前回までのおさらい
森暮らしを始めて8年。この間、森に隠った生活ばかりでした。そんなときに、編集部から「写風人さんのキャンプを見せてくださいよ!」とお誘いがあり、この機会に1泊2日のソロキャンプに出掛けることになりました。その様子を全3話に渡ってのレポート、最後の3話目です。
第1話のあらすじ
8年ぶりのキャンプへ向け、その構想に合ったギアを選ぶことから始まりました。そしてそれに合う車種の選択と積載。そして車のハンドルを握ってアクセルを踏む……ここまでがVol.01でお話した内容です。
第2話のあらすじ
キャンプ場に到着したところから始まったのがVol.02。今回はずっとお邪魔したかった直火のできるキャンプ場「The Camp & Garden AMANAYU」へ。私なりのサイトづくりや直火についてお話しました。
さてエピローグのVol.03は、翌朝からの様子から。予報では朝6時から雨マークでしたが……?
キャンプ場の朝
6時前に目覚め、諦めムードでテントから這い出てみると東の空はうっすら朝焼け。前夜の月暈(つきがさ・げつうん)が幸運をもたらしたのか、取り敢えずラッキーです! 気分良く洗顔と歯磨きを済ませ、テント内のシュラフや荷物をまとめます。
湿り気味のグランドシートを干し、朝食準備。
朝からの雨を想定して、夜のうちに沸騰したお湯をスタンレーのボトルに入れておきました。8時間ほど経っていますが、湯気が上がるほどお湯はキープされています。