アウトドアマン・写風人さんが送る“南信州の森暮らし”
長野県・駒ヶ根市に居を構える写風人さん。アウトドアと密接な日々の暮らしを綴ります。
1955年生まれ。GRIP SWANYオフィシャルカメラマン。FIRESIDE薪ストーブエッセイ著作家。2019年より南信州に移住し、薪ストーブを中心とした火のある生活を愉しんでいる。Instagramのアカウントは@syahoo_jin
ご縁あって、アウトドアショップで働くことになりました
駒ケ根に移住して1年半。フリーカメラマンの仕事をしつつほぼ自由奔放な年金生活を送っていましたが、このまま隠居暮らしをするのも早過ぎるし、かといって新たに就活するのも気が乗らないし……。
そんな中声をかけていただいたのが、薪ストーブ販売で有名なファイヤーサイドのポール社長です。
信州駒ヶ根高原にあるファイヤーサイドとは、10年ほど前からカタログ撮影の仕事でお付き合いがあります。
そもそもそれがきっかけで駒ケ根に移住することになったのですが、今回ひょんなことから同社直営のZCOO-SHOP(ズクショップ)で働かせていただくことになりました。
長野県駒ケ根市のファイヤーサイド直営店「ズクショップ」
ズクショップは「自然の中で自然に暮らす」をテーマに、薪火を中心としたアウトドア用品や雑貨を豊富に揃えているお店です。
ちなみに“ズク”とは、長野の方言で「手間暇かける」とか「やる気」「根気」といった意味を持っているようです。新天地といえどすでにシニアの年代、体力的には自信がありませんが、しばらくの間“ずく出して”頑張ってみようと思います。
薪ストーブのショールームも併設されているので、揺らめく炎やパワフルな暖かさも体験できます。
ということで今月はズクショップの紹介と、先日こちらで行われた「火育」プログラムについての報告です。