冬キャンプならではの「困った」、みんなどう解決してる?
澄んだ空気の美しい星空、焚き火やストーブなど火の有り難みを実感し、温かいキャンプ飯が何倍も美味しく感じる冬キャンプ。
昨今は「冬こそキャンプオンシーズン!」というキャンパーも年々増加中です。
そんな、魅力がいっぱいの冬キャンプですが、やはり寒い冬ならではのキャンプの「困った」に直面してしまうことも。
そこで今回は、キャンプスタイルも年代もさまざまな7人の先輩キャンパーに直撃取材を敢行! リアルなお悩みエピソードを、オススメアイテムでどんな風に解決したのか、詳しく聞いてみましたよ。
その1:@gifu_camp_toshiさんのお悩み解決アイテム
ソロキャンプをメインに、時々奥さまと2人のお子さんとのファミリーキャンプも楽しむ@gifu_camp_toshiさん(以下:toshiさん)。岐阜県在住ですが、愛車のランクルと共に、富士山周辺など広範囲のフィールドへ、フットワーク軽く駆り出します。
そんなtoshiさんは、どんなギアでどんなお悩みを解決したのでしょうか?
シングルチタンマグなら最後まで熱々だけど、ヤケドがコワイ……
今回toshiさんがお悩み解決アイテムとして教えてくれたのは、スノーピークの「ホットリップス」。
だけど、直接口をつけて飲むときに唇が火傷しそうになるんですよね。
──── 確かに! そのまま直火で温めたりもしますもんね。
こちらスノーピーク製ですが、実は海外限定発売アイテム。toshiさんはLA旅行で入手されたそう。素晴らしいフットワークの軽さです! 日本でもECサイトなどで販売されているので、欲しい方は要チェックです。
スノーピーク ホットリップス 2個入り
その2:@erika.khkj_campさんのお悩み解決アイテム
続いては、岡山県在住の@erika.khkj_campさん(以下:erikaさん)! 旦那さまと息子さん3人の家族5人でキャンプを楽しんでいます。
最近は、ハイエースにアポロンと大物アイテムの導入でますますアウトドアライフが充実中のerikaさん。果たして、彼女が選んだお悩み解決アイテムとは一体?
冷水で手が凍える……。冬キャンプの洗い物がとにかく憂鬱
あれ? 意外にも、彼女が選んだのは、冬キャンプ装備としてはあまりにもポピュラーなマルカの「湯たんぽ」。
──── 今さら感が否めないチョイスの事情、詳しく聞かせてもらえます?
──── あ、洗い物ときましたか! 何だかさらに謎が深まったような。
──── なんと! 湯たんぽのお湯を洗い物に利用するとは、恐れ入りました。
家族の多いerikaさんならではの、一石二鳥な湯たんぽの使い途。洗い物に悩んでいる人はぜひマネしてみては?
マルカ 湯たんぽ Aエース 3.5L
その3:@frede.camp365さんのお悩み解決アイテム
お次は、CAMP HACKにも何度か登場して頂いているベテランキャンパー@frede.camp365さん(以下:フレデさん)。
インテリアセンス抜群のサイトで、お料理上手な奥さまと愛猫メイちゃんと一緒にキャンプを楽しんでいます。そんなフレデさんのお悩み解決ギアやいかに?!
冬キャンプウェア、暖かさ優先だと使い勝手がイマイチ……
フレデさんが着用しているのは、「大人の居場所」をコンセプトに様々なライフスタイルを提案するアパレルブランドINSPIRE(インスパイア)の「フルスペックベスト」。
一体どんなお悩みを解決するウェアなんでしょうか?
──── 分かります……! 筆者も例にもれず見失いまくっている1人です。
──── なるほど〜。確かにポケットいっぱいのダウンジャケットってあまり見ないですね!
刃物にもこだわるフレデさん。大中小さまざまな鉈やナイフで薪割りするときにもポケットが役立つそう。袖がない分腕を振るのもスムーズで、暖かさも収納力も兼ね備えた冬キャン最強ウェアですね。
インスパイア「フルスペックベスト」の詳細はこちら
その4:@uki_ki_さんのお悩み解決アイテム
関西を中心に、ソロキャンプや愛車スペーシアギアでの車中泊を楽しむ@uki_ki_さん(以下:うきさん)。
さまざまなメディアに取り上げられる人気インスタグラマーとして、尾上製作所のスペシャルアンバサダーも務めます。そんなうきさん、一体どんなお悩みが?
残りの電池残量を気にせず、快適に冬キャンプを楽しみたい!
お悩みを解決してくれたのは、こちら。BLUETTIの「ポータブル電源 EB55」。
──── 今や、キャンプと言えどデジタル機器はなくてはならない存在。冬は特にテント内で過ごす時間が長くなりますもんね。
1台あれば電池残量を気にせず快適に過ごせて、あらゆる冬キャンプのお悩みを解決してくれるアイテムですね。
BLUETTI ポータブル電源 EB55
その5:@side_mountain_studioさんのお悩み解決アイテム
オートキャンプながら、バックパックに収まるギアでULキャンプを極めるミニマリスト@side_mountain_studioさん(以下:yokoyamaさん)。
ハンモックソロキャンプからファミリーキャンプまで、守備範囲も幅広く常に新しいキャンプスタイルを開拓し続けるクリエイティブな先輩キャンパーです。
冬キャンプで薪ストーブを使いたいけど、デカイし重いのがツライ。
そんなyokoyamaさんのお悩み解決アイテムは、最近話題沸騰中、POMOLY(ポモリー)の薪ストーブ「T1 mini3」。
──── 薪ストーブってそもそも煙突などが嵩張る形状なうえ、重いものが多い印象ですよね。でも、バックパックで携行できる薪ストーブなんてあるんでしょうか?
──── え、コレ、すごくないですか? “折りたたみ”のレベルが想像を遥かに超えてきました!
──── これなら本当にバックパックでも携行できちゃいますね。 あれ? でも煙突って画像左下にあるヤツですかね、短すぎませんか?
────おお! どこまでも効率的な作りですね。煙突の長さも、購入時に2mと3mが選べるのがイイ。
薪ストーブの導入を諦めていたUL派キャンパーの救世主、というワケですね! UL派ならずとも、冬キャンプの積載問題を解決してくれる要チェックアイテムです。
POMOLY公式オンラインストアはこちら
その6:@mamimisawaさんのお悩み解決アイテム
続いてはCAMP HACKでもお馴染み、@mamimisawaさん(以下:三沢 真美さん)!
“キャンプのある暮らし”や“SDGsな防災キャンプ”にまつわる情報を発信するクリエーターズユニット『CAMMOC(キャンモック)』を主宰し、自らも防災士の資格を取得。クリエイティブデザイナーやキャンプコーディネーターとしても活躍中です。
カスタムした軽バンで、息子のアリくんと日本一周キャンプ旅をしたり、公私共にキャンプに密接したライフスタイルを楽しんでいます。
万が一の火災に備えたいけど、真っ赤な消火器はインパクト強すぎる
そんな三沢さんがお悩み解決ギアとして紹介してくれたのがこちら。+maffs(マフス)「住宅用消火器」。
──── 同じくママキャンパーとして、とても共感できる懸念です!
せっかくのサイトコーディネートも台無しになるし、持ってると周囲に引かれそうなインパクトですよね。
──── 確かに、真っ赤な消火器をキャンプに持参するのってかなり勇気が要ります。
──── こんなオシャレな消火器なら積極的に携行しちゃいますね!
液体の消火薬剤を使用しているので、一般的な粉末消火器のように粉が飛散せずお掃除もカンタン。冬キャンにも、防災にもオススメのアイテムです。
CAMMOC公式オンラインストアはこちら +maffs 住宅用消火器
その7:@camptakeshiさんのお悩み解決アイテム
いよいよ最後は、キャンプ歴4年ながら日本キャンプ協会/オートキャンプ協会公認インストラクター、日本焚き火協会認定焚き火ストなど、幾多の公認スキルを持つ@camptakeshiさん(以下:キャンプたけしさん)。
また、キャンプの記録&予定管理ツール「キャンログ」や、5,000人参加の日本最大キャンプオープンチャットも運営するなど、自他共に認めるキャンプフリークです。
ストーブや焚き火で前は暖かいけど、どうしても背後が寒い
今回、キャンプたけしさんのお悩みを解決してくれたのは、マグクルーズの「ヒーターチェアカバー」。
──── 冬キャンプで誰もが感じているお悩みの1つですね!
10,000mAhで8時間使えるから、1泊のキャンプならモバイルバッテリー1台で十分。後ろからポカポカ温もりに包まれる冬キャンプを叶えたい人は要チェックです。
マグクルーズ ぬくぬくヒーターチェアカバー
オススメのお悩み解決アイテムで、冬キャンプを謳歌すべし!
同じ冬キャンプというフィールドにおいても、キャンプスタイルごとにお悩みは違うということが、見事に反映された先輩キャンパーたちのお悩み解決アイテムたちでしたね。
あなたもこの記事を参考に、自分のお悩みにフィットするアイテムを見つけて、ぜひ冬キャンプを謳歌してくださいね!
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