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冬キャンプと暖房

冬キャンプ用の暖房20選!効率よく暖める関連アイテムも

冬キャンプの頼もしい味方である暖房(ストーブ)ですが、一体どれを選んだら良いのでしょうか? そこで、定番の石油ストーブにカセットガスストーブ、薪ストーブなどおすすめの暖房をピックアップ。使う場所や扱いやすさ・収納性・燃料調達のしやすさといった観点からそれぞれのメリット・デメリットを解説しつつ、ストーブ以外の便利な暖房器具もご紹介していますよ!

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目次

アイキャッチ出典:Instagram by@petty82na
※テント内での火気使用は、メーカー推奨の使用法にならって正しくお使いください。また幕内で火器を使用する際は自己責任となります。もし使用する際は換気を十分おこない、一酸化炭素報知器を必ず使用しましょう。

冬キャンプに暖房って必要?

冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@yuuca__mp

凛とした空気の中で楽しむ冬キャンプ、魅力的ですよね。そこで疑問に思うのが暖房の必要性。

一般的に気温が20度を下回ると、人は寒さを感じ暖房が必要になるといわれています。

青梅、奥多摩エリアの気温
 最高気温(度)最低気温(度)
10月21.212.4
11月16.15.9
12月11.50.3
1月9.2-2.3
2月10.0-1.3
3月13.42.2
4月18.87.2
※参考:気象庁

関東近郊でも10月から朝夜は冷えだし、12月からは最低気温が0度に近くなります。

これが山間部のキャンプ場となれば、さらに気温は下がります。冬は快適にキャンプをするために防寒、暖房の対策をしっかりおこなう必要があります。

ジャンル別!おすすめ暖房器具&関連アイテム

定番の「石油ストーブ」

冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@camp_takavong2020

冬キャンプの定番といえば、石油ストーブ 。焚き火のような手間がかからず燃料も簡単に手に入れることができ、種類は対流式と反射式の2種類があります。

対流式
●ストーブを中心に周りを暖めることができるストーブ
●空間全体を暖めることに向いている
反射式
●半面に反射板がついていて一方向を暖めることができるストーブ
●熱を一方向に出すのでピンポイントで暖めることができる

▼おすすめはこちら!

●コスパの良い反射式の石油ストーブ
●手を汚さず簡単に給油ができるよごれま栓システム
●灯油の独特なにおいを抑えてくれる消臭機能

アラジン 石油ストーブ ブルーフレーム

●サイズ:55.1cm×38.8cm×40.5cm ●重さ:8.5kg ●タンク容量:4.1Ⅼ ●タイプ:対流式
●レトロな形がおしゃれな対流式石油ストーブ
●アラジン特有の「ブルーフレーム」が存在感抜群
●一酸化炭素の排出を減らしてくれる排ガス浄化触媒

newアルパカストーブ コンパクト

●サイズ:40.5cm×35cm×35cm ●重さ:6.6kg ●タンク容量:3.7L ●タイプ:対流式
●対流式の大人気石油ストーブ
●石油ストーブの中でもコンパクトな形状
●テント内のインテリアとも合わせやすい無駄のないシンプルデザイン

使い勝手の良い「カセットガスストーブ」

冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@naogram10_10

カセットガスを使ったストーブは、石油ストーブと比べて、管理やメンテナンスが非常に簡単。コンビニやスーパーなどで燃料を購入できるため、手軽に利用することができます。
冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@nanjyak713

一方で、ガス缶1本あたりの燃焼持続時間が2~3時間と短いため、一時的に温まりたい時におすすめです。
▼おすすめはこちら!

アラジンらしいおしゃれなデザインのカセットガスストーブ
●コンパクトで持ち運びしやすい
●反射式なのでピンポイントで空間を暖めることが可能
●小型の石油ストーブに匹敵するパワフルなモデル
●使用可能時間が長く、キャンプでも実用的な機能性
●ピンポイントで暖めることができる反射式
●点火後の立ち上がりが早い小型カセットガスストーブ
●重要2.6㎏のコンパクト仕様
●ちょうど良い温度に火力を調整することが可能

憧れの「薪ストーブ」

冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@camp_takavong2020

冬キャンプの憧れといえば薪ストーブ 。これがあるだけで一気に冬キャンプ上級者に。煙が煙突から排出され、テント内をポカポカに暖めることができます。オーブン や鉄板として料理に利用することもできる実用性の高いアイテムです。
冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@laugh_shun

ただし、薪ストーブに対応したテント や一定の技術も必要になるため導入ハードルは高め。冬キャンプに慣れてきたらぜひ挑戦してみたい暖房器具です。
▼おすすめはこちら!

ホンマ製作所 クッキングストーブ

●サイズ:35cm×42.5(煙突含94)cm ●重量:6kg ●素材:鉄、亜鉛メッキ鋼板

●ミリタリーグリーンが特徴的な定番薪ストーブ
●コスパが良く初めての薪ストーブとして最適
●中の火の様子が見ることができる正面窓つき

アネヴェイ フロンティアストーブプラス

●サイズ:本体/28cm×49cm×23cm(※煙突&脚含まず)、本体最大高さ(煙突セット時)/脚延長時 278cm脚収納時 270cm、本体脚/18、25cm(地上から本体下部まで) ●重量:16.5kg ●素材:スチール
●煙突がすべてストーブ内に収まるコンパクトモデル
●足の長さはスタイルに合わせて2段階に調整可能
●機関車のSLのような個性的なデザイン

ジアイアンフィールドギア タキビーキャン

●サイズ:27cm×1,470cm×48cm ●重量:15kg ●素材:スチール、ガラス
●運べる焚き火台をコンセプトに作られたアイデア製品
●完全燃焼させるための二重構造
●調理に便利な火力調整窓つき

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外で暖をとるなら「焚き火」

冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@kyaruxx

キャンプに必須な焚き火。料理をしたり炎を眺めるのも良いですが、冬は焚き火そのものが貴重な熱源になります。
冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@shocamping

暖房器具を買い足さなくていいため、コスパ良く暖を取ることができますが、テント内やタープ 下での使用は難しい方法です。
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ユニフレーム ファイアグリル

●サイズ:使用時/43cm×43cm×33cm、収納時/38cm×38cm×7cm ●重さ:2.7kg ●素材:ステンレス鋼、鉄・クロームメッキ ●耐荷重:約20kg

●ビギナーにも使いやすい定番の焚き火台
●焚き火だけではなくBBQも楽しめる
●4角に切り込みが入っており、熱によるゆがみが出にくい作り
●耐荷重20㎏で、ダッチオーブン料理も楽しめる

スノーピーク 焚火台M

●サイズ:使用時/35cm×35cm×24.8cm、収納時/45cm×51.5cm×3.2cm ●重さ:3.5kg ●素材:ステンレス
●キャンパーから高い人気を誇るハイクオリティな焚き火台
●無駄のない逆ピラミッド型
●収納時は厚みが3cmと薄いので収納や持ち運びにかさばらない

Tokyo camp 焚き火台

●サイズ:使用時/40cm×22cm×26cm、収納時/30cm×24cm ●重さ:約965g ●素材:ステンレス ●耐荷重:10㎏
●軽くてコスパが抜群なアイテム
●A4サイズの付属の収納袋に収まるコンパクトさ
●簡単な組み立て&セッティング方式
●耐荷重10㎏の堅牢性

テント内で安全に使うなら「ホットカーペット」

冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@midorigame_camp

冬キャンプでは底冷え対策が必須。そこで役立つのがホットカーペット です。電気を使うため一酸化炭素が排出されず、安全にテントの床を温めることができます。

ただし、外部電源として電源サイトやポータブル電源 を用意する必要があります。
▼おすすめはこちら!

山善(YAMAZEN) 小さく折りたためる ホットカーペット本体 2畳タイプ

●サイズ:176cm×176cm ●重量:2.8kg ●材質:ポリエステル

●コンパクトに折りたためる高コスパアイテム
●8時間の切り忘れタイマー付き
●温める面の切り替えが可能

KODEN(広電) 小さくたためるホットカーペット 2畳タイプ

●サイズ:176cm×176cm×0.4cm ●重量:2.4kg ●素材:ポリエステル
●温まるまでが早い人気製品
●消費電力の少ない省エネモードがつき
●全体をじんわり暖める遠赤カーボンフェルト

アイリスオーヤマ 省エネタイプ ホット カーペット 2畳タイプ

●サイズ:176cm×176cm ●重量:4.1kg ●素材:ポリエステル
●底冷えが防止効果が高い厚手モデル
●好みの温度に調整できる室温センサーつき
●全面・左・中央・右と温める面積を7通りに切り替え可能

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寝るときには「湯たんぽ」

冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@kk_camp2020

意外と忘れがちですが、夜寝るときに活躍するのが湯たんぽ 。寝る前にシュラフ の中に入れておくだけで暖かさが段違いです。

何よりお湯を入れるだけで暖をとることができる手軽さが魅力的。「金属製」「プラスチック製」「ゴム製」などさまざまな種類があります。

金属製
●金属なので熱伝導率が高くすぐに暖を取ることができる
●直火でお湯を沸かすことができるアイテムもある
プラスチック
●安価で簡単に手に入る
●金属製と比べると、保温力ではやや劣る
ゴム製

●安価で心地よいふわふわの質感
●強度は低く、沸騰した熱湯を入れる際には注意が必要

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マルカ 湯たんぽAエース2.5L

●サイズ:29.5cm×21.6cm×7.4cm ●重量:610g ●素材:溶融亜鉛メッキ鋼板、真鍮 ●容量:2.5L

●金属製湯たんぽの定番モデル
●直火可能なので水を入れてから直接火にかけられる
●冷えてしまっても暖め直しが可能

ロゴス どこでもソフト湯たんぽ

●サイズ:約23cm×16cm×8cm ●重量:160g ●素材:クロロプレンゴム、ナイロンジャージ、ABS樹脂 ●容量:1L
●安全にお湯を入れることができる漏瑚付きモデル
●寝ているときにごつごつしないソフト仕様

タンゲ化学工業 立つ湯たんぽ

●サイズ:27cm×22cm×11cm ●重量:450g ●素材:ポリエチレン、ポリプロピレン ●容量:2.6L
●立った状態でカバーをかぶすことができるので熱くない
●狭い隙間にも収納可能
●使い終わった後お湯を捨てるのが簡単

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あったらうれしい「サーキュレーター」

冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@camp_shinji

暖かい空気は上に溜まりがち。せっかく暖房器具を使うなら、サーキュレーター 空気を足元まで循環させるようにしましょう。
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ルーメナー コードレス扇風機

●サイズ:16.5cm×26.8cm×13.1cm ●重量:460g ●使用時間:4時間〜20時間 ●バッテリー

●テント内のレイアウトに合わせやすいシンプルな形状
●軽量、コンパクトで持ち運びが便利
●首振り機能付きで上下の高さが調整可能
●急速充電機能付きモデル
●最大32時間の連続使用が可能
●取り外し可能なハンドルを搭載

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【危険】一酸化炭素中毒には注意しよう

テント

出典:PIXTA

テント内で石油ストーブやガスストーブ を使用する場合には一酸化炭素中毒に注意しましょう。一酸化炭素中毒の初期症状は風邪の引き始めに似ていています。

次第に頭痛や吐き気を催し、最悪の場合意識不明になり死に至る可能性すらあります。

テントのサイズや、換気口の大きさにもよりますが一般的には1時間に1〜2回の換気が推奨されています。必ず定期的に換気するようにしましょう。

一酸化炭素チェッカーも忘れずに

冬キャンプ 暖房

出典:DOD

一酸化炭素中毒の対策には一酸化炭素チェッカーが有効です。一酸化炭素は無色無臭なので気づかないうちに充満し濃度が濃くなってしまいますが、一酸化炭素チェッカーを使えば、濃度が一定数を超えるとアラームで教えてくれます。

出典:PIXTA

一酸化炭素の量はppmで表され一般的には200ppmを超えると一酸化炭素中毒の症状が出始めます。

室内で火器を使う場合は、一酸化炭素チェッカー を使い濃度を200ppm以下に保つようにしましょう。
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暖房器具を揃えて今年こそ冬キャンプに挑戦!

冬キャンプ 暖房

出典:Instagram by@reo_outdoor_only

今回は、冬キャンプに必要な暖房器具をご紹介しました。正しい使い方、知識を身に着け、安全に冬キャンプを楽しみましょう。

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