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先輩キャンパー7人に直撃取材!私たち、冬キャンプならではの「困った!」はコレで解決しました

冬キャンプオンシーズン! でも、寒い冬ならではのキャンプの「困った!」に直面してしまうときも。今回はそんな冬キャンプならではのお悩みを解決してくれたアイテムについて、7人の先輩キャンパー達に直撃取材! リアルなエピソードと共に詳しく聞かせてもらいましたよ。

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目次

アイキャッチ画像出典:Instsagram by@camptakeshi

冬キャンプならではの「困った」、みんなどう解決してる?

@uki_ki_さんインスタ投稿画像_雪中キャンプでフライパンで調理中

出典:Instagram by@uki_ki_

澄んだ空気の美しい星空、焚き火やストーブなど火の有り難みを実感し、温かいキャンプ飯が何倍も美味しく感じる冬キャンプ。

昨今は「冬こそキャンプオンシーズン!」というキャンパーも年々増加中です。
@mamimisawaさんインスタ投稿画像_雪中キャンプにて、チェアに座ったお子さんの横顔

出典:Instagram by@mamimisawa

そんな、魅力がいっぱいの冬キャンプですが、やはり寒い冬ならではのキャンプの「困った」に直面してしまうことも。

そこで今回は、キャンプスタイルも年代もさまざまな7人の先輩キャンパーに直撃取材を敢行! リアルなお悩みエピソードを、オススメアイテムでどんな風に解決したのか、詳しく聞いてみましたよ。

その1:@gifu_camp_toshiさんのお悩み解決アイテム

@gifu_camp_toshiさんインスタ投稿画像_ヒルバーグアトラスの前後ドアオープン

出典:Instagram by@gifu_camp_toshi

ソロキャンプをメインに、時々奥さまと2人のお子さんとのファミリーキャンプも楽しむ@gifu_camp_toshiさん(以下:toshiさん)。岐阜県在住ですが、愛車のランクルと共に、富士山周辺など広範囲のフィールドへ、フットワーク軽く駆り出します。

そんなtoshiさんは、どんなギアでどんなお悩みを解決したのでしょうか?

シングルチタンマグなら最後まで熱々だけど、ヤケドがコワイ……

@gifu_camp_toshiさんインスタ投稿画像_スノーピークシングルマグにホットリップス

出典:Instsagram by@gifu_camp_tosh

今回toshiさんがお悩み解決アイテムとして教えてくれたのは、スノーピークの「ホットリップス」。

toshiさん
熱伝導の良いシングルマグは、飲み物が冷めにくくて冬場に愛用しています。

だけど、直接口をつけて飲むときに唇が火傷しそうになるんですよね。

──── 確かに! そのまま直火で温めたりもしますもんね。

toshiさん
唇をしっかり守ってくれて、シリコン製なので耐久性も◎。温かい飲み物を飲む際は重宝しています!

こちらスノーピーク製ですが、実は海外限定発売アイテム。toshiさんはLA旅行で入手されたそう。素晴らしいフットワークの軽さです! 日本でもECサイトなどで販売されているので、欲しい方は要チェックです。

その2:@erika.khkj_campさんのお悩み解決アイテム

@erika.khkj_campさんインスタ投稿画像_アポロンの前で家族全員

出典:Instagram by@erika.khkj_camp

続いては、岡山県在住の@erika.khkj_campさん(以下:erikaさん)! 旦那さまと息子さん3人の家族5人でキャンプを楽しんでいます。

最近は、ハイエースにアポロンと大物アイテムの導入でますますアウトドアライフが充実中のerikaさん。果たして、彼女が選んだお悩み解決アイテムとは一体?

冷水で手が凍える……。冬キャンプの洗い物がとにかく憂鬱

@erika.khkj_campさんインスタ投稿画像_マルカ湯たんぽをベンチに並べて

出典:Instagram by@erika.khkj_camp

あれ? 意外にも、彼女が選んだのは、冬キャンプ装備としてはあまりにもポピュラーなマルカの「湯たんぽ」。

──── 今さら感が否めないチョイスの事情、詳しく聞かせてもらえます?

erikaさん
家族が多い分、冬の冷水での洗い物がホントに憂鬱で。洗い物が少ないメニューにしたり、持ち帰って洗ったり、さっと拭くだけにしたりと工夫もしてたんですが……。

──── あ、洗い物ときましたか! 何だかさらに謎が深まったような。
erikaさん
グループキャンプもよくするし、色々やりたい料理もあったり……。どうしても洗い物から逃げられないときが。

@erika.khkj_campさんインスタ投稿画像_マルカ湯たんぽのお湯でシェラカップ洗い

出典:Instagram by@erika.khkj_camp
erikaさん
そんなときに役立つのが湯たんぽ! もちろん、就寝時のあったかグッズとしても重宝しているのですが、その朝まで温かい中のお湯が洗い物に最適なんです。

──── なんと! 湯たんぽのお湯を洗い物に利用するとは、恐れ入りました。

erikaさん
我が家は4つあるから十分な湯量で、子どもたちも喜んで洗い物のお手伝いをしてくれます!

家族の多いerikaさんならではの、一石二鳥な湯たんぽの使い途。洗い物に悩んでいる人はぜひマネしてみては?

マルカ 湯たんぽ Aエース 3.5L

●容量:3.5L ●サイズ:32.7×23.8×8.5cm ●トタン厚:約0.5mm ●重量:0.73kg ●材質:本体/溶融亜鉛メッキ鋼板、口金/真鍮、パッキン/合成ゴム ●付属品:本体、替えパッキン

その3:@frede.camp365さんのお悩み解決アイテム

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出典:Instagram by@frede.camp365,Instagram by@frede.camp365

お次は、CAMP HACKにも何度か登場して頂いているベテランキャンパー@frede.camp365さん(以下:フレデさん)。

インテリアセンス抜群のサイトで、お料理上手な奥さまと愛猫メイちゃんと一緒にキャンプを楽しんでいます。そんなフレデさんのお悩み解決ギアやいかに?!

冬キャンプウェア、暖かさ優先だと使い勝手がイマイチ……

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出典:Instagram by@frede.camp365

フレデさんが着用しているのは、「大人の居場所」をコンセプトに様々なライフスタイルを提案するアパレルブランドINSPIRE(インスパイア)の「フルスペックベスト」。

一体どんなお悩みを解決するウェアなんでしょうか?

フレデさん
キャンプでありがちなのが、“アレどこに置いたっけ”問題。ナイフやペグハンマーなど、小物ギアってすぐ見失ってしまいますよね。

──── 分かります……! 筆者も例にもれず見失いまくっている1人です。
フレデさん
ポケットが多く収納力の高いウェアがあればいいんですが……。冬のウェアは暖かさ優先で、収納力のあるモノがなかなかなくて。

──── なるほど〜。確かにポケットいっぱいのダウンジャケットってあまり見ないですね!
@frede.camp365さんインスタ投稿画像_フルスペックベスト着用で薪割り

出典:Instagram by@frede.camp365

フレデさん
このフルスペックジャケットはポケットが多いだけでなく、マチが絶妙。コンパクト一眼レフカメラのレンズも入ります。しかも、4段階で暖かさを調整できるヒーター付きなんです。

刃物にもこだわるフレデさん。大中小さまざまな鉈やナイフで薪割りするときにもポケットが役立つそう。袖がない分腕を振るのもスムーズで、暖かさも収納力も兼ね備えた冬キャン最強ウェアですね。

インスパイア「フルスペックベスト」の詳細はこちら

その4:@uki_ki_さんのお悩み解決アイテム

@uki_ki_さんインスタ投稿画像_スペーシアギアにカーサイドタープ装着

出典:Instagram by@uki_ki_

関西を中心に、ソロキャンプや愛車スペーシアギアでの車中泊を楽しむ@uki_ki_さん(以下:うきさん)。

さまざまなメディアに取り上げられる人気インスタグラマーとして、尾上製作所のスペシャルアンバサダーも務めます。そんなうきさん、一体どんなお悩みが?

残りの電池残量を気にせず、快適に冬キャンプを楽しみたい!

@uki_ki_さんインスタ投稿画像_テント内でポータブルバッテリーでスマホ充電

出典:Instagram by@uki_ki_

お悩みを解決してくれたのは、こちら。BLUETTIの「ポータブル電源 EB55」。

うきさん
寒いと減りの早いスマホのバッテリーや、おこもりキャンプの映画視聴に必須のPCのバッテリーなど、冬キャンプでは、特に充電問題にとっても悩んでいて。

──── 今や、キャンプと言えどデジタル機器はなくてはならない存在。冬は特にテント内で過ごす時間が長くなりますもんね。

うきさん
そうなんです! このポータブル電源はとにかく大容量で、コンセントやUSBなど、合計13個の差し込み口で同時充電できるところが魅力です。背後の照明は、車中泊でも大活躍しています。

@uki_ki_さんインスタ投稿画像_雪中キャンプでポータブル電源で電気毛布使用

出典:Instagram by@uki_ki_

うきさん
さらに、これまで主に湯たんぽで暖をとっていたんですが、今年の冬は電気毛布も導入。雪中キャンプも無敵の暖かさでした!

1台あれば電池残量を気にせず快適に過ごせて、あらゆる冬キャンプのお悩みを解決してくれるアイテムですね。

BLUETTI ポータブル電源 EB55

●容量:537Wh ●サイズ:278×200×198mm ●重量:7.5Kg ●定格出力電力:700W ●バッテリータイプ:リン酸鉄リチウムイオン電池 ●入力:AC、PV、シガー ●出力:AC、シガー、USB-A、USB-C、ワイヤレス

その5:@side_mountain_studioさんのお悩み解決アイテム

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出典:Instagram by@side_mountain_studio

オートキャンプながら、バックパックに収まるギアでULキャンプを極めるミニマリスト@side_mountain_studioさん(以下:yokoyamaさん)。

ハンモックソロキャンプからファミリーキャンプまで、守備範囲も幅広く常に新しいキャンプスタイルを開拓し続けるクリエイティブな先輩キャンパーです。

冬キャンプで薪ストーブを使いたいけど、デカイし重いのがツライ。

出典:Instagram by@side_mountain_studio

そんなyokoyamaさんのお悩み解決アイテムは、最近話題沸騰中、POMOLY(ポモリー)の薪ストーブ「T1 mini3」。

yokoyamaさん
ogawaの「ちびストーブ」を愛用していたのですが、キャンプスタイルのUL化と共に、もっとコンパクトに、できればバックパックでも携行できる薪ストーブはないかと悩んでいて。

──── 薪ストーブってそもそも煙突などが嵩張る形状なうえ、重いものが多い印象ですよね。でも、バックパックで携行できる薪ストーブなんてあるんでしょうか?
yokoyamaさん
それが、あったんですよ。イギリスのアウトドアブランド、ポモリーの薪ストーブは、折りたたみ式で超軽量なんです。

出典:Instagram by@side_mountain_studio

──── え、コレ、すごくないですか? “折りたたみ”のレベルが想像を遥かに超えてきました!

yokoyamaさん
そうなんです。この「T1 mini3」は30.6×19.5×5cmという収納サイズ。しかも重さはたった2.65kg。三面が耐火ガラス窓付きで癒やし効果も抜群です。

──── これなら本当にバックパックでも携行できちゃいますね。 あれ? でも煙突って画像左下にあるヤツですかね、短すぎませんか?
yokoyamaさん
実はこれ、極薄のチタン材をアルミホイルのように丸めた状態。伸ばして縦巻きにして、付属の煙突用リングで固定すれば立派な煙突になりますよ。

────おお! どこまでも効率的な作りですね。煙突の長さも、購入時に2mと3mが選べるのがイイ。
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出典:Instagram by@side_mountain_studio

yokoyamaさん
しかも燃焼効率が高く、スモークダンパーやスモークアレスターなど、ディティールもスマートで使いやすく、今のところマイナス点が見つからないスグレモノです。

薪ストーブの導入を諦めていたUL派キャンパーの救世主、というワケですね! UL派ならずとも、冬キャンプの積載問題を解決してくれる要チェックアイテムです。

POMOLY公式オンラインストアはこちら

その6:@mamimisawaさんのお悩み解決アイテム

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出典:Instagram by@mamimisawa,Instagram by@mamimisawa

続いてはCAMP HACKでもお馴染み、@mamimisawaさん(以下:三沢 真美さん)!

“キャンプのある暮らし”や“SDGsな防災キャンプ”にまつわる情報を発信するクリエーターズユニット『CAMMOC(キャンモック)』を主宰し、自らも防災士の資格を取得。クリエイティブデザイナーやキャンプコーディネーターとしても活躍中です。

カスタムした軽バンで、息子のアリくんと日本一周キャンプ旅をしたり、公私共にキャンプに密接したライフスタイルを楽しんでいます。

万が一の火災に備えたいけど、真っ赤な消火器はインパクト強すぎる

@maffs_bosaiインスタ投稿画像_白黒2台の消火器

出典:Instagram by@maffs_bosai

そんな三沢さんがお悩み解決ギアとして紹介してくれたのがこちら。+maffs(マフス)「住宅用消火器」。

三沢 真美さん
幕内でストーブを使う時、万が一火災になったら……と心配になることが。特に小さい子どもは予想外の行動が付き物で、さらに心配で。

──── 同じくママキャンパーとして、とても共感できる懸念です!
三沢 真美さん
そんなときに備えて消火器が欲しいと思っていたのですが、一般的な真っ赤な消火器ってかなりの存在感。

せっかくのサイトコーディネートも台無しになるし、持ってると周囲に引かれそうなインパクトですよね。

──── 確かに、真っ赤な消火器をキャンプに持参するのってかなり勇気が要ります。

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出典:Instagram by@mamimisawa

三沢 真美さん
そこで購入に踏み切ったのが、マフスの消火器。消火器らしからぬ、モノトーンの上品な艶消しカラー。おうちにもサイトにも馴染んで、むしろ見せたくなる佇まいなんです。

──── こんなオシャレな消火器なら積極的に携行しちゃいますね!
三沢 真美さん
イザという時、すぐに使えるように子どもやお友達にも設置場所を周知しておき、自分のところ以外の出火でも役に立てるようにスタンバイしています。

液体の消火薬剤を使用しているので、一般的な粉末消火器のように粉が飛散せずお掃除もカンタン。冬キャンにも、防災にもオススメのアイテムです。

CAMMOC公式オンラインストアはこちら

●消化薬剤:強化液(中性)1.0L ●適応火災:普通・天ぷら油・ストーブ・電気 ●使用温度範囲:−20°c〜+40°c ●重量:約2.2kg ●サイズ:375 ×145 ×85cm ●放射時間:約12秒 ●放射距離:4〜6m ●カラー:ホワイト、ブラック

その7:@camptakeshiさんのお悩み解決アイテム

@camptakeshiさんキャンログ投稿画像_ワンポールテント、パセコストーブ

いよいよ最後は、キャンプ歴4年ながら日本キャンプ協会/オートキャンプ協会公認インストラクター、日本焚き火協会認定焚き火ストなど、幾多の公認スキルを持つ@camptakeshiさん(以下:キャンプたけしさん)。

また、キャンプの記録&予定管理ツール「キャンログ」や、5,000人参加の日本最大キャンプオープンチャットも運営するなど、自他共に認めるキャンプフリークです。

ストーブや焚き火で前は暖かいけど、どうしても背後が寒い

@camptakeshiさん提供画像_右側にマグクルーズヒーターチェアカバー

提供:@camptakeshi

今回、キャンプたけしさんのお悩みを解決してくれたのは、マグクルーズの「ヒーターチェアカバー」。

キャンプたけしさん
焚き火やストーブで体の前面は温まるんですが、チェアに座っていると背中側がどうしても冷えてしまうのが悩みでした。

──── 冬キャンプで誰もが感じているお悩みの1つですね!

キャンプたけしさん
このチェアカバーがあれば、モバイルバッテリーを使ってチェアを温めることができるんです。冬キャンプでとても重宝してます。
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提供:@camptakeshi
キャンプたけしさん
就寝時は低温にしてシュラフの中に入れて寝るのもOK。くるくる丸めて専用ケースに収納できて、持ち運びが楽なのもポイントです!

10,000mAhで8時間使えるから、1泊のキャンプならモバイルバッテリー1台で十分。後ろからポカポカ温もりに包まれる冬キャンプを叶えたい人は要チェックです。

マグクルーズ ぬくぬくヒーターチェアカバー

●サイズ:62cmx58cm ●対応チェア:マグクルーズチェア、ヘリノックスチェアワン、フィールドアポータブルチェアなど ●重量:380g ●温度:High/55℃、Middle/50℃、Low/40℃ ●使用時間:High/4時間、Middle/5時間、Low/8時間(10,000mAhモバイルバッテリー使用時) ●使用可能出力規格:5V/2A ●材質:ポリエステル100% ●カラー:グレー、ネイビー、ブラック、カーキ ●付属品:本体、収納ポーチ

オススメのお悩み解決アイテムで、冬キャンプを謳歌すべし!

@frede.camp365さんインスタ投稿画像_雪原にチェアとテーブル、ランタンハンガー

出典:Instagram by@frede.camp365

同じ冬キャンプというフィールドにおいても、キャンプスタイルごとにお悩みは違うということが、見事に反映された先輩キャンパーたちのお悩み解決アイテムたちでしたね。

あなたもこの記事を参考に、自分のお悩みにフィットするアイテムを見つけて、ぜひ冬キャンプを謳歌してくださいね!

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