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焚き火台を自作しよう!DIYの達人に学べ!

焚き火台を自作しよう!DIYの達人に学べ!

焚き火台の自作は、自分の理想の焚き火を行うためへの近道かもしれません。焚き火台自作の達人の3つの事例を紹介!オリジナルの魅力的な焚き火台を創り上げている”自作の達人”の作品を覗きつつ、DIYの扉を開けてみましょう!

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目次

アイキャッチ画像出典:CAMPHOUSE

自作でお得にキャンプ~焚き火台をDIYするその魅力とは?~

焚き火台の魅力
出典:はじめてのブログ

キャンプでの楽しみのひとつ、焚き火。その焚き火を行う上で近年必須の焚き火台 は大小のブランドから個性豊かなものがリリースされています。しかし、そのルックス・性能に関していまひとつここがこうだったら良いのにな…と思えるほど焚き火台にこだわりたい方なら、いっそ自作してしまうというのも手。

ローコストにして意外と簡単にできてしまう満足度大な自作の世界を覗いてみましょう!

手始めに、焚き火台自作の”達人”の作品例をご紹介!

達人の作品例その1

自作された焚き火台
出典:海が近いと錆びるんです

廃材などを集め適当に作ったものだそうですが、驚くほどハイクオリティ!

達人の作品例その2

ダッチオーブン用の焚き火台
出典:ClubNatureダイジェスト版
なんとなんと、車のホイールを使用して自作したダッチオーブン 用の焚き火台だそうです!

達人の作品例その3

DIYの焚き火台
出典:雨上がりの水俣

100均のステンレス裏ごしとケーキカップを重ねて作った焚き火台。三本の脚部分が安定感がありそうです!

アイディア満載!自作の達人の作品をチェックしよう

焚き火台DIY、気になってきましたか!?続いては、独自の視点とアイディアを活かして焚き火台を自作している人たちがどのようにして作品を創っているか、その構造と組み立てスキルを見ていきましょう!

達人1:脚が”ペグ”だから頑丈!組み立ても簡単!

アウトドアでの組み立て
出典:CAMPHOUSE

ランタン バーナー などの燃料と同じく、焚き火台も他の装備とパーツを兼用しながら組み立てられるものであれば荷物も軽量化できるのに」…というもっともな考えから生まれたアイディア作品。焚き火台の脚部分をペグ にするという何とも柔軟な発想が素晴らしい!

焚き火台の付属部品
出典:CAMPHOUSE

ホームセンターで調達したという「工作ネット」。このステンレス網の両端を三重に折り返し、四隅に穴を開けてハトメを付けます。

ペグの設置
出典:CAMPHOUSE

ここで登場するのが、テント タープ の設営でおなじみのペグ!ちょうど輪っかになっている部分があるので、S字フックで網のハトメと繋ぐことができます。

こちらのペグを使用!強度に定評のある、snowpeakのソリッドステーク40cm。

焚き火台製作過程
出典:CAMPHOUSE

完成!薪が燃えているそばの網を直接触っても全く熱くなく、ペグやS字フックに熱が伝わって熱くなったりする心配もなし。何より脚部分が頑丈なペグで、安定感もあって良さそうです。

達人2:DIYの醍醐味!ローコストにして確かなスペックを実現する100均編

燃え盛る焚き火
出典:はじめてのブログ

DIYするならやはりローコストを狙いたい!ということで登場するのが、我らの強い味方100均アイテム。どの100円ショップでも売っているアイテムで焚き火台が作れるとなれば、試さずにはいられません!

100円のチェア
出典:はじめてのブログ

某100円ショップで売られている折り畳み椅子を使用。座面部分は取り去って、下の開き止めをステンレスワイヤーに替えます。

100円のトレー
出典:はじめてのブログ

次に用意するのは、これまた容易に入手できるステンレストレー2枚とクリップ!

トレーで製作
出典:はじめてのブログ

ステンレストレー2枚をクリップで留めます。先ほどの椅子の開き具合を、このクリップで留めたステンレストレーの開く角度にあわせて調整して…

ローコストの焚き火台
出典:はじめてのブログ

完成!火入れをしても焚き火台としてしっかり機能しているようです!耐久性の面で重い薪はキビシイようですが、細めの杉なら実用的に使えそうです。

工夫された焚き火台
出典:はじめてのブログ

ちなみにもう一工夫。足が出るタイプの焼き網をこのようにセットすれば、バーベキューにも使えちゃう!?

達人3:ダウンサイジングにもぬかりなし!コンパクト編

冬場の荷物が多いキャンプや登山メインのアウトドアの命題といえば、荷物の軽量化。巷で追求されるウルトラライトは、DIYでも実現できてしまうんです!寒い環境下でこそ焚き火で暖まりたい…そんな願いを手軽に叶える作品がコチラ 。


この「万能蒸し器」を利用した焚き火台。鍋の中に敷いてサイズを調整できるという万能蒸し器ならではの特性が、焚き火台にどのように応用されるのでしょうか!?

万能蒸し器でアレンジ
出典:住所不定キャンパー
まず、万能蒸し器に付いている足をペンチでグリグリ取り外し、ドライバーでM6のボルトが入るように少し穴をこじ開けます。

製作過程
出典:住所不定キャンパー

脚がついていた部分の穴をドライバーで広げ、M6ボルトが入るようにします。

ボルトで固定
出典:住所不定キャンパー

M6ボルトの頭が万能蒸し器の内側に出るように広げた穴にネジネジし、ボルトの下側にL字金具を取り付けます。

簡易型焚き火台
出典:住所不定キャンパー

完成!しっかりと炎を包み込み、風防効果さえ期待できそうな焚き火台です。孔雀のようなフォルムが、美しさすら感じさせますね。

達人4:軽くて精度バツグンな焚き火台を自作!メッシュ編

メッシュで焚き火台
出典:半ラクおっちゃん珍道中

最後はメッシュ編。某アウトドアブランドからも発売されているステンレスメッシュの焚き火台も、達人にかかれば自作できてしまうんです!安定感と耐久性があり、ある程度の重量の薪を乗せることが出来るためかなり実用的な作品です。

メッシュの切り取り
出典:半ラクおっちゃん珍道中

ステンレスメッシュ1m×50センチと、ステンパイプ9ミリの60センチ×4本を使用。まずはステンレスメッシュをカッターで切り、4隅を折りたたみます。これをやらないと、気持良いくらいスパっと指を切っしまうそうなので要注意!


ボルト取り付け出典:半ラクおっちゃん珍道中

次にメッシュに穴を開け、このようなボルトナットを取り付けます。

シンプルな焚き火台
出典:半ラクおっちゃん珍道中

脚部分は9ミリパイプに穴を開け、ワイヤーで結束して完成。シンプルながら、どこかのアウトドアブランドから発売されていてもおかしくないほど完全なる「焚き火台」です!

さあ、次はあなたが焚き火台を自作する番です!

リーズナブルであることやコンパクトであることなど、それぞれの重要視ポイントがしっかりと実現されている素晴らしいアイテムばかりでしたね。焚き火台の自作にあたってひとつ頭に入れておきたいのが、安全対策。ここに紹介した作品は達人それぞれの安全管理の下に試作されたものであり、オリジナルの焚き火台を作成する際は個人でしっかりと責任を持って、安全面に配慮して行いましょう。自分の中にある「理想の焚き火台」をカタチにして、究極のオリジナルキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

Let’s Make An Original Fire Stand!

自分だけの焚き火台をつくろう!