傑作ぞろいの「ルームエッセンス」ファニチャー
「ROOM ESSENCE(ルームエッセンス)」は、大正2年に創業した老舗家具メーカー・東谷株式会社が展開するブランド。ガーデンやガレージ、アウトドアで決まるラインナップが豊富で、ぜひともキャンパーに役立ててほしいブランドです。
キャンプはもちろん、春の新生活や模様替えにおすすめなアイテムを3つ、ご紹介していきましょう。
天板のつなぎ合わせが本革!「ROLL TOP table」
ロールトップのテーブルは、他のブランドでもちらほら見かけますが、ルームエッセンス製となると一味違います。天板に何やらステッチが確認できますね。
天板同士をつなぎ合わせているのは、なんと本革の紐。たいていのロールトップテーブルは、天板の裏に平ベルトが走っていますよね。それを本革の編み上げ式にしたのが、ルームエッセンスならではのギミックです。
分解して天板を丸めれば、コンパクトに持ち運ぶ事が可能に。フレームの接合部に目立った金属パーツを使っていないというのも、本革採用のナチュラルテイストをアシストしています。
サイトもリビングもおしゃれにグレードアップ
キャンプサイトやガーデンでは、言うまでもなくおしゃれに決まります。ウッド製のロールトップテーブルを愛用するキャンパーが増えていますが、この天板の存在感は抜群でしょう。天板のサイズは110×60cmと、グルキャンやファミキャンにちょうどいい大きさです。
インテリアとしてリビングで使っても、まったく違和感がありません。天板の高さは40cmで、ソファの前に配置してちょうどいい使い勝手でしょう。
素材は天然木で、樹種は「チーク」。強靭で腐食しにくいチークは耐用年数が長く、また木目と色合いの美しさ、経年変化による味わい深さに定評があります。
ルームエッセンス ROLL TOP table 110㎝
ソロやデュオに適した手頃サイズも
そしてこちらがサイズ違い。高さは40cmと同じですが、天板は60×60cmと約半分です。キャンプサイトで使うとしたら、ソロでゆったり、デュオでちょうどいい感じでしょうか。
自宅では、テラスやベランダにさっと持ち出して使いやすいサイズですね。さきほどの長辺110cmがリビング用だとしたら、こちらは遊撃手として自宅のあちこちで活躍します。もちろん一人暮らしの相棒にする手もあります。
ルームエッセンス ROLL TOP table 60㎝
ラフに使える収納ギア「Folding Basket」
続いて紹介するのは、折りたたみ式のバスケット。キャンプサイトではしっかりフタの閉まるコンテナも便利ですが、こういった放り込む系の収納ギアがあると何かと重宝します。脱いだアウターやブランケットを入れたり、各ギアのスタッフバッグを放り込んでおいてもいいですね。
各サイズをご確認ください。使わないときは細長くたたむことができるので、車載時のスペース負担は微々たるもの。カラーはグリーンとベージュの2色が用意されています。
こちらのアイテムもまた、自宅使いで活躍してくれそう。キャンプギアの「見せる収納」では、ランタンなど整然と並べて決まるものもありますが、収納袋に入ったチェアやシュラフなんかは、ラフに放り込んでおいても絵になります。
キャンプギアにとどまらず、長さのあるものを立てて収納したり、あるいは洗濯カゴにしてもよさそうですね。
ルームエッセンス Folding Basket
活用シーンが多彩な「Folding Magazine Rack」
こちらは折りたたみ可能なマガジンラック……という位置づけではあるんですが、使い方はアイデア次第。キャンプギアとして捉えると、バスケット付きのラックはありそうでなかったアイテムです。
カラーは前出のベージュと、こちらのグリーンの2色。折りたためば厚さはたった6cmになるので、気軽にアウトドアに持ち出せます。キャンプサイトでは、調理関係のラック+トラッシュボックスとして使ったら便利そうですね。
ルームエッセンス Folding Magazine Rack
自宅使いの場合、ソファやベッドの横にあれば間違いなく便利ですし、キャンプギアの「見せる収納」にも対応します。武骨なカラーはガレージにも合いそうですよね。収納ラックが欲しい場所はなかったか、家の中をイメージしてみましょう。
というわけで今回は、ドアのインでもアウトでも活躍する、3つのファニチャーをご紹介しました。ルームエッセンスには他にも魅力的な製品が揃っているので、チェックしてみてください。