カメラリュックを選ぶ際の5つのポイント
カメラリュックを選ぶときは、これから紹介する4つのポイントに着目してみましょう。機能性や利用シーンに着目することで、自分にあうカメラリュックが見つかります。
①カメラ以外も持ち運ぶならば2気室を選ぶ
カメラ以外にも荷物を多く持ち運ぶ方には、カメラと荷物を分けて収納できる2気室タイプのカメラリュックがおすすめです。
リュックのなかでカメラと荷物がごちゃごちゃになることが防げるため、カメラにキズがつくことも防げます。本体とレンズがどれだけ収納できるのかも確認しておきたいところ。
②アウトドアで利用したいなら防水性もチェック
登山やアウトドアでカメラリュックを利用したいときは、防水性をチェックしましょう。最近のカメラリュックは防水性が高い商品が多いものの、リュック自体に防水性がある場合やレインカバーが付属するケースがあります。
リュックにレインカバーをかぶせる手間が面倒なときは、リュック本体の防水性が高い商品がおすすめです。
③小物の収納スペースがあるかどうか
スマートフォンやタブレット、女性ならば化粧グッズなどの小物を収納したいときは、スペースを確認しておきましょう。特に小物はリュックのなかで動きやすいため、リュック内部にポケットがついていると収納しやすくなります。
どこに何が入っているか、見やすいカメラリュックを選ぶと荷物の取り出しも楽です。
④長時間使用しても疲れないつくり
例えば、肩ベルトのクッション性が高かったり、横幅が広かったりすると肩への負担軽減につながります。ウエストベルトがあるタイプは、リュック本体を身体に引き寄せてフィット感を高めることで、肩が疲れにくくなります。
カメラやレンズ、その他の荷物を入れる場合は、リュック内の重量が重くなります。肩や身体への負担を軽減したい場合は、負担を軽減するものを検討しましょう。
それでは早速、おすすめのカメラリュックをご紹介します。シーン別に紹介していますので、ご自身が見たい箇所へは目次をクリックすると飛べます。ぜひご利用ください。
女性必見!おすすめのカメラリュック3選
まずは女性向けのカメラリュックをご紹介します。女性向けのカメラリュックはデザイン性を重視したものをセレクトしました。
CADeN(カデン) L5 2021年モデル
グレーやパープル、スカイブルーなど単色でシンプルなデザインのカメラリュック。普段使い、アウトドア、旅行などのシーンにマッチします。また、2気室構造ですので、カメラとその他の荷物を分けて収納することが可能です。ルックの底面に三脚を束ねるバンドがついているのも便利です。
CADeN(カデン) L5 2021年モデル
MOUTH(マウス)Delicious Tackle Ruck
日本製で、どこか懐かしいレトロなフォルムが可愛らしい帆布製のカメラリュック。こう見えて収納力は抜群で、カメラとレンズ2本やアクセサリーが入ります。普段使いをするときも違和感のないデザインです。
MOUTH(マウス) Delicious Tackle Ruck
OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロダクツ) カメラデイパック03
一見するとほかのアウトドアプロダクツ製品と同様のデザインで、カメラリュックには見えないところが特徴です。リュックの下部にカメラとレンズ、小物を収納する部分があります。
リュックの上部にはパソコンやスマートフォンなどを収納できるポケットがついていて整理しやすくなっています。普段使いでシンプルなデザインのカメラリュックを探している方におすすめです。
OUTDOOR PRODUCTS(アウトドアプロデュース) カメラデイパック03
大容量なおすすめカメラリュック4選
「とにかく多くの荷物を入れたい」という方に、大容量なカメラリュックを厳選しました。リュックの容量などを含めて4つのカメラリュックをご紹介します。
Thule(スーリー)Covert DSLR Backpack
普段使いにも馴染む汎用性の高いカメラバッグ。カメラポッド自体はそれだけで独立し、取り出してスリングバッグやショルダーバッグとして使えます。最大15.6インチのノートPCが入るパッド付きの収納部があり、キャリーバッグへの取り付けができるパネルも完備。旅行の心強い相棒にぴったりです。
Thule(スーリー) Covert DSLR Backpack 32L
Endurance(エンデュランス)カメラバッグ HG
一眼レフ、5~6本分のレンズと小物関係が収納できるカメラリュックです。カメラ収納部分は、間仕切りが6枚設置されており、自由なレイアウトにすることができます。
最大24Lまで荷物の収納が可能であり、リュックサイドからのアクセスなど便利さも魅力です。腰ベルト、チェストベルトなど、長時間背負っても負担が軽減されるつくりも特徴となります。
Endurance(エンデュランス) カメラバッグ HG
Manfrotto (マンフロット) PLバンブルビー 130
収納の仕方によってレンズを8本も収納することが可能です。三脚、その他のカメラグッズを収納しやすいサイドポケットもあり、バッグ内部には手持ちジンバルも取り付けが可能。
軽量でシンプルなデザインで、撥水性が高く丈夫なリップストップナイロンを採用。レインカバーも付属しています。
Manfrotto (マンフロット) PLバンブルビー 130
K&F Concept カメラリュック
カメラ一体、レンズ6枚、アクセサリ、三脚など豊富なアイテムを収納できるカメラリュックです。それでいてリュックの重量が1.2kgほどであり、軽量な点が特徴です。
間仕切りは取り外しができますので、持ち運ぶ荷物に応じて調節すると使いやすいでしょう。
K&F Concept(ケーアンドエフ コンセプト) KF13.044V5
上下2気室でおすすめのカメラリュック3選
最近のカメラリュックは2気室のものが多くありますが、そのなかでもおすすめなものを選びました。機能性やデザインなどに応じて検討してみましょう。
Manfrotto(マンフロット) ムーバー50
カメラ2体、5本程度のレンズが収納できるカメラリュックです。インナーケースが取り出し可能であり、リュック内部には上部や背面など複数箇所からアクセスできます。
パソコンの収納スペースやポケットも豊富についており、カメラのアクセサリや小物の収納がしやすいでしょう。
Manfrotto (マンフロット) ムーバー50
HAKUBA(ハクバ)プラスシェル ブロス バックパック
普段使い、アウトドアなど利用シーンを問わずに使えるデザインが特徴です。耐水性、防汚性にも優れており、荷物をしっかり守りたい人にはおすすめです。
身体にフィットしやすいショルダーハーネスやチェストベルトにより、背負ったときの負担も少なくなります。
HAKUBA(ハクバ) プラスシェル ブロス バックパック
エレコム カメラバッグ オフトコ
シンプルなデザインでコンパクトなカメラリュックです。リュック下部にカメラとレンズを1体ずつ収納ができて、丈夫には荷物が収納できます。
カメラの収納部分はリュックの両サイドからアクセスできて、取り外しも可能です。旅先や普段使いでコンパクトなカメラリュックが欲しい方にはおすすめです。
エレコム カメラバッグ オフトコ
登山におすすめカメラリュック3選
登山用にカメラリュックを検討している方も多いのではないでしょうか。登山用のカメラリュックは耐久性や身体への負担が少ないものにしたいところです。それらを重視したカメラリュックは以下の3点です。
mont-bell(モンベル)フォトウォーカーパック 35
長時間の登山でも疲労感を軽減する快適なショルダーストラップやウエストベルトはさすがの登山ブランドといったつくり。
容量が30Lということもあり、小屋泊にもおすすめ。複数のカメラやレンズ、その他の荷物を持っていく登山にも適しています。
CHROME(クローム) NIKO-F-STOP PACK
全天候に対応した身体にフィットしやすいカメラリュックです。カメラの収納に特化しているため、登山時にいろんなカメラで撮影したいときにはおすすめになります。
とはいえ、間仕切りを調節すれば他の荷物も入ります。ショルダーハーネスやチェストベルトなど、身体の負担を軽減するつくりも特徴です。
CHROME(クローム) NIKO-F-STOP PACK
THULE(スーリー)アンルートカメラバックパック
人間工学に基づいたショルダーストラップやバックパネルにより、背負いやすいカメラリュックです。サイドジッパーから簡単にカメラが取り出せるため、登山の途中でも手軽に写真撮影ができるでしょう。
THULE(スーリー) アンルートカメラバックパック
撥水性が高いおすすめカメラリュック4選
急な天候の変化により雨が降ってきたときは、リュックに収納したカメラに影響がないか不安になるものです。撥水性が高いカメラバッグであれば、雨などから大切なカメラや荷物を守りやすくなります。
HAKUBA(ハクバ)カメラバッグ ルフトデザイン レジスト バックパック
PVCコーティングを施し水に強いカメラリュック。カメラ1台、レンズ3本、アクセサリーなどが収納可能です。細かい機能ですが、首にかけたカメラストラップをリュックの背面に引っ掛けることで首の負担を軽くするなど、かゆい所に手が届く機能がうれしいところ。
HAKUBA(ハクバ) プラスシェル レジスト02 バックパック
OLYMPUS(オリンパス)カメラバックパック
撥水加工がなされたカメラバッグであり、ファスナー部分が強調されたカラーなど細部までこだわりがみえます。背負うだけではなく、ショルダータイプとしても利用できるためシャッタータンスを逃したくないときには役立つでしょう。
OLYMPUS(オリンパス) カメラバックパック
TARION Pro(タリオン プロ)PB-01
高級撥水ナイロンを使用しており、耐久性や耐衝撃、裂け止めなどに優れたカメラバッグです。収納力にも優れ、種類によりカメラ2台やレンズ10本ほどを入れることができます。
ストラップ関係を使うことで長時間の利用であっても、身体への負担を軽くします。
TARION Pro(タリオン プロ) PB-01
DSLR カメラバックパック
2気室ではないものの防水性や耐摩耗性に優れたリュックです。サイドにはメッシュケットがついており、三脚などの収納に役立ちます。
普段使いがしやすい単色のデザイン、デジタル一眼レフカメラ1体、レンズ2個程度まで収納できる容量も特徴です。
DSLR カメラバックパック
カメラリュックとあわせてそろえたいカメラ固定グッズ
カメラリュックにカメラを入れると、いざというときにすぐに取り出せないことが多いです。せっかくのシャッターチャンスを逃さないためには、カメラの固定グッズがおすすめです。
以下でカメラリュックなどにカメラを固定するアイテムをご紹介します。
カメラホルダー
カメラリュックのショルダーハーネスに通してカメラを固定するアイテムです。20kgまでのカメラであれば固定できます。ワンタッチで取り付けが可能であり、手軽にカメラを固定したい方にはおすすめです。
カメラホルダー
スパイダー カメラホルスター
ベルトに通してカメラを固定するアイテムです。コンパクトカメラ、小型一眼レフカメラなどに適しています。リュックのショルダーハーネス部分が重くなるのが嫌な方は、ベルトタイプのカメラ固定グッズを使いましょう。
スパイダー カメラホルスター
カメラリュックを背負って出かけてみよう
カメラリュックにカメラや荷物を収納すると、両手が空くので出かけるときに便利です。収納力やデザイン、機能性、耐久度など自分の好みに応じてカメラリュックを選んでみましょう。
好みのカメラリュックがみつかると、カメラを持って出かけるのも楽しくなりますよ。