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コスパの良い商品を買ったつもりでも、結局使えないんだったら……
昨今は、どんなものもネットで買える便利な時代。けれど、購入後の「思ったよりも使えない……」というリスクもあるので、オンラインショッピングは意外と難しいんですよね。
「早く届かないかな〜」「次のキャンプで持って行こう!」と積りに積もった期待も、そんなことで裏切られたら一気にテンションガタ落ちです。
やはり“いい買い物”には先人の知恵をお借りしたいところ。そこで今回は、CAMP HACK Youtubeチャンネル担当の「きむ23」が、実際に購入したアイテムの中から「マジで使える!」というものを紹介していきます。
こんにちは! きむ23です。今回は僕が半年の間にコツコツ買い集め、実際に使ってコスパが良いと感じた8点のキャンプ道具をご紹介します。500円台で買えるものもあるので、ぜひご参考に!
きむ23の買って良かったキャンプ道具8選【500円〜4,000円台】
①携帯性に優れたバンドック「FDジャグ7L」
1つ目にご紹介するのは、携帯性に優れたバンドック「FDジャグ7L」。
最近のジャグはおしゃれなものばかりで欲しいものもたくさんあるんですけど、どうしても嵩張るのが気になっていて……。できるだけコンパクトになるものはないかと、ずっと探していました。それで、見つけたのがコレです!
使い勝手に優れたコンパクト設計が◎
薄く折り畳める仕様のため、省スペースに収納可能。ポケットに収まるほどのコンパクトなサイズ感が魅力的です。
こういう形状のジャグってたくさんあるんですけど、その大半が発色の良いブルーだったり、透明なものだったり……。若干、”防災感”が強いんですよね。でも、この「FDジャグ7L」はシックなカラーリングを採用していているので、キャンプサイトにも馴染んでくれます。
最大7Lまで注水可能で、-20℃〜80℃と耐冷耐熱にも優れているため幅広いシーンで活躍してくれそうです。
本体が薄いので、狭い洗面台でもストレスなく注水できますよ。
購入する前まで持ち手が心配だったんですけど、意外としっかりしていて、7L入の満タン状態でもラクに持ち運びできます。
しっかりと自立する”舟型”構造
底は舟形でマチがあるので、しっかりと自立してくれます。使っていて「いいな」と思ったのは、傾斜のある場所でもフレキシブルに形を作り変え、しっかり安定してくれること。キャンプ場だと、地面が平行じゃないところも多いので、コレはかなりのGOODポイントです!
優れた携帯性は、収納時以外にもこんなメリットが!
ハードなタイプと違って気軽に持ち運べるので、ジャグごと移動させて水を入れに行くときに便利。
注ぎ口は、指で押すと水が出るプッシュ式。見た目以上に水の出が良いですよ」とのこと。
本来の注ぎ口からではなく、上の注水口から入れることも可能です。大きなダッチオーブンなどで調理するときは、一気に注げるコッチのやり方の方がかえって好都合かもしれません!
バンドック FDジャグ 7L
②ネイチャーハイク「折り畳み布バケツ」
次に、“ハイスペックな製品を圧倒的なコストパフォーマンスで”をコンセプトに掲げるネイチャーハイクの「折り畳み布バケツ」をご紹介。
先ほど同様、折りたたんだ状態はペタンコ。バッグの中に忍び込ませておけば、いつでも活躍してくれます。
展開すると、W28.5×D28.5×H16.5cmの四角いバケツに。
四隅に硬い柱みたいなものが入っているので、ヘタることなくしっかりと自立してくれますよ。
ソロにもファミリーにも◎使い勝手のいい絶妙なサイズ感!
比較的コンパクトなサイズ感なので、家の洗面台などにもスッポリ。僕は家の掃除とかでも活用しています。容量は13L。なかなか使い勝手がいいです。
持ち上げた状態でも、しっかりと形は保ったまま。持ち手が若干短いので、あくまでも両手で持つ仕様なんですが、コレはコレで中の水をこぼさずに運べていいのかなって思います。
無駄のないシンプルな作りは、どんなシーンにも好相性。釣りのバッカンや収納ボックスなど、アイデア次第で幅広く活躍してくれます。
キャンプなら、洗い物を浸けておくバケツにちょうどいいですね。夜の間に浸けておいて、翌日の朝に洗い物。カトラリーなど結構入るので、ファミリーキャンプにも通用しそうです。
こんな使い方もアリ?!
冬キャンプは、「一人用の足湯」として使うのもおすすめですよ。もちろん「食器を入れるバケツに足を入れるなんて?!」という方もいると思うので、気にされない方はぜひお試しを!
ちなみに耐熱温度に関してメーカー側が表記していないため、お湯を入れる際はあくまでも自己責任です。
ネイチャーハイク 折り畳み布バケツ
b.c.l「フォーダブルチェア(23cm)」
3点目は、b.c.lの「フォーダブルチェア」。
b.c.lは、「バナル・コンフォート・ライフスタイル」っていうブランド。アウトドア用品のメーカーではないんですが、ライフスタイル用品の中にアウトドアカテゴリーがあり、コットやテーブルなどを出したりしています。
コチラは「フォールディングチェア」という商品で、“チェア”以外にもいろんな用途で重宝しています。
片手でサット組み立てられる
座面の持ち手を掴んで下に少し力を加えただけで、自動でパタンと展開します。僕は23cmを買ったんですが、39cmの大きいモデルもあります。
優れた安定感!耐久性もバツグンです
台形型がポイントなのか、すごく安定した座り心地。ローチェアとして使ってもいいですし、耐荷重100kgあるので荷下ろしするときの踏み台としても役立ってくれます。
50Lクラスのハードクーラー、例えばコールマンの「スチールベルトクーラー」なんかを置いてもしっかりと安定します。
最高の使い方、見つけました!
これまで紹介した3点の合わせ技で、「フォールディングチェア」の上にジャグを置いて、手前にバケツをおけばシンクの完成です。高さもちょうどいいです。
b.c.l フォーダブルチェア 23cm
④東和コーポレーション「EXTRAGUARD TAKIBI EG-012」
このグローブは、東和コーポレーションの「EXTRAGUARD TAKIBI EG-012」です。
東和コーポレーションとは、作業用手袋の開発に特化した会社。創業73年の老舗メーカーで、今年満を辞して「焚き火専用の手袋」をリリースしました。このほかにも、ミトンタイプと内側がメッシュになったモデルが展開中。
これまで作業用手袋として、写真右側にあるWells Lamontのものをずっと使っていました。
薄手なのでナイフを使ったり、手斧を使ったりするときはすごく便利なんですが、焚き火用にもう少し厚手のものが欲しいなと。それで、今回新たに「EXTRAGUARD TAKIBI EG-012」をゲットしました。
しっかりとしたタフな作り
素材は牛床革を使用しているので、非常にタフ。劣化しやすい親指の付け根部分は、もう一枚別の黒の皮で補強されているので安心です。
内側は面素材になっているので、スッと手が入ります。
生地が柔らかいから作業しやすい!
厚手で丈夫な割に、生地の質感が柔らかいため手先の作業もスムーズに。
結構柔らかいんで、薪割りで斧も使えますし、耐熱性も非常に優れています。火に当たった状態で7秒ぐらい作業しても全然余裕です。ただ、あくまでもコレは僕の我慢強さもあるかもしれないんで、使用するときは基本的に火に当たらないよう注意してくださいね。
⑤オレゴニアンキャンパーの「テントイン ポップアップ トラッシュボックス」
男気あふれるルックスで人気を集める、オレゴニアンキャンパーの「テントイン ポップアップ トラッシュボックス(デザートカモ)」。
ゴミ箱としてのサイズはもちろんなのですが、「収納ケースとしても非常に良いサイズだな」と思い、購入しました。
ゴミ袋の分別が可能!
スナップボタンが6箇所ついているので、このようにゴミ袋を数カ所に取り付ければゴミの分別が可能。
底面はPVCになっているので水漏れしても安心ですし、外側も汚れ防止になっているので手入れもラク。地面が濡れているところに置いたとしても撥水してくれるので、急な雨も問題ないです。
持ち運び便利!アイデア次第でいろんな使い方ができそう
収納したい場合は、左右のバックルを留めて小さくすることができます。この優れた携帯性は、僕のモノ選びでは外せないポイントです。
上の方にカラビナループがついているので、シェラカップ をひっかけたり、アイデア次第でいろんなことができそうです。
オレゴニアンキャンパー テントイン ポップアップ トラッシュボックス
⑥松野屋「アルマイトちゃぶ台」
6点目は、松野屋「アルマイトちゃぶ台」。
松野屋は1945年から続く自然素材を中心とした道具を扱う荒物問屋さんです。日本人には「ちゃぶ台」としてのイメージが強いかもしれませんが、このテーブは元々「李朝膳」と呼ばれるもので、当時の食事を「運んで」「食べる」ために使われていた道具です。それがアルミ素材になって松野屋さんから出ています。
申し分のない、優れた携帯性
脚はこのように畳め、アルミ素材なので非常に軽く、持ち運びに便利!
普段、ワットノットのバッグ「ワンタッチバケット」に全ての道具を入れてソロキャンに行ってるのですが、そのときはこんな感じ。バッグの縁にちゃぶ台の脚を差し込めばフックみたいにしっかりと固定されるので、容易に持ち運べます。
ワットノットに関しては下記記事をご参考にどうぞ。
御座敷からロースタイルにハマる、ミニマム設計
高さは18cmほど。ローチェアと合わせると少し低いかもしれませんが、それでも許容範囲と言ったところ。高さ的には、お座敷スタイルの方がしっくりきますね。子供用のテーブルにも良さそうです!
アルミ製なので、手入れが容易!
ちゃぶ台と大きな違いは“お盆”であること。うっかり液体を溢してしまっても、テーブル本体の縁部分がしっかりガード。下に流れ落ちる心配がありません。
素材がアルミなので、汚れも拭き取りやすいですし、軽いのでじゃぶじゃぶ洗っちゃってもいいので気楽に使えますよ。
松野屋 アルマイトちゃぶ台
⑦BRITA「fill&go Active」
コチラは、BRITAの洗浄フィルター付きボトル「fill&go Active」。
BRITAは浄水器で有名なメーカー。「fill&go Active」は、このサイズ感ながら水道水を濾過するボトルです。
水道水が美味しくなる
川の汚れた水や泥水とかを濾過するような浄水器ではなくて、あくまでも「水道水専用」です。水のミネラル成分は残しつつ、塩素だったりとか、味や匂いに影響する9項目の不純物を除去できるそうです。
飲み口の下に浄水機能を持つ特殊なフィルターを搭載。飲むタイミングで浄水を行うため、いつも新鮮で、かつ美味しい水に。
キャンプ場の水は大体おいしんですけど、キャンプ場に限らず、水道水全般で使用できるのでツーリングとかの旅のお供に重宝するかと思います。
コップ付きが、これまた良い!
直接飲むのもいいんですけど、コップがついているところが気に入っています。キャンプでお米炊くときとかいいかもしれませんね。
BRITA fill&go Active
⑧LOMTAP 「背景スタンド」
最後にご紹介するのは、YouTubeの撮影機材として購入したLOMTAP 「背景スタンド」。
元々は動画撮影のための合成用「グリーンバック」「ブルーバック」のために購入したスタンドなんですが、そのほかの活用法が便利なのでご紹介します!
三脚が2本と、同じ長さのポールが4本(写っていませんが、布を留めるためのクリップが4つ付属しています)。収納時は、W86xD17xH10 cmの専用バッグに収まり、重さは2.78kgほどです。比較的コンパクトに携帯できます。
組み立て方は至って簡単!
まずは三脚を2本立て、ポールを繋ぎ合わせるときはポッチを押してロックします。後は、そのポールと三脚のを結合させて、ネジで固定すれば組み立て完了です。
縦横の長さ調整が可能な、ハンガーラックに早変わり!
三脚の高さは98〜200cmまでならアジャストに調整でき、ポール幅は組み合わせる数によって好きなサイズ感で使用できます。
三脚に取り付けられるポールは最低2本から。コチラは、ポールを3本つなぎ合わせた状態です。
この写真は、以前冬キャンプをした際の一コマ。ogawaツインクレスタの中にもすっぽり収まり、いい感じです!
ジャケットをかけたり、シュラフを干す際に使ったりなど、使い方は人それぞれ。撮影機材をアウトドアギアに落とし込むのは面白いアイデアです。
LOMTAP 背景スタンド
4,000円以下で買える激安なのに、そのすべてが”ヘビロテ”で活躍!
きむ23による商品レビュー、いかがでしたか? きっとみなさんの中にも「それ、いいじゃん!」と思われる商品があったはず。どれも4,000円以下で購入できる激安商品ですが、それがヘビロテできるのならとてもお得な買い物なのではないでしょうか? ぜひ、みなさんも活用してみてはいかがでしょう。
動画で詳しくレビューをチェック
今回紹介したアイテムのより詳しいレビューをYouTubeチャンネルで公開中! きむ23が熱弁しているので、ぜひチェックしてくださいね。
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