2021年8月にCAMP HACK読者が最も購入したキャンプ道具は?
8月の過酷な暑さの中でも工夫をしたり避暑地へ行ったりと、想い出深い夏キャンプを過ごした方もいるのでは?
そんな夏のアウトドアに役立つキャンプ道具はたくさんある中で、CAMP HACK読者はどんなギアに注目していたのでしょうか。「みんながこの夏買ったモノ」を、ランキング記事でチェックしていきましょう!
2021年8月に配信した記事から、とくに売れたアイテムをランキングで紹介
毎月恒例のランキング記事は、月内に配信したCAMP HACKの記事から読者が購入したアイテムをランキング形式で発表しています。
今月はコスパ良好な小物やマストギアをはじめ、ソロやファミリーにオススメのテントが3点も登場! 売れたのは夏ですが、どれもオールシーズン活躍する注目ギアばかりですよ。
それでは早速、2021年8月にCAMP HACK読者が記事を見て購入したキャンプ道具TOP10をご紹介します。
【みんなが買ってる】読者が購入したキャンプ道具TOP10
10位:SUNDICK トライポッドリング
まずはキャンプサイトの雰囲気をよりワイルドに仕上げてくれるSUNDICK(サンディック)のトライポッドリング。3本の木材を穴に通してバランスをとり、真ん中に鍋やケトルを吊るして焚き火料理を楽しんだり、ランタンハンガーとしても使える優れモノです。
重さは92gと軽量ながら、高品質のステンレス素材で耐久性も抜群。収納袋もついてお手頃価格で手に入るためプレゼントにもオススメですよ!
こちらを紹介した記事が、焚き火調理を快適にするグッズ特集。実際に使ってみて木材はどんなものがベストなのか、組立て方法や使用感について詳しく紹介しています。
SUNDICK トライポッドリング
9位:ローベンス グリーンコーン4
デンマーク発のテントブランド・ローベンスの4人用ワンポールテント「グリーンコーン」。一見正三角形のようですがじつは多角形で、長さ可変式のセンターポールを調整することで前室を拡張できます。
75デニールの難燃性ポリエステル製フライシートと、付属のインナーテントを合わせても総重量は5.2kgと比較的軽量なところもメリット! ワンポールなので設営もしやすく、初心者ファミリーにもオススメです。
このテントを家族で愛用しているのが、神奈川県小田原市にあるキャンプギアセレクトショップ『sotosotodays(ソトソトデイズ)』に勤める野毛陽平さん。
特集記事ではご自身の愛用ギアBEST5を教えてくれました。セレクトショップマネージャーならではのチョイスはギア選びの参考になりますよ!
ローベンス グリーンコーン4
8位:MEDIK 天上扇風機 吊り下げ携帯型小型ファン
第8位はシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴的な、MEDIK(メディック)の吊り下げ式天井扇風機。直径90×110.5mmとコンパクトで重さもわずか385gと軽量なので、ガーランドなどにもぶら下げられます。
小さいながらもコードレス充電式かつ9000mAhのバッテリーを搭載。リモコン操作も可能で就寝時も安心の静音設計、さらに25時間連続稼働という頼もしさで、夏は扇風機として冬はサーキュレーターとして1年中活躍してくれます!
この扇風機をはじめ、次にバズる予感の個性派ギアは他にもたくさん! なかにはすでに再入荷待ちの超人気アイテムもあるので、早めにチェックしておきましょう。
MEDIK 天上扇風機 吊り下げ携帯型小型ファン
7位:Soomloom ミリタリーテント
第7位はスームルームのミリタリーテント! Amazonアウトドアカテゴリーの売れ筋ランキングに度々登場し、多くの高評価やレビューを獲得しているスームルーム。
激安商品が並ぶなかTC素材にして約1万円という気になり過ぎるこのテントを、じっくりレビューした記事をきっかけにランクインしました。
設営は一般的なパップテントと変わらず、慣れれば1人でも約10〜15分で建てられるほど簡単。ポリエステル65%・コットン35%と薄手のTC素材のため、重量は約5.2kgとそれほど重くないのも特徴です。
ただ、価格が安いと品質はどうなの? と不安になりますよね。そのあたりはこちらのレビュー記事で付属アイテムからファスナー・縫製・撥水力・張り方のバリエーションに至るまで細かくチェックしているので、気になった方は購入前に必読ですよ!
Soomloom ミリタリーテント
6位:ファイヤーサイド キンドリングクラッカー
焚き火が楽しい季節に向けてランク入りしたのが、薪割り台のキンドリングクラッカー。通称“キンクラ”として薪ストーブユーザーからライトキャンパーまで、幅広く愛用されているアイテムです。
使い方は簡単で、薪をリングの中に入れて片手で薪を支えながら刃に食い込むようにハンマーで軽く叩いていくだけ。どんな薪の形でも細かくでき、安全でスピーディーに薪割りが行えます。
こちらを売れ筋アイテムの1つとして紹介してくれたのは、連載でもおなじみの写風人さんが勤める長野県駒ケ根市のZCOO-SHOP(ズクショップ)。通なアウトドアファンが集う店ではどんなギアが売れているのか、売れ筋TOP5がこちら!
ファイヤーサイド キンドリングクラッカー
5位:ogawa キャリーワゴン
第5位はogawaファン待望のキャリーワゴン! トレンドカラーであるサンドベージュとブラックの組合せは、どんなシーンにもハマる使いやすい1台です。
最大の特徴は、一般的なアウトドアワゴンに比べて約1.5倍という荷台の深さ。たっぷり物が入るうえ耐荷重は80kg、ホイールは太くて大きいので凸凹道でもタフに活用できます。
ランクインのきっかけとなった記事は、2021年8月17日に開催されたAmazonのビックセール。このセールではタトンカタープをはじめ一軍間違いナシの注目アイテムがプライスダウン! 今後のセール情報も要チェックですよ。
ogawa キャリーワゴン サンドベージュ
4位:スナグパック ベースキャンプ スリープシステム
第4位はスナグパックのシュラフ。アウターとインナーレイヤー2枚組みが1つになった画期的レイヤーシステムで、アウターは快適温度3℃まで、インナーは快適温度-2℃までOK。となると……それぞれ単体使いで2人分賄えるというわけです!
2枚重ねた状態だと快適温度-12℃まで対応可能なので、これ1つあれば春から冬までオールシーズン対応可能というコスパ◎な寝袋です。
このシュラフは「CAMP HACK編集長が10万円で家族4人分のキャンプ道具をセレクト」という企画で紹介されたもの。
他にもテントやテーブル・チェアなどビギナーにオススメの外れナシなアイテムを厳選しているので、ぜひ参考にしてみてください!
スナグパック ベースキャンプ スリープシステム
3位:バンドック ソロベース
第3位は、バップテントの代名詞的存在ともいえるバンドックのソロベース。ポリコットン素材でとことん焚き火が楽しめるうえ、無骨なフォルムでコスパも高いことから多くのソロキャンパーに愛されているテントです。
メッシュインナーテントやキャノピー用サブポールが付属していて、タープなどのオプションをつけずとも快適なサイトが一幕で完結。前室をゆったりと広く使えて、シーンに合わせて様々なスタイルを楽しめるのも魅力の1つです。
ソロキャンプブームもあり、最近ではソロキャンパー向けのテントも豊富ですよね。そこで読者500人にガチで愛用しているソロキャンプ用のテントをヒアリング。
その結果をユーザーのレビューも合わせてご覧ください。7位のスームルームと比較検討してみるのもイイですね!
バンドック ソロベース
2位:クイックキャンプ ウッドローチェア
先月1位だったクイックキャンプのウッドローチェアが、第2位にランクイン。シックで高級感漂うルックスながら価格は1万円台とあり、多くのキャンパーが引き続き虜になった模様です!
座面と背面にキルティング仕様のクッションがあり、極上の座り心地を実現。チェアフレームはブナ材を使用し、背面にはカラビナなどが引っ掛けられるループやポケットが付いて、小物の収納性も抜群です。
購入のきっかけとなったのは先月のランキング記事。この機会に7月のランキングも振り返っておきましょう!
クイックキャンプ ウッドローチェア
1位:フィールドア アウトドアコットT/C
8月のランキング第1位は、フィールドアのアウトドアコットT/Cでした! 難燃性・耐久性に優れたTC素材で、焚き火の火の粉で穴が開きづらいのが特徴。フレームはマットなブラックカラーで飽きのこないデザインも魅力です。
耐荷重は180kgあり、組立は広げてフレームをはめ込むだけなので超簡単! 収納バッグもついて、持ち運びも便利な1台です。
こちらも2021年8月17日に開催されたAmazonのビッグセールをきっかけにランクイン。手頃な価格と質の良さで定評あるブランド・フィールドアの人気アイテムが嬉しいロープライスに!
CAMP HACKではお得なセール情報を定期的にお届けしているので、見逃すことなくチェックしてくださいね。
9月のランキングもお楽しみに!
8月は小物から大型テントまで幅広いラインナップでしたね。どれもオールシーズン活躍するアイテムなので、今からゲットしても遅くないですよ!
季節は秋へと移り変わる頃。来月のランキングはどんな顔ぶれになるのか、どうぞお楽しみに!