コールマンのマットはこの3種類!
コールマン が販売しているマットは、以下の3種類に分類されます。
この3種類のうち、自分に合ったものはどれでしょう? まずはそれぞれの特徴と、メリット・デメリットを見ていきましょう。
寝心地重視!インフレーターマットの特徴
バルブを開くと、自動的にふくらんでくれるのがインフレーターマット 。内部にフォーム状のクッションが内蔵されており、寝心地のよさと断熱性の高さを兼ね備えています。
コンパクト性重視!エアーマットの特徴
インフレーターマットと違い、自分でふくらませて使用するのがエアーマット です。バルブから息を吹き込むか、空気入れを利用してふくらませます。基本的に、クッションは内蔵されていません。
扱いやすさ重視!フォールディングマットの特徴
ポリエチレンなどの発泡素材から作られたマット。ふくらませる必要がなく、そのまま広げて使用できます。使い方の簡単さにおいてはナンバーワン! パンクの心配も無用です。
“コスパ最高”と“寝心地最高”の2モデルがこちら!
おすすめ15選をご紹介する前に、「これを買っておけば間違いない!」と言える“超おすすめ”のマットを2つピックアップします。
ひとつは多くの人に愛用されている、コストパフォーマンス抜群のマット。
もうひとつは2021年に発売されたばかりの新製品であり、極上の寝心地を約束してくれるマットです!
【コスパ最高】キャンパーインフレーターマット
コールマンのマットのなかでも代表的な存在、それがこのキャンパーインフレーターマット 。Amazonや楽天で、数多くのレビューが寄せられている大人気商品です。
厚さ5cmまで自動的にふくらみ、体重を適度に分散する仕様。全長195cm、幅63cmと十分な広さがあり、体が大きめの方でも安心です。
収納時は、直径わずか15cmの筒状に。キャンプツーリングでも使えるコンパクトさと、快適な寝心地をバランスよく兼ね備えている“優等生”なマットです。
【寝心地最高】コンフォートインフレーターマットハイピーク
2021年発売の新製品。コールマンの高級ライン「マスターシリーズ」のアイテムであり、ラインナップ中最高の寝心地を誇ります。最大の特徴は、表側と裏側で寝心地が異なる点。
いっぽうは「ソリッドフォーム」が内蔵されており、固めの寝心地。もういっぽうは「カッティングフォーム」と「ストレッチ生地」により、ふんわりとやわらかい寝心地です。
厚さは10cmと、家庭で使用するマットレスなみ。やはり価格は高めの設定ですが、極上の寝心地を手に入れたい方にイチオシです!
【インフレーターマット】のおすすめ6選|寝心地を重視する方に
コールマンが販売しているキャンプ用のマットを一挙にご紹介! すでにピックアップした2つのモデルも含め、それぞれの特徴やスペックをお伝えします。
まずはインフレーターマットのおすすめからご覧ください。
【コスパ最高】キャンパーインフレーターマット/シングルⅢ
コールマンのマットのなかでも、定番として知られるモデル。内蔵されたポリウレタンフォームが体の底づきを防止し、快適な寝心地をもたらします。同じマットを買い足すことで、連結できる点もGOOD!
コールマン キャンパーインフレーターマット
キャンパーインフレーターマット/WセットⅡ
シングルサイズのキャンパーインフレーターマットが、2枚セットで販売されているモデル。1枚ずつ購入するよりお得です。1枚だけでも使用できるため、万が一パンクしてしまったときの予備としても役立ちます。
コールマン キャンパーインフレーターマット/WセットⅡ
【寝心地最高】キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル
高さが10cmもある極厚マット。寝心地がいいだけでなく、きわめて高い断熱性を備えているのが特徴です。冬のキャンプにおいては地面からの冷えをカットし、シュラフ の保温性をフルに発揮させてくれます。
コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル
キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル
寝室で使用する、セミダブルベットと同じくらいのサイズのマット。1人で寝る場合は、寝返りをうてるほど広々としています。付属の収納袋を空気入れとして使用でき、空気を足すことで好みの固さに調整可能です。
コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル
コンフォートインフレーターマットハイピーク/シングル
コールマンのマットのなかで、最高の寝心地を誇るモデル。表側と裏側で異なるクッション材が内蔵されており、好みで使い分けられる仕様です。大型の乗用車やバンタイプの車で使用する、車中泊用のマットとしてもおすすめします。
●使用時サイズ:約198×68×10cm
●収納時サイズ:約直径21×72cm
●重量:約2.7Kg
●材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
●付属品:収納ケース
なお、マスターシリーズの製品は基本的に、Amazonや楽天市場などでは販売されていません。
詳細についてはコールマンジャパン公式サイトをご覧ください。
コンフォートインフレーターマットハイピーク/ダブル
コールマンが取り扱うマットの最新モデルにして、最高峰。究極の寝心地を、ダブルサイズで実現した製品です。寝心地に関していっさい妥協したくないという、こだわり派の方におすすめ。キャンプ仲間に自慢できるクラスのマットです。
●使用時サイズ:約200×128×10cm
●収納時サイズ:約直径31×70cm
●重量:約5Kg
●材質:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
●付属品:収納ケース
こちらも詳細はコールマンジャパン公式サイトでご確認ください。
【エアーマット】のおすすめ8選|収納時のコンパクトさを求める方に
続いてご紹介するのはエアーマット。使用時のサイズに対して、収納時のサイズがコンパクトなタイプです。
エアーマットウェーブ
コンパクトさ重視ならコレ! 使用時は全長196cmもありますが、リュックに入るほど小さく収納できます。バイクや自転車でキャンプへ行く方や、ミニマムな装備でキャンプを楽しんでいる方などにおすすめのモデルです。
コールマン エアーマットウェーブ
コンフォートエアーマットレス/S
コールマンのマットのなかで、もっとも低価格なモデル。全体がビニール素材で作られており、水濡れや汚れに強いのが特徴です。デイキャンプなど、日帰りのレジャーでくつろぐためのマットとしてもおすすめします。
コールマン コンフォートエアーマットレス/S
コンフォートエアーマットレス/W
幅が138cmもある大型のエアーマット。マット全体に設けられたくぼみが体を安定させ、低価格ながらも快適な寝心地をもたらします。キャンプ用として使う以外にも、友人が泊まりに来たときのために自宅に置いておくのもアリです。
コールマン コンフォートエアーマットレス/W
エクストラデュラブルエアーベッド(シングル)
軽量かつ耐久性に優れる、70Dポリエステルを採用。ダブルレイヤー構造により耐パンク性能を47%アップし、さらに30%の軽量化を実現しています。それでいて価格はお手頃。快適性を重視しながらも、予算を抑えたい方にピッタリです。
コールマン エクストラデュラブルエアーベッド(シングル)
エクストラデュラブルエアーベッド(ダブル)
全長198cm、幅148cmまで大型化されたモデル。大人2人が並んで寝ても、余裕があるサイズです。シングルと同様にパンクへの耐性を持ち、屋外での使用も安心。長く使い続けられるエアーマットが欲しい方におすすめです。
コールマン エクストラデュラブルエアーベッド(ダブル)
アドベンチャーエクストラデュラブルエアーベッド
「エクストラデュラブルエアーベッド」の、シングルとダブルの中間にあたるサイズ。ミニバンの後部座席を倒して設置するのにもちょうどよく、車中泊旅のお供としても最適。シートの隙間や凹凸を埋め、フラットで快適な空間を作ってくれます。
コールマン アドベンチャーエクストラデュラブルエアーベッド
テントエアーマット270
幅270cm、奥行き270cm以上のテントに対応する、大型のエアーマット。使用するテントによっては、フロア全面を覆うことができます。ベッドとしてはもちろん、子どもが遊ぶ場所としても便利です。
コールマン テントエアーマット270
テントエアーマット300
コールマンのマットのなかで、もっともサイズが大きいモデル。4人ほどで並んで寝ても窮屈さを感じないサイズで、ファミリーキャンプにおすすめです。幅300cm、奥行き300cm以上のテントに対応しています。
コールマン テントエアーマット300
【フォールディングマット】はこの1モデルのみ|インナーマットとしておすすめ
コールマンが取り扱っているフォールディングマットは1つ。単体で使用するよりも、ほかのマットと一緒に使用するのがおすすめの製品です。
フォールディングテントマット/270
厚さ7mmのポリエチレンスポンジが内蔵された、大判のマット。テント内にカーペットのように敷き、居住性を向上させるためのアイテムです。夏場はこの上に直接寝てもいいですが、ほかのマットを乗せることで寝心地がアップします。
コールマン フォールディングテントマット/270
エアーマットとあわせて使いたい空気入れ
サイズが大きいエアーマットの場合、口から吐く息だけでふくらませるのは少々大変。そのため空気入れも一緒に用意しておくのがおすすめです。この便利さを味わったら、もう戻れません!
ここからはコールマンのエアーマットとあわせて使いたい、お手頃かつ機能的な空気入れを3つご紹介します。
4D クイックポンプ(R)
もっともお手頃な空気入れ。シリーズ中もっとも軽量かつコンパクトです。エアーマットをたまにしか使用しないのであれば、これでも充分満足できるはず。空気を入れるだけでなく、抜くこともできます。
コールマン 4D クイックポンプ(R)
12V アドベンチャークイックポンプ(R)
車のシガーソケットから電源を供給するタイプ。エアーマットを車中泊で使用する方にとって、メリットが大きい空気入れです。電池切れの心配がなく、電池式のモデルを超えるパワーを持っています。
コールマン 12V アドベンチャークイックポンプ(R)
リチャージャブルクイックポンプ(R)
空気入れの最上位モデル。充電式の空気入れで、20分間稼働させられるバッテリーを搭載しています。少々重いのがネックですが、場所を選ばず使用でき、かつハイパワーであるという2つの強みを持っています。
コールマン リチャージャブルクイックポンプ(R)
インフレーターマットを簡単に収納するテクニック
インフレーターマットはクッションが内蔵されているため、慣れるまでは、なかなか収納できずに困ることもあります。
でも大丈夫! コツさえ知っておけば、初めてインフレーターマットを使用する場合でも簡単に収納できます。
✔︎こちらの記事もチェック
睡眠の質がキャンプ・車中泊の楽しさを左右する!
キャンプや車中泊において、上質な睡眠をとることはとても大切です。夜にしっかり眠れるかどうかが2日目の体調に影響し、その日の楽しさをも左右します。
だからこそ、マットはお金をかけてでも高品質なものを手に入れる価値があります。多くの人が認めるコールマンの製品であれば、品質や機能性においては心配無用。
キャンプや車中泊で実際に使用している様子をイメージし、「コレだ!」と思ったものを選んでみてください。そしてその際には、この記事で解説した製品ごとの特徴をご参考に。