244g、スタンドバーがあるのでライトを持って移動もしやすいですね。
キャンプでの使い勝手は?
光源は1ワットのハイパワーLED。キャンプテーブルに置いてみました。全体を明るくするというよりは、ある一方向を照らし出すのに向いています。
テントから出てトイレに向かうとき、この明るさと光の指向性は頼もしいです。小型で持ちやすく、テントの枕元にひとつあってもいいライトですね。
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がっしりした厚手鋼板製「スチール工具箱」
無塗装のスチールが逆にオシャレ!
日本製のシンプルなスチール工具箱もあります。サイズは幅20×奥行11×高さ6cm。こうみえて耐荷重は1.5kgあり、3段まで積み重ねて使用できます。
このまま使うもよし、ステッカーチューンしても映えそうですね。
何を入れてもサマになる工具箱ですが、焚き火の着火道具をまとめて収納してみました。しっかりした厚手の鋼板製でフタがカチッと閉まるため、火器関連ギアの持ち運びも安心感が持てますね。
「スチール工具箱」の詳細はこちら
キャンプ収納の定番「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」
ここからは、定番アイテムをおさらい! キャンプで使う収納ボックスとして市民権を得ている「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」。特大(70L)・大(50L)・小(30L)・ミニ(22L)の4サイズ展開で、中でも写真の大サイズがキャンパーに人気です。
フタ部分の耐荷重約100kgとその名の通りガシガシ使える頑丈さが支持されています。
アレンジの効くシンプルなデザインも魅力で、フタを「すのこ」でアレンジしテーブル化したり、ステッカーチューンを施しオリジナルな収納ボックスに変身させるキャンパーたちも! こちらも是非参考にしてみてくださいね。
✔️収納ボックスをテーブル化する方法はこちら
✔️キャンパーたちのアレンジ術はこちら
無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス 特大 70L
この他にも無印良品には“使える”アイテムが盛り沢山!
無印良品と言えば幅広い生活雑貨も豊富! 本来アウトドア向けに作られていないものの、使い方次第でキャンプに好都合な機能を備えたアイテムも多数あります。
詳しいアイテムのラインナップについては、下記記事をご覧ください。
「キャンプギア×無印良品」なシンデレラフィットも見逃せない
カセットコンロの燃料であるCB缶 。大きな収納ボックス に入れて持ち運ぶと、中でゴロゴロと転がってしまうし……と持ち運び方法にしっくりきていない方も多いのでは?
そんなちょっとしたキャンプの悩みを解決するのに、じつは無印良品のアイテムが役立ちます!
無印良品 スチール工具箱3
キャンパーたちが発見したキャンプギア×無印良品のシンデレラフィットは、一見の価値ありです。
オシャレで優秀!無印良品のギア進化に注目
今後も次々とリリースされるであろう無印良品の新ギアたち。キャンプにもってこいなものも多々見受けられますね。これから世に出る未知の商品にも、俄然期待が高まります!
定番品〜最新アイテムまで上手にキャンプに取り入れて、スタイルをアップデートしてみてはいかがでしょう。