安価だけど使える、コスパ最強なキャンプギアが知りたい!
キャンプ場によっては朝晩は涼しく感じることも増えてきて、いよいよ焚き火やアウトドア料理も快適に楽しめる季節になってきました。ということは、そろそろ秋キャンプで使えるギアも気になる頃です。
そこで今秋もキャンプを満喫する予定の外遊び好きたちに、最近手に入れたコスパ最強ギアを聞いてみることに。しかも、なるべくお手頃キブンを味わいたいので「3,000円以下」というロープライスな設定にさせてもらいました。
はたして、どんなギアが登場するのでしょうか? 早速見てみましょう!
「タフなグリルと清潔感グッズがお気に入り」
衣食住美を展開するベイクルーズ・グループのインテリア担当のプレス。なぜかファッション誌によく登場するアウトドアと餃子をこよなく愛する38歳。この秋は、休みが取れたらロードトリップで北海道まで行く1人旅キャンプに挑戦してみたいとか。
ピコグリル398にフィットする「tent-Mark DESIGNS 男前グリルプレート」
勝山さんが「年始の頃からずっと欲しくて、憧れていました」という、テンマクデザインの小型グリルプレート。食材に綺麗な焼き目をつけることができる波型構造が特徴的で、その名の通り男前なキャンプ料理が楽しめます。
最初はちょっと小さいかなと思ったけど、愛用している焚き火台の「ピコグリル398」にジャストなサイズでした。 少人数で行くキャンプが好きだから、このセットは大活躍しています。
“焼く”に特化した鉄板は、料理が苦手な僕のキャンプスタイルにもピッタリ(笑)。予想以上に肉が美味しく焼けました。しかも、セパレートハンドルと収納袋もセットで2,000円以下というコスパの高さも魅力です。
tent-Mark DESIGNS 男前グリルプレート
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マスク代わりにもなる「SHOZO COFFEE SHOZOてぬぐい」
焚き火料理で汗をかいたときに使いたいのが、てぬぐい。ハンカチより大きく、タオルよりコンパクトなサイズ感は、なにかと重宝してくれます。こちらは那須に行く度に購入する、現地のお気に入りのコーヒーショップの1枚だとか。
茶臼岳を中心にした那須岳連峰のデザインが、かわいくて好きです。てぬぐい界のパイオニア的な専門店『かまわぬ』製なのでクオリティも高く、安心感もありますね。基本的に汗っかきなので、1年中愛用しています。
この夏は、てぬぐいを真ん中で畳んで、その中に保冷材を入れて首に巻いて冷やしたりする使い方をしました。それと、今なら顔周りに巻いてマスク代わりにもなると思います。そんなユーテリティなところもお気に入り!
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女性ウケも抜群な「APOTHEKE FRAGRANCE ハンドサニタイザースプレー」
そしてこんなご時世だからこそ、キャンプにも持参しているアイテムとして挙げてくれたのが除菌スプレー。女性人気も高いフレグランスブランド「アポテーケフレグランス」からリリースされた話題の製品です。
こういう除菌スプレーはケミカルな香りが多いけど、これは優しいナチュラルな香りが特徴的。だからシーンを選ばず使えると思います。キャンプでは、洗い場やトイレなど共有スペースを使用したときや、食事前に使うことが多いですね。
コンパクトなサイズでキャンプ中にポケットに入れていても邪魔になりません。日常でも持ち歩いているけど、ボトルのデザインもいい感じです。フレグランスも3種類から選べて、女性ウケもいいんですよ(笑)。
APOTHEKE FRAGRANCE ハンドサニタイザースプレー
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「ソロキャンプで活躍中のコンパクトなギアを厳選!」
国内外の様々なブランドのPRを担当するオフィス ボルシチの代表。休日はソロキャンプや縦走登山を楽しんでいるが、今年の6月に腰を痛めたことをキッカケに、キャンプ&登山ギアの軽量化に着手。現在はULテント泊を実践している。
ソロに最適なサイズの「Whole Earth ミニクーラー6」
ソロキャンプ好きの辻井さんらしいセレクトとなる、実用的なミニクーラーボックス。幅27cm×奥行き20.5cm×高さ10.8cmというコンパクトなサイズで、500mlペットボトルなら2本 、350ml缶なら6本収納可能。
ミニクーラーは可愛いデザインの方が多いなか、これは少しミリタリー感のある配色なんですよ。そこに惹かれました。ソロキャンプなら、ドリンク3本くらいと、ちょっとした食料が冷やせればいいから、このサイズでも問題ありません。
いつも椅子に座って手が届くところに配置し、サイドテーブルとして兼用する感じで愛用しています。天板を反転させれば、ボトルやトグルなどを置くトレイにもなるのが機能的。ランタンとか細かいギアを持ち運ぶケースとして使うのもいいかなと思っています。
ホールアース ミニクーラー6
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ULテントに欠かせない「Whole Earth スイングペンダントライト」
さらにホールアースから、もう1アイテムをピックアップ。こちらは様々な使い方ができる小型ペンダント式LEDランタン。150ルーメン(4.5時間)と45ルーメン(17時時間)2種類の光量(使用時間)と点滅が選べ、カラビナも付いています。
UL系テントに吊るして使っているけど、シンプルなデザインで邪魔にならないサイズ(直径約8cm)だから重宝しています。カラビナもあるけど、本体のフック自体が稼動するのも使い勝手がいいと感じました。
ULテーブルの上に置いて、手元を照らすのにも丁度いいですね。他にもアイデア次第でいろんな使い方ができそうなアイテムだと思います。2,000円くらいで買えるから、複数所有してロープに吊るしてライトアップしたらおもしろいかも?
ホールアース スイングペンダントライト
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ペグを収納している「PUEBCO ラミネートファブリックポーチ ロング」
最後は内側にラミネート加工が施されたタフなポーチをピックアップ。アウトドアブランドのアイテムではありませんが、直営店で見たときに「これ、ペグ入れになりそう!!」と直感で即決。案の定、ペグ入れとして大活躍しているとか。
ソロキャンプに必要なペグとハンマーを入れて持ち出ししやすい絶妙なサイズ感と、男らしくてシンプルなデザインがお気に入り。キャンプ場の地面に合わせて使い分けできるように、いろんなサイズのペグを収納しています。
表地もほどよく肉厚ですが、内側もしっかりとラミネート加工でコーティングされたタフな仕上がりも安心。撥水性もありそうだから、充電器とかガジェット収納用に、もうひとつ追加で購入しようかなと検討中です。
プエブコ ラミネートファブリックポーチ ロング
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「サイズや素材で差をつけた定番アイテム」
様々なアウトドアブランドの企画やイベントに携わる傍ら、故郷の富山県で“伝統工芸×アウトドア”をテーマにした新会社アルチザン933を設立。キャンプ場の運営も企画している。今秋は富山で渓流釣りキャンプを楽しむ予定。
焚き火料理にも使える「SUGARGLIDERディープ ステンレスカップ」
まずは木原さん自身も企画に参加したという、ステンレス磨き仕上げの大型カップ。直径11.5cm(上部)×高さ6cmという深めのシルエットで、約500mlの容量を誇ります。直火にかけられるため、様々な調理にも使えるとか。
500ml入るスタッキングカップというのは、ありそうでないんですよね。内側にもロゴが綺麗に入っているのもお気に入りだけど、テーパードが緩いシルエットだから、カレーやスープを入れても溢れ難いのが便利。最近はオフィスでも愛用しています。
ハンドル部分もしっかりしているから、たっぷりと食材を入れても安心して使えるのもいいですね。調理器具としても食器としても重宝しているけど、今度のキャンプではこれでアヒージョを作りたいと思っています。
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竹と馬毛の歯ブラシ「Feelgood バンブートゥースブラッシュ」
木原さんがオススメするもうひとつのギアは、台湾ブランドの竹と馬毛で作られたナチュラルな歯ブラシ。取っ手部分のカラバリが豊富に揃っているため、色違いで揃えてシーンに合わせて愛用しているとか。
天然素材で作られているためキャンプシーンにもマッチするし、使ってみてわかったけど、馬毛の質感が想像以上に弾力があって新鮮でした。歯茎のマッサージ効果もあるから気持ちいいですね。これもカップ同様、日常でも愛用しています。
キャンプのときは、取っ手部分のロープも活躍しています。これを使ってキッチンテーブルに吊るして乾かすことができるから、とても衛生的なんですよ。最近ファミキャンをはじめた友人に、ギフトとして贈ってあげたいですね。
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コスパ抜群のお手軽ギアは、楽しんで使えるものを選びたい
大型テントやヴィンテージランタンなど、一生モノ感覚で使えるギアもいいけど、キャンプには消耗品としての側面が強いギアがいっぱいありますよね。そうしたアイテムは、コスパに優れたお手軽な代物を選びたいけど、デザインや機能面で納得できるものは、なかなか見つかりません。
今回、外遊び好きのみなさんが紹介してくれたアイテムは、そんな部分でも満足できるものが揃っていたのではないでしょうか? まだまだ探せば、いろんなアイテムが出てきそうです!