間違いない!ストーブはやっぱりコールマン
コールマンといえば、キャンプ場で必ず見かける言わずと知れたアウトドアブランド。1976年にコールマンジャパンが創業し、その後の90年代に訪れたオートキャンプブームによって、LPガス式ツーバーナーなど多くのアイテムが市場に続々と登場。キャンプを楽しむ人に「キャンプのストーブ=コールマン」と定着していきました。
同時に、昔購入したコールマンストーブを現在でも使用している人がいるくらい、耐久性に優れていることがコールマンの魅力と言えます。
ストーブの種類はどのようなものがある?
コールマンストーブを大きく分けると、
上記の種類があります。例えば、
・ソロキャンプで使用するならシングル(ガスorガソリン)
・登山ではシングル(ガス)
・ファミリーやグループキャンプで使用するならツーバーナー(ガスorガソリン)
など、それぞれのキャンプスタイルに合わせて、ストーブ選びができるのも魅力のひとつです。
ガスとガソリン、それぞれの特徴は?
ガソリン | ガス | |
---|---|---|
メリット | ・風に強く、安定した火力を得られる ・燃料代が安い | ・扱いが簡単 ・使い残したまま保管できる |
デメリット | ・ポンピング(燃料タンクに空気を送る作業)が必要 ・使い残し分の処理が必要 | ・気温の低下で火力が弱まる ・コストがやや割高 |
その前に、燃料となるガソリンとガスの特徴を理解しておきましょう。主には上記のような点が挙げられますが、ランタンなど、使用するほかの器具と燃料を統一しておくと効率的です。
現在のラインナップ
コールマンが現在販売しているストーブのモデルは9種類あります。
まずは、人気&定番モデルのストーブをチェックしていきましょう!
コールマンストーブの新作・人気&定番モデル
まずおさえておきたいのが、コールマンストーブの中でも新作商品や人気&定番モデルです。
2021年新作①「シングルガスストーブ120A」
コールマン シングルガスストーブ120A
2021年に新商品「シングルガスストーブ120A」を販売個数限定商品として販売開始しました。長時間利用にも心強いOD缶を燃料としたシングルバーナーで、寒冷地や高所でも安定した火力での利用ができます。
高さ調節ができる脚を採用しており、地面やテーブルなど場所問わず使用できるのがおすすめのポイントです。8インチのダッチオーブンが乗せられるので、いろんなキャンプ料理が楽しめること間違いなし!
✔︎詳細はこちらをチェック↓
2021年新作②「パワーハウスLPツーバーナーストーブⅡ(バターナッツ)」
「パワーハウスLPツーバーナーストーブⅡ」にヴィンテージカラーのバターナッツを採用した2021年の新商品。約3,500kcalの高火力バーナーが2口あり、違う料理が同時調理できるため、ご飯を炊きながらおかずだって作れちゃいます。
抜群の安定感と、汁受け部にはフッ素樹脂加工が施されているので汚れても掃除がラクチンなのがポイントですよ。キャリーハンドル付きなので、持ち運びも苦になりません。
詳しくはこちら
定番①「スポーツスター(R)Ⅱ」
どっしりとした安定感があり、気温に左右されずに使用できるのが魅力の「スポーツスター(R)Ⅱ」。ホワイトガソリンを燃料にしたシングルストーブです。
型番が508A700Jということから、通称「508A」と親しまれています。頑丈な本体はもちろん、家庭用コンロと遜色ない高火力が魅力。高所や氷点下など過酷な状況でも安心して使えることが、人気の絶えない理由のひとつです。
詳細はこちら
定番②「フェザー(TM)ストーブ」
「フェザー(TM)ストーブ」の基本燃料はホワイトガソリンですが、非常時には自動車用無鉛ガソリンの使用も可能なのが魅力。軽量&小型で高火力、さらに板状のゴトクを十字に配置しているため、風を防ぐ役割をしてくれています。
コールマンの代表カラーといえばグリーンですが、フェザー(TM)ストーブは黒に近い色で塗装されているのが特徴。ソロやツーリングキャンプを楽しむ人に人気のモデルです。
詳細はこちら
コールマンにはまだまだストーブがたくさんあります。ほかの豊富なラインナップにも注目していきましょう!
シーン別に紹介していますが、自分が見たいところへ目次をクリックして飛べますよ。
ソロキャンプで活躍するコールマンのストーブはコレ!
ソロキャンプで使用するストーブは、取り扱いしやすいシングルタイプがおすすめです。
風の強い日でも心強い!「ファイヤーストーム」
「ファイヤーストーム」は、ガス(OD缶)が燃料のストーブです。本体のバーナーヘッドの形状が防風構造になっているため、風の影響を受けにくい造りになっているのがポイント。
約150gと軽量&小型なので持ち運びがラクチンです。収納時にスペースを占領しないのもうれしいところ。ソロキャンプや登山、ツーリング時にぴったりなストーブですよ。
詳細はこちら
コスパ抜群!「アウトランダーマイクロストーブPZ」
折りたたみ式のゴトクを採用しており、約200gと軽量タイプの「アウトランダーマイクロストーブPZ」。ガス(OD缶)を燃料としており、コストパフォーマンスがよく、初めてストーブを購入する人でソロキャンプや少人数キャンプを楽しむ人におすすめの一台です。
詳細はこちら
ファミリーやグループキャンプにおすすめのストーブはコレ!
ここではファミリーキャンプやグループキャンプにおすすめのコールマンストーブをご紹介します。
誰もが憧れる「パワーハウスLPツーバーナーストーブⅡ」
コールマン パワーハウスLPツーバーナーストーブII
「パワーハウスLPツーバーナーストーブⅡ」は、ガス(OD缶)を燃料としており、手軽で使い勝手が良いことから、ファミリーやグループキャンプでよく使われているストーブです。
防風性が高く、風が強い日でも影響を受けにくいのが特徴。さらに約3,500kcalの高火力バーナーが2口あり、安定感が抜群。キャンプ料理の幅が広がること間違いなし!
「パワーハウスLPツーバーナーストーブⅡ(レッド)」
コールマン パワーハウスLPツーバーナーストーブII(レッド)
「パワーハウスLPツーバーナーストーブⅡ」のレッドカラーモデルです。自身のキャンプサイトの配色に合わせて、カラー選びができますよ!
秋冬も安心!「413Hパワーハウス(R)ツーバーナー」
コールマン 413H パワーハウスツーバーナーストーブ
コールマンが展開しているツーバーナーの中でも、ホワイトガソリンが燃料の「413Hパワーハウス(R)ツーバーナー」。
ホワイトガソリンを燃料としているため、気温が低くても安定した火力で調理できるのが特徴。ファミリーで秋冬キャンプを楽しむ人におすすめのストーブです。
寒い季節には「遠赤アタッチメント」で携帯用ヒーターに!
コールマン 遠赤ヒーターアタッチメント
シングルストーブに取り付けるだけで携帯用ヒーターに早変わりする「遠赤アタッチメント(別売)」。肌寒い季節のキャンプを暖かく楽しみたい人は、オプションとして利用してみては?
コールマンストーブのメンテナンスや修理について
コールマンストーブは、定期的なメンテナンスをすることで、より長く使い続けることができます。自分でメンテナンスすることで愛着が湧くのはもちろん、あなただけの味わい深いストーブになるでしょう。
コールマン公式ホームページでは「メンテナンスハンドブック」を公開しておりますし、コールマン公式YouTubeでは、ジェネレーターの交換やバナーボックスからの燃料漏れのメンテナンス動画が公開されています。
詳しくはこちら
持ち込み修理も可能
どうしても自身でメンテナンスができないという方は、コールマン直営店へ持ち込みをしてメンテナンスをしてもらったり、直送修理受付センターへ相談するのもいいでしょう。
コールマン直送修理受付センターはこちら
利用シーンにぴったりなコールマンのストーブを選ぼう!
今回はコールマンが販売しているストーブの中でも、新作や人気&定番モデル、利用シーン別におすすめのストーブをご紹介しました。人それぞれストーブに求めることは異なるので、自分に合ったコールマンのストーブを見つけてくださいね!