コレ太鼓判!8ブランドの広報担当さんに聞いた「この夏イチ推しの新作ギア」-2021年版-
夏本番を迎える前に押さえておくべき、定番アウトドアブランドの“イチ推し”新作アイテムをチェック! コールマン、スノーピーク、ロゴス、ogawa、SOTO、チャムス 、モンベル、DODの8ブランドの広報さんに聞き取り取材を実施。見逃せない注目の最新おすすめアイテムを教えてもらいました。
2022/09/08 更新
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編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
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GGGC
全スタッフが紙媒体出身のクリエイティブカンパニー『GOODIES GOOD,GOOD COMPANY.』。2020年12月、渋谷から湘南に拠点を移し、サーフ誌の編集からブランドデザインやWEBサイト・コンテンツ制作、イラストなど、さまざまな業務を兼任。「おまけ」「お楽しみ」を意味する“GOODIES(グッディーズ)”な精神で、読者の皆さまに「ギフト」となるコンテンツをお届けできれば幸いです。
GGGCのプロフィール
アイキャッチ画像提供:DOD
本格的なキャンプシーズンを前に調達すべき最新ギアは?
提供:スノーピーク
夏本番を前に高まるキャンプ欲。そして、同じく上昇するのが“ブツ欲”。今季も新作が目白押しで「アレもイイ!」「これも欲しい」」と目移りするほどです。
コレは嬉しい悩みなのですが、怒涛の新作ラッシュに魅力的なアイテムを見落としてしまうことも……!
提供:新富士バーナー
そこで今回は、8つの人気ブランドの広報さんにアンケート取材を敢行! コレは絶対押さえておくべき”イチ推し”新作アイテムを教えてもらいました。どれも最新機能を搭載した選りすぐりのアイテムが揃っていますよ。
まずはコールマンのイチ推しから!
1.コールマンの夏イチ推しギア
コールマンの梅園です。夏のイチ推しをご紹介します。
バッグに入れて持ち運べるサンシェード、コールマン「ポケットEZシェード」
提供:コールマン
おすすめアイテムは、ブルーを基調とした爽やかなルックスが印象的なサンシェード。
このシェードは、前面が開放できるデザインになっており視界の広さも良好! とにかく軽量コンパクトなので、ピクニックや海水浴、お子さまのスポーツ観戦など、いつでもどこでも気軽に持って出かけられます。
提供:コールマン
プライベートな空間を確保したいときは、このようにフロアシートを立ち上げてセミクローズフラップへ固定するだけ。
周りの視線をシャットアウトすることもできるので、ちょっとしたお着替えに、その場を離れる際の防犯対策に◎です。
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提供:コールマン
ポール一体型に加え、1人でも設営しやすいようポールポケット式を採用しているので、ビギナーの方も迷うことなく安心して組み立てることができます。この設営の容易さも、おすすめしたいポイントの一つです。
提供:コールマン
収納サイズは約φ13×38×6cmと小さく、バッグに入れて携帯することが可能です。重量も1.4kgと軽いので手軽に持ち運べます。
充実した機能を備えながらも税込3,900円とコスパに優れたコールマンの「ポケットEZシェード」。アウトドアなシーンはもとより、昨今高まる”おうちキャンプ”需要にも応えてくれる一幕ではないでしょうか。
「ポケットEZシェード」の詳細はこちら
コールマン ポケットイージーシェード
●使用サイズ:約170(w)×195(d)×104(h)cm ●収納サイズ:約φ13×38×6cm ●重量:約1.4kg ●耐水圧:シェード/約600mm(フロア/約1,000mm) ●材質:シェード/68Dポリエステルタフタ、フレーム/FRP
2.ogawaの夏イチ推しギア
キャンパルジャパンの大木です。ogawaの夏のイチ推しギアはコチラ!
造形美に思わず見惚れる、ogawaの新幕「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」
提供:ogawa
設営のしやすさはもちろん、流れるような美しいフォルムと、モノポールテントに引けを取らない耐風性に優れたオーナーロッジシリーズの新作になります。
提供:ogawa(写真はオプションの専用T/Cインナーテントを装着した状態)
幕体側面はT/C、屋根はポリエステルなので、夏は涼しく冬は暖かい。雨の日でも快適に安心して過ごせるハイブリッドな素材構成が特徴です。
四方向にメッシュパネルが備えられているため、暑い夏も快適。また、本体の後部パネルは“ひさし”のように張り出すことができ、開放的な空間を演出してくれます。
提供:ogawa
フロアレスなシェルターですが、別売りの専用T/Cインナーテント(成人2人用)を合わせれば、ゆとりのデュオキャンプ。2つ合わせれば、最大4名のファミリーキャンプも快適に過ごすことができますよ。
レトロな佇まいとは裏腹に、機能美あふれるogawaの「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」。暑くなるこれからの季節はもちろん、スカート付きのためオールシーズン活躍してくれるでしょう。
「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」の詳細はこちら
「ヒュッテレーベン用T/Cインナー」の詳細はこちら
ogawa オーナーロッジ ヒュッテレーベン
●素材:フライ/ポリエステル210d(耐水圧1800mm)、T/C(耐水圧350mm)、フレーム/スチール直径22mm、6061アルミ合金直径13mm ●収納サイズ:82×32×34cm ●総重量(付属品除く):約19.6kg、付属品重量:約3.8kg、内容:フライ/約9.7kg、ポール/約9.9kg ●付属品:張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、ライナーシート、収納袋
ogawa ヒュッテレーベン用インナー
●重量:約2.3kg ●素材:側面:T/C/フロア:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ●収納サイズ:60×30×30cm ●付属:収納袋
3.SOTOの夏イチ推しギア
SOTOの坂之上です。私がおすすめするSOTOの夏イチ推しギアは、夕暮れからのキャンプシーンをぐっと落ち着いた雰囲気に演出する特別な1台です!
CB缶・OD缶どちらにも対応可能、SOTOのガス式ランタン「Hinoto」
提供:新富士バーナー
キャンドルのような優しい灯りが特徴のガス式ランタンSOTO「Hinoto(ひのと)」。自然に揺らぐ炎は心を解きほぐし、1日の疲れを癒してくれます。
提供:新富士バーナー
付属の充填式ガスカートリッジへを使えばCB缶から燃料の充填ができ、CB缶ユーザーにもうってつけ。ガスノズル先端にフィラメントを付けることで、耐風性も確保しています!
オン・オフは黒のリング一つで操作(点火する際はライターなどが必要)。炎のサイズ感も、リングのひねり具合によって無段階で調整できます。
※リングを最大までひねると、グローブから少し炎が飛び出します。安全上、使用時はグローブから炎が飛び出さない程度の火力でご活用ください。
提供:新富士バーナー
燃料が残りがちなガスカートリッジも、「Hinoto」があれば無駄なく活用できます。CB缶なら充填式タンクへ直接充填、OD缶なら本体に直接取り付けて……。ガスを最後まで使いきることが可能です!
CB缶とOD缶のどちらも燃料として使える、画期的なSOTOのランタン。場所を取ることなく活用できるコンパクトなボディも魅力の一つで、キャンプにはもちろん、バックパック一つで行くトレッキングにも重宝すること間違いなしです。
「Hinoto」の詳細はこちら
SOTO Hinoto
●本体サイズ:直径3.6×14.5cm ●本体重量:150g ●材質:アルミ・真鍮・ガラス・樹脂
※定価は6,930円です。一部サイトでは価格が高騰しているため、購入の際はご注意ください。
4.DODの夏イチ推しギア
DODの棚村です。DODの夏イチ推しギアをご紹介します。
ソロやデュオで広々贅沢に使えるシェルター、DODの「ヨンヨンベース」
提供:DOD
その名の通り、約4×4mサイズのシェルターです。前後がメッシュになるので、虫の侵入を防ぎながらも風通しは良好!
シェルター内にソロ・デュオ用テントを設置する“カンガルースタイル”はもちろん、これからのシーズンはシェルター内にコットだけのレイアウトもおすすめです。
DODの巨大シェルター「ロクロクベース2」のダウンサイズモデル。ソロやデュオで広々キャンプを楽しみたい方をターゲットしに開発されています。
提供:DOD
暑い中、重たいシェルターを設営するって結構しんどくないですか? けれど、「ヨンヨンベース」はナイロン素材を使用しているので、このサイズ感ながら軽量かつコンパクト。
力に自信のない方でも片手で持てる約7kg(収容時)という扱いやすさと、設営のしやすいシンプルな構造もあって、あっという間に設営可能です!
こちらは、「カンガルーテントSS」を3つレイアウトした場合。なんとテント3つを入れても十分なリビングスペースを確保できます!
提供:DOD
フロアサイズが10畳ほどあるので、グループキャンプのリビング使いとしても快適です! 天井には、デイジーチェーンも付いていて、ランタンを楽々吊り下げられるのも地味に嬉しいポイントですね。
別途キャノピーポールを2本用意すれば出入り口を張り出すことができ、さらに広い居住スペースを確保することも! この贅沢空間でキャンプを楽しんでみては?
「ヨンヨンベース」の詳細はこちら
5.スノーピークの夏イチ推しギア
スノーピークの木下です。スノーピークの夏イチ推しギアをご紹介します。
ブランド史上最大の大型ロッジ型シェルター!スノーピーク「グランベルクM/L」
提供:スノーピーク 写真モデルは「グランベルクL」
スノーピーク史上最大サイズのロッジ型シェルターです。
MとLの2サイズ展開で、写真のLサイズは6人分のチェアとテーブルをリビングの半分で設置できるほどの圧倒的な広さ!
Mサイズは、スノーピーク不動の人気を誇る2ルームシェルター「ランドロック」に近いサイズ感です。
提供:スノーピーク
フルクローズはもちろん、サイドはメッシュにするだけでなく巻き上げることもできるので、オープンタープのように開放的に使用することができます。 インナーテントは大人5人でも広々と過ごせるサイズです。
提供:スノーピーク
大型シェルターのため、フリーサイトをメインで利用されている方に是非おすすめしたいですね。
昨今の状況では難しいですが、落ち着いたころにはグループキャンプで快適さを実感していただけると嬉しいです。 3家族分のリビングとしても使用できたりと実用性の高い一品です。
「グランベルクM」の詳細はこちら
「グランベルクL」の詳細はこちら
スノーピーク グランベルクM
●収納サイズ:(キャリーバッグサイズ)本体/82×31×34(h)cm、インナールーム/77×21×24(h)cm ●重量:24kg ●対応人数:3-5名 ●フライ耐水圧:2000mmミニマム
スノーピーク グランベルクL
●重量:29.5kg ●収納サイズ:キャリーバッグサイズ:本体/88×31×35(h)cm、インナールーム/77×21×24(h)cm ●対応人数:5-7名 ●フライ耐水圧:耐水圧2,000mmミニマム
6.ロゴスの夏イチ推しギア
ロゴスの根岸です。ロゴスの夏イチ推しギアをご紹介します。
使い方自由!アイデア次第でマルチに活躍するロゴス「TAKIBI A型ツールラック」
提供:ロゴス
あるときはシェラカップやカトラリーを吊り下げて、あるときはランタンを吊り下げて……。直置きだと”ごちゃつきがち”なアイテムを使いやすく収納・整頓できる「TAKIBI A型ツールラック」をご紹介します!
提供:ロゴス
組み立てが非常に簡単、そして何よりもおすすめしたいポイントは優れた携行性です!
重量は約490gと軽く、収納時は手のひらサイズ。収納袋に少しゆとりがあるので、私はコンパクトな軽量テーブルを一緒に入れて携帯しています。
提供:ロゴス
ソロやツーリングスタイルなど、ミニマムキャンプをしたい方にぜひチェックしていただきたいですね。
私自身もリュックひとつでキャンプに行くことが多いので、荷物をコンパクトにまとめたい! というときにすごく重宝しています。
実用性の高さはもちろんですが、カッコよく収納できる点も愛用していて「いいな」と思うポイントです。
置き場に迷うことなく、スッキリと吊り下げ収納できるロゴスの「TAKIBI A型ツールラック」。ローチェアに腰掛けた状態で使用するのに丁度いい高さ56cm。根岸さんのように焚火台の近くに設置しておくと便利そうですね。
S字フックが4本付属しているので、思い思いの使い方を探ってみてはいかがでしょう。
「TAKIBI A型ツールラック」の詳細はこちら
LOGOS TAKIBI A型ツールラック
●重量:(約)490g ●サイズ:(約)幅 58.5×奥行42×高さ56cm ●収納サイズ:(約)幅7.5×奥行30.5×高さ3cm ●耐荷重目安(静止荷重):(約)2kg ●素材:アルミニウム
7.モンベルの夏イチ推しギア
モンベルの設楽です。モンベルの夏イチ推しギアをご紹介します。
世界初の隔壁レスのダウン寝袋!モンベルの「シームレス ダウンハガー800」シリーズ
提供:モンベル
世界で初めて導入した”隔壁”のないシュラフです。
一般的なダウンシュラフと言えば、ダウンの偏りを防ぐために表地に隔壁(仕切り)となる縫い目が施されていますよね。この「シームレスダウンハガー800」シリーズは、隔壁を取っ払った新発想のシステムを採用しています。
提供:モンベル
スパイダーヤーンという特殊な糸にダウンを絡めることで、全体に一定量のダウンを保持。これにより、一気室ながらもコールドスポットができにくい、画期的な寝袋に仕上がりました。
ダウン本来の保温性を最大限に活かすことに成功しています。
この構造を「スパイダーバッフルシステム」といい、2021年よりモンベルシュラフのほとんどに採用されています。中でも設楽さんおすすめ「シームレスダウンハガー800」は、軽量でコンパクトな携行性を重視したシリーズで、アウトドアをアクティブに楽しみたい方にぴったり。
提供:モンベル
気密性が高く、高い断熱性を持つデッドエアを蓄えたダウンは身体全体を心地よく包みこんでくれます。ぜひ、新しい寝心地を体感ください。
「シームレス ダウンハガー800」シリーズには、真夏のキャンプに最適な快適温度11℃のものから、冬キャンプにも対応できる快適温度-11℃のものまで、幅広い温度帯のモデルがラインナップ。
また身長に合わせて選べる3サイズ展開のため、きっとあなたに合ったモデルが見つかるはず! 最新のシュラフでキャンプの寝心地をアップデートしてみては?
「シームレス ダウンハガー800 #3」の詳細はこちら
8.チャムスの夏イチ推しギア
ランドウェルの市之瀬です。チャムスの夏イチ推しギアをご紹介します。
ワンタッチで折り畳める軽量チェア「チャムスバックウィズチェア」
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提供:チャムス
フレームがスチールからアルミに変更となり、以前のモデルより約1kgほど軽くリニューアル。安定感のある1人がけロースタイルで、座り心地がよくキャンプやBBQにぴったりです。
キャッチーなデザインが魅力のチャムスの定番チェア「チャムスバックウィズチェア」。今シーズンのカラーバリエーションは、定番のレッドに加え、カーキとベージュが追加されています。
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提供:チャムス
ナチュラルな木製の肘掛けがアクセント。 ワンアクションで開閉できる、扱いやすさも魅力の一つです。
さらに、なんといっても軽いです! 従来品より約1kgも軽量化されたので、持ち運びのストレスがとても減りました。 同デザインのベンチもあり、合わせて使ってもかわいいのでファミリーキャンパーさんや、家族でBBQをする方にはとくにおすすめです。
「チャムスバックウィズチェア」の詳細はこちら
チャムス バックウィズチェア
●サイズ:約H73 x W58 x D40cm ●収納時:約H70 x W60cm ●座面高さ:約39cm ●本体質量:約2.7kg
新たなギア投入でキャンプの快適度をUP!
いかがでしたか? 長い間で人気を誇る定番モデルのアップデートや、世界初の試みで圧倒的な機能美を纏うもの、痒いところに手が届く斬新なアイテムなど、どれも魅力的な品ばかりでしたね。今回紹介したギア以外にも、数々の優秀ギアが新作で登場しているのでぜひチェックしてみてください!