続編決定!YouTubeドラマ『おやじキャンプ飯』とは?
2020年10月に突如として公開された謎のYouTubeドラマ『おやじキャンプ飯』。キャンパーを中心にSNSなどで話題になり、わずか6話で522万再生を超える人気作品となりました。そんな『おやじキャンプ飯』の続編、シーズン2の製作が決定。
まずは『おやじキャンプ飯』の内容をおさらいしておきましょう。
三谷幸喜作品に数多く出演している俳優の近藤芳正さんが演じる主人公、坂本明夫(60才)は、元中華の料理人。山合いのキャンプ場の隅っこにテントを張って、ソロキャンプ生活を続けています。
そこに、テントサイトを訪れる人、買い物をしているときに偶然出会った人など、毎回、謎のゲストが登場。得意の中華鍋でゲストに料理をふるまうんですが、この中華鍋での料理シーンが最高なんです。
さらに、ゲストとの会話や宇宙飛行士として活躍する娘との衛星電話のなかで、徐々に明夫の人物像が解明していくというドラマになっています。
キャンパーも納得のこだわりが随所に!
監督はボルダリングとロックをテーマに描いた青春映画『笠置ロック!』(2017年)で映画監督デビューを果たした映像ディレクターの馬杉雅喜さん。
馬杉さん自身も娘さんと一緒にキャンプを楽しむキャンパーで、馬杉組のメンバーにもキャンプ好きや釣り好きが多いんだそう。
そんな撮影クルーが作る作品だからこそ、作中では使い込まれた道具で嘘偽りのないリアルなキャンプシーンを再現。ビンテージ感溢れるギアの数々や美しい焚き火など臨場感あふれるキャンプシーンは、見る者をグイグイと引き込んでいきます。
焚火の音や鳥の鳴き声、川のせせらぎなど、自然の音も心地いいので、キャンプに行けにあ日に擬似キャンプとして楽しめるのも魅力です。
続編はどんなストーリーに?
そんな『おやじキャンプ飯』の続編のシーズン2は、明夫の原点に返るストーリーになっているんだとか。主人公の明夫が暖かい地を求めて行きついた先は、海と山が魅力の和歌山かつらぎ町にある知る⼈ぞ知る隠れ家的キャンプ場。
新しい土地でも明夫のキャンプスタイルは変わらず、美味しいお酒とキャンプ飯テロも健在です。「おやじ×キャンプ×飯=ロマン」というゆるぎないテーマはそのままに、そこに新たな人間ドラマがからんでくる展開になるそうです!
Makuakeでのプロジェクトで制作応援サポーター募集中!
そんなシーズン2は、すでに2021年9月から10月にかけて撮影を行っていて、現在鋭意編集中ということ。YouTubeでの公開が待ち遠しいですよね。そして、おやじキャンプ飯シーズン2では、Makuakeでのプロジェクトで制作応援サポーターを募集しています。
現在、編集作業は編集機1台と編集マン1人で行っているそうですが、「一日も早く皆様にドラマを楽しんでもらいたい」という思いから、プロジェクトで集めたサポートは全額編集に充てて、編集作業のスピードアップを図るそうです。
応援のリターンにはユニークなキャンプギア!?も
Makuakeでのプロジェクトで用意されているリターンは、おやじキャンプ飯ロゴ入りシェラカップや手ぬぐいなどのオリジナルグッズや、いち早く最新作を一緒に観る特別試写会、ロケ地の超穴場キャンプ場で監督と一緒に楽しむ貸し切りキャンプなど。
さらにユニークなところでは、撮影現場に欠かせない小道具のひとつ「箱馬」(木板を貼り合わせて作られている木の箱)も。
もともとはスタジオや舞台で踏み台にしたり、ときには休憩するために座ったりするアイテムですが、これがキャンプギアとしても最適なのでは? と気づいたことからリターンに加わったそうです。
プロジェクトは2022年2月14日までMakuakeにて実施中。完全自主制作からスタートした『おやじキャンプ飯』ですが、ドラマのシリーズ化を果たしたその先には、映画化も目指していくそうです。
ドラマの先の本格的なキャンプ映画まで一緒に作り上げる、そんな気持ちで応援してみてはいかがでしょうか。
Makuakeの応援プロジェクトページの詳細はこちら