NEW ITEM EXPRESSとは?
毎月1日に配信される連載「NEW ITEM EXPRESS」は、その月に発売される10個の注目アイテムの発売日(時期)情報&アイテム情報をまとめた記事。
発売日が明確なものは日付までしっかりと、未確定のものも上旬、中旬、下旬など1日の時点で分かっているおおよそのリリース日を掲載いたします。
新作情報のチェック&管理記事として、注目アイテムの買い逃し防止にお役立ていただけたら幸いです!
▼前月(2022年2月)の記事はこちら
【3月1日発売】ファンダメンタル×ナンガの「襤褸スリーピングバッグ」
1月にヘリノックス&ヘイムプラネットとのコラボギアを発表し、即完売となったFDMTL(ファンダメンタル)。第2弾となるコラボアイテムが本日3月1日に発売されます!
そのアイテムは、日本が世界に誇るシュラフブランドNANGA(ナンガ)とコラボしたスリーピングバッグ。ファンダメンタルのアイコンである「襤褸(ぼろ)」をプリントし、フェード感のあるスタイルに仕上がった逸品は、大人キャンパーを魅了すること間違いなし!
今回も早期の完売が予想されますので、欲しい人は即チェックをオススメします!
(問)FDMTL TOKYO tel:03-6721-6561 https://www.fdmtl.com
【3月上旬発売】ルーメナーの「M3」
コンパクトかつ機能的な光源としてキャンパーから絶大な支持をえるLUMENA(ルーメナー)から新作ランタンが登場。同ブランドらしくモダンでスタイリッシュなデザインを特徴しており、なんとオリジナルデザインの専用三脚も標準装備されるとのこと。
こちらが標準装備される主要パーツ。本体の他、1/4ネジのついた三脚、柔らかな素材感のシェード、そしてすべてをコンパクトに携帯できるポーチの4点です。この他に簡易的なカラビナと充電ケーブルが付属します。
本体のネジ穴部分には上から吊るすためのハンドルが収納されています。ここに付属のカラビナやロープを通しハンギングすることで、ランタンとしての性能が格段にアップ!
スイッチ1回でフラッシュライト、2回でランタン、3回でフラッシュライトとランタンの双方、4回で消灯します。またスイッチボタンを長押しすることで無段階での光量調整が可能など、基本的な機能もしっかりと備えており、フラッシュライトの光量は最大で300ルーメンに及びます。
ルーメナーのスペックの高さが詰まった意欲作。まずは応援購入サイトMakuakeからのリリースとなっているので、そちらのサイトも具にご確認あれ。
(問)KMコーポレーション tel:048-985-2223 https://www.phoneartist.jp
【3月上旬発売】エバニューの「HD.ALU Pan」
日本のULギアブランドの急先鋒であるEVERNEW(エバニュー)から、熟練した職人の技によるフライパンが登場。
“コーティングさえなければ穴が開くまで使える”という想いから、デザインはシンプルそのものです。しかしながら、アルミをヘラ絞りすることで1点ずつ丁寧に仕上げており、厚みは均一。しかもあらゆる料理を可能にするこだわりのアール部分を持ち合わせる構造になっています。
一見シンプルでオーソドックスなULフライパンですが、そこはエバニュー。こだわり満載の一生モノであり、知れば知るほど欲しくなる! そんなアイテムです!
(問)エバニュー tel:03-3649-3135 https://www.evernew.co.jp
【3月上旬発売】ソトの「オッシュマンズ限定ポケトーチ」
キャンプには欠かせない着火系ギアにも、いまやたくさんの選択肢がありますね。なかでもSOTO(ソト)のトーチアイテムを愛用しているという人も多いかと。そんなソトユーザーにこそオススメしたい、他の人とちょっと差をつけるポケトーチが登場です!
こちらは「OSHMAN’S(オッシュマンズ)」のエクスクルーシブとして展開される一品で、ODカラーにドレスアップ。どんなキャンプスタイルにも溶け込みます。何よりも、こういう小さなギアにもこだわりを見せるスタイルって、純粋に素敵ですよね!
(問)オッシュマンズ新宿店 tel:03-3353-0584 https://www.oshmans.co.jp
【3月上旬発売】ハイマウントの「ファイヤーグリルベース」
暖かくなれどもキャンプのメインはやっぱり焚き火! ということで、今月ご紹介の新作焚き火台はHIGHMOUNT(ハイマウント)のオリジナル品です。“ただ脚を広げるだけ”。それさえ伝わっていれば十分! というシンプルイズベストな一台。
大きめの楢薪が2本乗るくらいのサイズ感で浅型ながら、ステンレス製のしっかりとした炭床が入り、実用的です。薪をくべやすく、はたまた炭でも使いやすい構造となっています。
またコストパフォーマンスに優れるのも特徴で、同社が展開するその他のオリジナルアイテム「グリルwithガード 各サイズ」や「パックグリル 各種」などとの併用も親和性がありオススメ。ソロキャンの相棒にはもってこい一台ですね!
(問)ハイマウント tel:03-3667-4545 https://highmount.jp
【3月中旬発売】ケルティの「70周年デイパック」
2022年に70周年を迎える「KELTY(ケルティ)」から周年モデルがリリース。大定番のデイパックを筆頭に、全6種がラインナップするバッグコレクションとなっています。
▼全6種の紹介記事はこちら
いずれのモデルもブランドにまつわるロゴや環境保全を目標としたロゴが総柄でインナーに落とし込まれ、お馴染みの三角ロゴも周年仕様に。歴史あるケルティならではのオールドスクールな出立ちに、ポップさとアウトドアブランドとしてのメッセージ性が巧みに落とし込まれています。(問)アリガインターナショナル tel:03-6659-4126 www.kelty.co.jp/
【3月下旬発売】ベルモントの「ワイドオープンツールバッグS/M/L」
絶好調の焚き火台を筆頭に、キャンプシーンでの存在感がシーズン毎に増している注目の「belmont(ベルモント)」より、今季も超優良新作ギアが登場! しっかりとしたキャンバス生地を使ったシンプルかつ機能的なツールバッグは、使わない時ご覧の通りぺったんこになります。
また開口部分が大きく開く構造となっており、たとえ収納時にアイテムがパンパンだとしても、開くことで余裕が生まれるので底部にあるアイテムにも簡単にアクセスできちゃう優れものなんです。
しかもこのトランスフォーム構造、なんと特許出願中とのこと。これはもう一択で間違いなしですね。
(問)ベルモント tel:0256-36-1081 http://belmont.co.jp
【3月下旬発売】キーンの「ダブルネーム“ユニーク”」
今年の夏も、足元の大本命は「KEEN(キーン)」のユニークで間違いなし! なんて思わせる豪華なコラボモデルが4足一気に登場します。
まずは定番スタイルのユニークに別注を掛けたのは京都の雄、ロフトマン。「京都らしさ」をキーワドに市松模様を落とし込み、換装用のシューレスも付属するこだわりようです。
そして履きやすいいわゆるスリッパ型デザインで、ここ数年シリーズ内でも高い人気を誇る「UNEEK 2 SLIDE」には3ブランドがオーダー。
東京発のシューズブランドとしてファッション的な見識を持つRFWは、シティ感溢れるグレーの一足をデザイン。街履きとしてのキーンのあるべきスタイルを見事に表現しています。
また毎年コラボを発表しているTHCからはブランドのアイコンであるペイズリー柄をフットベッドに散りばめた一足が登場。アッパーのカラーリングもペイズリー調で統一されています。
そしてお馴染みのバンブーシュートからは、“トリコロールカラーのハンモック”をテーマにした配色された一足。クリーンな見た目の中にアウトドアにまつわる遊び心が込められています。
(問)キーン・ジャパン tel:03-6416-4808 www.keenfootwear.com/
【3月下旬発売】コロンビア PFG × ビームスの「ログリバー BMS ジャケット」
「Columbia(コロンビア)」のPFG(Performance Fishing Gear)ラインのアーカイブにあるポケットワークを取り入れた、「BEAMS(ビームス)」別注のフィッシングジャケット。
フィッシングウェアもハンティングウェアもキャンプとの相性の良さは周知の通りで、こちらのコラボウェアもキャンプシーンにしっかり順応すること請け合い!
しかもビームス別注ということで、街着に落とし込まれたスタイリッシュなシルエットも兼備。1着あれば、趣味にファッションにとシーンを問わずヘビロテ確定です!
(問)ビームス 原宿 tel:03-3470-3947 www.beams.co.jp
【3月下旬発売】ナンガの「タキビリップストップシリーズ」
NANGA(ナンガ)はダウンだけにあらず! そんなことを実感させられる充実のタキビウェアシリーズ。今季はリップストップ生地をアップデートしたニューラインナップがお目見えです。
アップデートされた生地「TAKIBI RIPSTOP」は、捲縮糸を使用した生地でナチュラルなストレッチ性があり、立ち座りが楽チン! しかもこの手のウェア特有のゴワつきなどは一切なく、ストレスフリーな着心地は軽やかで春夏にピッタリです。
「秋冬だけじゃなく、春夏もナンガ」。これがスタンダードになりそうな予感!
(問)ナンガ tel:0749-55-1016 http://nanga.jp
シーズンインを前にギアもウェアも充実!
気候はもちろん、気分も一気に春めく3月。アウトドアムードも高まりますよね。ただ、浮かれてフィールドに飛び出す前にいま一度、去年使ったのアイテムの点検しましょう。各種ガス欠や火の粉でできた穴、はたまた経年劣化による破損など見つかるかも知れません!
そんな時はこちらの記事を参考にしていただき、思い切って新アイテム揃えてみてはどうでしょう? それをきっかけに2022年、新たなキャンプスタイルが生まれるかも知れませんよ。是非、今シーズンも楽しく快適なキャンプライフを送ってください!