足を投げ出してリラックス!ヘリノックスのグランドチェア
ヘリノックスのグランドチェアは、ヘリノックスならではの座り心地の良さはそのままに、座面を低くした焚き火やロースタイルに適したチェア。軽量かつ収納サイズがコンパクトなので、荷物を小さくまとめたいソロキャンパーやバイクツーリングに人気のアイテムです。
どれくらいコンパクト?
皆さんご存じのチェアワンは「ヘリノックスといえば、これ!」といってもいいほど一世を風靡したスタンダードモデルですが、他にも様々なタイプのチェアを輩出しています。写真は前列左からチェアワン、チェアワンミニ、グランドチェア 、チェアゼロ。これらのスペックを確認しながら、グランドチェアがヘリノックスチェアの中でどのようなポジションにあるのか、確認してみましょう。
チェアワンミニ | チェアゼロ | グランドチェア | チェアワン | |
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重量(本体のみ) | 450g | 490g | 615g | 890g |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) | 40×34×44cm | 52×48×64cm | 52×50×50cm | 052×50×66cm |
対荷重 | 90kg | 120kg | 120kg | 145kg |
座面高 | 23cm | 28cm | 22cm | 35cm |
収納サイズ (幅×奥行×高さ) | 26×8×10cm | 10×10×35cm | 11×11×30cm | 35×10×12cm |
上記のスペックを見ると、グランドチェアは、座面高は最も低いチェアワンミニと1cmの違いであるにもかかわらず、耐荷重は圧倒的に高く、本体サイズはチェアワンと同等のゆったりサイズであることがわかります。
まさに大人が焚き火などで足を投げ出してリラックスするのに最適のチェア!
チェアワンと比較した座面高
座面高をチェアワンと比較してみると……35cmのチェアワンに対して、グランドチェアは22cm。圧倒的な低さで焚き火やロースタイルにぴったりなことがよくわかります。
独自のフレーム構造による安定感
チェアワンと違う点のひとつはそのフレーム構造です。グランドチェアは足と足をさらにフレームでつなぐことで、チェアにかかる荷重を「点」ではなく「線」で支える構造になっており、より安定感を高めています。