2021年9月にCAMP HACK読者が最も購入したキャンプ道具は?
少しずつ秋の兆しが見え始めた9月。外で過ごす時間が心地良く、キャンプの回数が増えた人もいるのではないでしょうか。
とはいえまだまだ暑い日もあったり、場所によっては朝夕の寒暖差が激しいところも。そんな中、CAMP HACK読者が注目したキャンプギアは……?
2021年9月に配信した記事から、とくに売れたアイテムをランキングで紹介
毎月恒例のランキング記事は、9月内に配信したCAMP HACKの記事から読者が購入したアイテムをランキング形式で発表しています。
今月はオールシーズン活躍できる万能アイテムや、注目の新商品が登場! これからキャンプを始める人はもちろん、ベテランキャンパーの皆さんにも発見のあるラインナップになっていますよ。
それでは早速、2021年9月にCAMP HACK読者が記事を見て購入したキャンプ道具TOP10をご紹介します。
【みんなが買ってる】読者が購入したキャンプ道具TOP10
10位:モーラナイフ コンパニオンカーボン
120年以上の長い歴史を持ち、スウェーデン王室も御用達というほど高い品質を持つモーラナイフ。中でも初心者からベテランまで誰もが使いやすいと定評なのが、この「コンパニオンカーボン」です。
ブレードに切れ味抜群のカーボンスチールを使用し、ハンドルは滑りにくく握りやすいラバー。携帯に便利なプラスチック製のシースも付属して2,000円以内という高コスパから、これからバトニングを始めたいという方にオススメのアイテムです。
そもそもアウトドアナイフってどれを選んだらいいの? と迷ってしまうほど種類が豊富ですよね。そこで、ある女性キャンパーがブッシュクラフトデビューをするためナイフをガチ選び! プロから学んだナイフの基本について、こちらの記事でわかりやすくまとめていますよ。
モーラナイフ コンパニオンカーボン
9位:ベルン トレッキングパッド
ソロテーブル界の圧倒的ダークホースとして注目を浴びている、ベルンの「トレッキングパッド」。軽い・薄い・簡単の三拍子を揃えた最強ULテーブルとして、ソロキャンパーから熱い支持を得ています。
収納時は長財布ほどのコンパクトさで、広げて足部分を持ち上げるだけであっという間にテーブルの完成! シンプルながら、風防や遮熱板としても使えて便利です。
とはいえ実際の使い心地はいかほどなのか、他社製品と比較して徹底検証! どれくらいモノが置けるのかや注意点など、細かいところまで紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
ベルン トレッキングパッド
8位:ナフコ フレイムストーブマックス
全国に350店舗以上展開するホームセンターのプライベートブランド・ナフコの「フレイムストーブマックス」がランクイン。リーズナブルながら二次燃焼を起こす焚き火台としてキャンパー間で話題となり、一時品切れ状態が続いたほどの大ヒット商品なんです。
使用時のサイズは直径36×高さ40cm、重量は約5.26kgとなかなかの大物ですが、収納時は高さ23.5cmとコンパクト。組立方法もシンプルで扱いやすく、焚き火台としてはもちろん五徳などを用意すれば調理も可能です。
このルックスからほとんどの方が思い浮かんだであろう“ソロストーブ”の「レンジャー」と、サイズ感などを比較した記事がこちら。見比べてみて気付いた大きな違いについて答え合わせをしておきましょう!
ナフコ フレイムストーブマックス
7位:テンマクデザイン サーカスTCDX
テンマクデザインの不動の人気モデル「サーカスTC」のデラックス版が第7位! 火の粉に強いTC素材で、五角形の床面と前面の大きなサイドフラップが特徴的。フラップはファスナー開閉式で、ポールを追加すればキャノピー使用もできます。
スカートが付いているのでオールシーズン使い回せる点もメリットの一つ。ソロやデュオにちょうどいい広さで、キャンプ場で見かけない日はないと言っても過言ではないほど、人気の高いテントです。
ランクインのきっかけは、読者500人が「今ガチで愛用しているソロキャンプ用テント」を教えてくれた結果をまとめたこちらの記事。リアルな回答が出揃い面白いランキングに! 購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
テンマクデザイン サーカスTC DX
6位:UKEG GO(ユーケグ ゴー)
東京エールワークスから発売された、本格的なビールサーバー型グラウラー「UKEG GO」。耐久性のある二重構造の真空断熱胴で、保冷効果を長時間キープ。キャンプ場でもキンキンに冷えたビールが堪能できると話題を呼んでいます。
本来はビアバーやブルワリーでビールを量り売りしてもらいますが、缶・瓶ビールを移し替えてもOK! キャンプ場でのゴミ削減に繋がり、コロナ禍でも近所の生ビールをテイクアウトして自宅で堪能するスタイルも楽しめます。
ビール以外にも、炭酸水や発泡性の日本酒・スパークリングワインなどの炭酸飲料も入れられますよ。すでにアメリカでは爆発的な人気を誇る「UKEG GO」、詳細についてはこちらの記事をご覧ください!
UKEG GO
5位:スームルーム ミリタリーテント
第5位は、通販サイトAmazonにて高評価の激安キャンプ用品が数多く並ぶスームルームの「ミリタリーテント」。火の粉に強いTC素材で、人気のアースカラーを取り入れたソロ用パップテントです。
付属品は本体と跳ね上げ用のポール4本にフライシー・、インナーシート・ペグ・ガイラインなどすべて揃ってAmazon価格は14,900円! ビギナーはもちろん買い替えのタイミングでも手が出しやすい価格ですね。
とはいえ、あまりの安さに不安も募るところ……。そこで実際に購入し、検証したまさかの結果がこちら! 記事ではテント以外の商品も紹介しているので同時にチェックしておきましょう。
スームルーム ミリタリーテント
4位:サーモス 保冷缶ホルダー
アウトドアだけでなく自宅でも大活躍な、サーモスの「保冷缶ホルダー」。缶ビールやアイスコーヒー・ジュースなど、缶ごとホルダーにインすることで保冷力がしばらく続く優れものです。サーモスが誇る真空断熱構造で保冷・保温どちらもOK!
缶飲料だけでなく、付属の飲み口をセットすればタンブラーとしても使用可能。全部で4色あるので色分けすれば誰のか間違えることもありませんね。サイズも350mlと500mlがあるので、ロング缶も最後までキンキンに冷えた状態で味わえます。
他にもアウトドアメーカーや100円ショップまで、様々な缶クーラーがあるのをご存知でしょうか? こちらの記事では最新のラインナップから厳選して、CAMP HACKのオススメを紹介していますよ。
サーモス 保冷缶ホルダー
3位:スノーピーク 焚火台SR
第3位は、ついに発売されたと大いに注目を浴びている、スノーピークの「焚火台SR」。今までの焚き火台とはルックスが異なり、横長でコンパクトな設計。厚みのあるステンレス素材を採用し、耐久性が強化された焚き火台です。
幅480×奥行265×高さ385mmと、横幅が長い分ソロでもしっかり焚き火を堪能できるサイズ感。別売りで網とグリルプレートがあるので組み合わせて使えば調理も楽しめます。
調理をしながら焚き火も楽しめる一石二鳥な1台。気になる方は組立動画や片付け方法、ちょっと気になる点など細かいところまでチェックしているレビュー記事をどうぞ!
スノーピーク 焚火台SR
2位:バンドック ロースタイルチェア
火の粉が燃え広がりにくいコットン生地を採用した、バンドックの「ロースタルチェア」が第2位にランクイン。ロースタイル+ナチュラルテイストでどんなサイトにも合わせやすく、カラーは他にもベージュやダークオリーブがあります。
耐荷重は80kgと十分なスペックで見た目もオシャレ。こうなると値段も張るのではと心配になりますが、なんと4,000円台とリーズナブル! これならペアや家族の人数分など揃えやすいですね。
キャンプギアを選ぶとき、椅子ひとつにしても膨大な数の中から探すのは本当に大変! そこでCAMP HACK編集長の「マジでコレは推し!」な、アイテムを少し覗いてみましょう。新たな発見や運命のギアに出逢えるかも!?
バンドック ロースタイルチェア
1位:スナグパック ベースキャンプスリープシステム
そして今月の第1位は、スナグパックの「ベースキャンプスリーブシステム」でした! この寝袋の凄いところは、アウターとインナーレイヤーの2枚組みで1つのシュラフになっているため、春から冬までオールシーズン対応できるところ。
アウターの快適温度は3℃まで、インナー(オリーブ)は快適温度-2℃までなので、春〜秋であれば1つで2人分まかなえます。ちなみに重ねた状態だと快適温度は-12℃に対応なので、冬は合わせて使えば問題なし!
購入のきっかけとなったのは先月のランキング記事で、第4位となっていた8月の読者購入ランキング特集。この機会に8月の10位〜1位も振り返っておきましょう!
スナグパック ベースキャンプ スリープシステム
10月のランキングもお楽しみに!
ソロキャンパー向けのコンパクトギアからブッシュクラフトアイテム、さらに新作焚き火台など幅広いラインナップとなった9月のランキング。秋キャンプに向けて皆さん着々と準備を始めているようですね。次回はどんなギアが揃うのでしょうか? 来月のランキングもお楽しみに!