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YURIEのサウナテント体験

テントサウナを初体験!キッチリ整ってきました【YURIEの“ゆるっと”バンライフ #17】

@yuriexx67で知られるインスタグラマーのYURIEさんが今もっともハマっているのが「バンライフ」。キャンプや車中泊をしながら、愛車のバン「サンシー号」で気の向くままに旅します。今回は一部で話題の“テントサウナ”にチャレンジ。体の芯まで温まったら恒例の(?)晩酌タイムを堪能!YURIEさんの整うさまを、どうぞご覧ください。

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目次

YURIEさんが行く!おしゃれで気ままなバンライフ

キャンプだけでなくライフスタイルからファッションまで、そのセンスが多くのアウトドアファンから注目されているYURIEさん。愛車のバン「サンシー号」で行くアウトドアライフをつづります!

YURIEさん

YURIE

1988年群馬県生まれ。キャンプや旅・アウトドアを楽しみながら、その魅力を「ソトアソビ」というライフスタイルとして発信。グランピング施設のスタイリングや執筆のほか、ファッションや雑貨の商品企画・アウトドアアイテムのプロデュースも手がける。

インスタグラム(@yuriexx67)のフォロワー数は約7万人。愛車のVAN(サンシー号)で日本各地を旅するのが好き。著書に『THE GLAMPING STYLE 〜YURIEの週末ソトアソビ〜』(KADOKAWA)がある。
公式サイト www.yuriexx67.com

ウワサのテントサウナを初体験!

ヤッホー! YURIEのゆるっとバンライフです。本格的に寒くなってきましたね〜。こんな季節は体の芯まで温まりたい! ということで今回は「テントサウナ」に初挑戦しました。

初心者なので不安もありましたが、いざ体験してみるとそんな心配はよそにサウナの虜に。サウナ愛好家(通称:サウナー)が口を揃えて言う「整う」を体験。そしてそのあとのサウナ飯(通称:サ飯)は格別に美味しかったのです。今思い出してもよだれが……。

最近グルメ記事に近づいている感がありますが、それはさておき。ディープなテントサウナ体験を、相変わらずゆるっとお届けしてまいります。それではレッツゴー!

まずは恒例の寄り道から

道の駅 こすげ

今回の目的地は山梨県小菅村にある玉川キャンプ村。ですが、その前に定番の寄り道! 「道の駅 こすげ」です。

小菅村は多摩川源流の美味しい水が自慢の山里とのことなので、いてもたってもいられず地ビールを調達しにきました(笑)。

道の駅こすげ 地ビール

さっそく地ビールを発見。わたしのアンテナは今日も絶好調のようです。小菅村で醸造されているクラフトビール、その名も“源流”。君に決めたっ!

サウナの後のビールはきっと美味しいんだろうなぁ……なんて妄想を膨らませながら目的地へと向かいます。

「道の駅 こすげ」から車で約10分、玉川キャンプ村に到着

玉川キャンプ村

川が岩で区切られているので、一段一段が天然のプールのようです。こんな大自然の中でサウナを楽しめるなんて贅沢すぎますね。期待に胸が膨らみます。

ロシア製テントサウナ「MORZH(モルジュ)」 ストーブ(左) テント(右)

サクッと通常の設営を終わらせて、テントサウナの準備を開始します。今回使うのはロシア製テントサウナ「MORZH(モルジュ)」。左がストーブで右がテントです。

車に積んで持ち運べるコンパクトさに相反する超本格仕様。-25℃にも達する厳しいロシアの冬でも楽しめるように設計されているようです。

春〜秋ならあっというまにテント内が120℃まで上がってしまう、“恐ろシア”なテント。120℃って……ちょっぴり怖くなってきたかも。

ナルゲンボトル マイサウナハット

まぁでも大丈夫だろうと自分に言い聞かせ、着々と準備を進めます。わたしは形から入るタイプなので、ちゃっかりマイサウナハットを準備してきました。

このハットは高熱によって髪が乾燥してパサパサになるのを防いでくれる優れもの。頭皮へのダメージも軽減してくれるようです。あと水分補給も忘れずに! ということでナルゲンボトルを用意しました。

サウナストーンのケルケス

そしてこれです。おにぎりじゃないですよ、サウナストーンのケルケスです! テント内のストーブでこの石を熱し水をかけて熱気を発生させる、ロウリュもやってみます。

テントサウナ コールマン「インフィニティーチェア」

テントサウナの設営が完了しました。外にはコールマンのインフィニティーチェアを配置。サウナ後にこの椅子で寝転んで休むと、とても気持ちいいらしいです。

コールマン インフィニティチェア

●サイズ:約92×69×110(h)cm ●リクライニング最大時サイズ:約166×69×76(h)cm ●収納時サイズ:約15×69×90(h)cm ●重量:約8.8kg ●座面幅:約46cm ●座面高:約50cm(通常時) ●耐荷重:約100kg ●材質:シート/ポリエステル、フレーム/スチール

さぁ、サウナウェアに着替えればあとは中に入るだけ!

いざ、サウナにIN

サウナから一旦外に出るYURIEさん

何だか小人みたいな格好になってしまいました。ついにサウナを始めるぞ〜! うお~~! とハイテンションでテントの中に突入します。

ちょっと待てぃ。

大事なことを忘れていたので一旦外に出ます。テンポが悪くてすみません(笑)。

源流ビールを源流で冷やす様子

これこれ。源流ビールを源流で冷やします。私としたことが危うく致命的なミスを犯してしまうところでした。気づいて本当によかった。

テントサウナの中 サウナストーンのケルケスに水をかけるYURIEさん

最重要ミッションを完了したところで、気を取り直してテントの中へ。熱い……汗がじわぁっと出てきます。ここでロウリュをしてみることに。

水をかけるとものすごい熱気が……熱すぎて痛いくらいです(笑)! 約5分経ちましたが、もう限界なので一旦外に出ます。

灼熱からの~川へダイブ!!

川へダイブするYURIEさん

くぅ〜。少し小走りで川へダイブし、天然の水風呂でクールダウン。空を見上げて、とてもいい気分。自然と一体化した感じがたまりません。

チェアで休憩するYURIEさん

そしてチェアで休憩。サウナ→川でクールダウン→チェア。これを3セット行いました。3セット終わってチェアで休んでいるとき宙に浮くようなふわふわした感覚になり、私やばいかも!? と焦っていたら先輩サウナーに「それが整うってやつだ」と言われて一安心。

整うってこれか! 新しい感覚です。確かにこれはハマってしまいそう。サウナが流行っている理由が腑に落ちました。

サウナの後はお待ちかねの晩酌スタート

服を干すYURIEさん

念願の「整う」を経験したところで、本日のテントサウナは終了です。明日もやるから干しておこうっと。すでに明日のサウナが楽しみで仕方がない(笑)。

さぁ整った後のおまちかね、サウナ後のビールとご飯(通称:サ飯)をいただきます。

源流ビール IPA(左) ホワイト(右)

川の源流でキンキンに冷やした源流ビール。IPAとホワイトと2種類買いました。そして合わせる料理は、こちら!

骨付きリブアイ熟成肉

骨付きリブアイ熟成肉です! 見てください、この肉の塊。サウナでお腹がペコペコなので、全部食べられそう(笑)。

肉を一口サイズに切る様子

サファイアのように光る赤身肉。一口サイズに切り、いさ実食です。やわらかい、そして口に入れたときにふわっと香るナッツのようなフレーバー。

これは赤ワインと合わせたいところですが、今日の相棒は源流ビール。IPAを合わせました。ホップの香りに、熟成肉の濃厚な味わいが引き立ちます。控えめに言って、最高でした。

焚き火

お腹がいっぱいになったところで、焚き火タイムです。サウナ後の疲労感が程よいスパイスとなって、いつもよりリラックス。何だか眠くなってきました。明日のサウナに備えて早めの就寝です。おやすみ~。

テントの中から見る外の景色

いかがでしたでしょうか。私はすっかりテントサウナの虜になってしまいました! 大自然の中というのが、たまりません。銭湯にある水風呂はどうしても苦手であまり入ったことがなかったのですが、今回のテントサウナでは目の前の川にすんなり入ることができました。

自然の中にいる開放感のおかげかな? 初めて「整う」という感覚を味わうことができ、大満足のテントサウナデビューになりました。次は本場フィンランドで雪中サウナ、やってみたいぞ〜! ゆるっとバンライフ、フィンランド編。いつになるかわからないけど、お楽しみに。バイバーイ。

YURIEの過去記事一覧はこちら!