別注・新作アイテム入荷中!!CAMP HACK STORE
キャンプ場

キャンプへ行く前に考えたい「密」を避けるための3つの意識【SAMのCamp Tips #01】

キャンプはトレジャーハンティングそのもの。アウトドアライターSAMが、キャンプの「Tip」=ちょっと役立ったり、ちょっと知ってるといいこと、ちょっと気がつくとおもしろいことなど、宝探しに役立つヒントをみなさんにサラッとお届けします。今回はキャンプを再スタートさせる際に持っておきたい考え方を、3つご提案です。

目次

さぁキャンプだ!でも……ちょっと待った!

キャンプ場

こんにちは! SAMです。

やっと緊急事態宣言解除となって「もう我慢できない、キャンプだ!」と思っていらっしゃる方も多いでしょう。出かければここまで休業していたキャンプ場支援にもなりますし。

気持ちはよーくわかります。私も早く行きたい! ……ですが! そこはいったん落ちついてみましょうか。

思い返すと数か月前の3月、あのときキャンプ場に空前のにぎわいがありました。場所によっては昨年の倍以上の予約殺到状況も。私も某キャンプ場にイベント開催で訪れていて、それはそれはすごいチェックイン混雑で、なんと4時過ぎても行列のまま。

もし、これがまた起こってしまったら……。

再開されたキャンプ場側はアフターコロナの過密の対策を取るべく、少人数、少単位での段階的な受け入れを講じているところも少なくありません。受け入れが絞られているわけですから当然「狭き門」になっていて、ゆえに予約ラッシュということも起こってしまう可能性もあります。これは避けたい。

そこで、こんな考え方はいかがでしょうかという私からの提案になります。

①もうしばらく我慢する

足形

なんだよそれ! と思われてしまいますが、実はこれこそ“いったん落ち着く”という意味です。

今日や明日の予約合戦で焦ったり急いだりせず、たとえ予約サイトに「×」と表示されてしまっても、「まぁ、いったん先にしようか」そのぐらいの余裕をかましてみたいですね。気持ちまでも「密」にならないように。

②馴染みのキャンプ場以外もさがしてみる

全国のキャンプ場は数知れず。いつもの場所だけで探すとアウトにもなりやすい。そこで、今までほとんど目を向けていなかったところをあたってみると、意外な結果が得られるかもしれません。新たなお気に入りキャンプ場との出合いがあるかも。

さがす側も新規開拓はちょっとワクワクしますし、全国のキャンプ場の平準化というありがたい結果にもつながります。もちろん県外への移動がNGの時期は、それに習った範囲で行動が必要となるでしょう。

③平日キャンプや1日ずらし

土日で考えたら確かに過密になっていても、平日なら充分ゆったりくつろげる可能性があります。金曜、月曜もふくめた「1日ずらし」なども使い、今は「密」を避けたいキャンプ場に協力してみては。

ゆったりスタートしよう

キャンプ場
これからは気持ちも「ソーシャルディスタンス」。やっぱりアウトドアはゆったりしていなくっちゃ。

新しい時代では、アウトドアフィールドを過密に奪い合うのではなく、日本全国みんなで協調しながら“広く大きく”使わせていただくようにしていきたいですね!

男性

SAM
アウトドアライター/コラムニスト。”キャンプブロガーの元祖”と言われる。CMコーディネート、日本オートキャンプ協会インストラクター/講師、星のソムリエ®、JAXA宇宙教育リーダーなど幅広い分野で活動中。
■SAMのLIFEキャンプブログ Doors , In & Out ! https://samcamp.exblog.jp/
■Sam-Home Sam-Camp http://samcamp.net/