シングルガスバーナーが便利すぎ!ブランド別に特徴を一挙紹介
シングルガスバーナーは、手軽に使えてコンパクト収納が可能なガスカートリッジタイプのこと。湯沸しから調理にも使える一体型、分離型のおすすめシングルガスバーナーをブランド別に紹介!キャンプに一つ持っていくとかなり重宝!
2024/01/24 更新
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CAMP HACK 編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
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シングルガスバーナーならではの魅力があるんです!
シングルバーナーがあるとキャンプでかなり重宝。しかも手軽に使えるガスバーナーがおすすめです!本体にガスカートリッジをセットするだけですぐに使うことができ、使用準備の手間いらず!ガソリンバーナーのようにポンピングする手間もなく、ツーバーナーのように場所を取らずにコンパクトなので気軽に持ち歩けるのが魅力です。
シングルガスバーナーにも違いがあります
ガスタイプのシングルバーナーの中にも大きく分けるといくつかタイプがあるので、その特徴を紹介します。
カートリッジの違い
カセットボンベ缶(CB缶)は入手しやすく価格が安い、アウトドア缶(OD缶)はハイパワーな出力ができる構造で、かさばらないなどそれぞれメリットがあります。
バーナータイプの違い
一体型はカートリッジを基台とするのでバーナー本体がコンパクトなものが多いですが、分離型はバーナー本体やゴトクがガス缶から分離しているので、重いなべや大きめの鍋の調理に適しています。
ブランド別シングルガスバーナーを紹介!
アウトドアブランドから発売されているシングルガスバーナーの中から、キャンプにおすすめのものを紹介します!
SOTO
“炎の総合メーカー”というキャッチコピーどおり、燃焼系アイテムに力を入れているブランド。初心者からベテランまで満足するシングルバーナー、ツーバーナーをリリースしています。
サイズ:幅16.6×奥行14.2×高さ11cm(使用時・本体のみ) 重量:350g(本体のみ) 使用燃料:カセットボンベ缶寒冷時でも連続使用でも安定した火力を持続する機能「マイクロレギュレーター」を搭載。気温が低いときに火力が低下するカセットボンベ缶の弱点を解消しています。ファンの多いバーナーですが点火スイッチがつまみの下の奥にあり、やや押しづらいという意見もありました。ですが来年、それを解消する製品がリリース予定です!
ソト マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター
サイズ:幅9×奥行11.7×高さ10cm(バーナー+ゴトク使用時) 重量:87g(本体+ゴトク 使用燃料:アウトドアガス缶2013年度の「グッドデザイン賞」受賞製品。マイクロレギュレーター搭載+すり鉢上のバーナーヘッドで、寒さにも風にも強いシングルバーナーとなっています。手のひらに収まるほどコンパクトな収納サイズも特徴。標準装備は3本ゴトクですが、別売で4本ゴトクもリリースしています。
サイズ:幅19×奥行17.6×高さ8.3cm ゴトク+点火ボタンのみ) 重量:640g(本体) 使用燃料:カセットボンベ缶直径25cmの大きな鍋でも調理OKな分離型のシングルバーナー。人数が多いファミリーキャンプではこのタイプが重宝します。点火もつまみをひねって点火装置を押すだけと簡単!
PRIMUS
1892年にスウェーデンで誕生した歴史ある屋外用燃焼器具ブランド。軽量でシンプル、信頼性の高いギアの数々は登山家をはじめ多くの人に愛されています。
サイズ(ゴトク径):約12cm 収納サイズ:10.7×10.7×5.9cm 重量:253g(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶プリムスの伝統モデル。採用されているX字ゴトクは防風効果が高いのが特徴。バーナーヘッドを4つに区切ることで、1つの区画で火が消えてもほかの区画で着火が持続するよう設計されています。
サイズ(ゴトク径):大14.8cm/小9cm 収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm 重量:約116g(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶ハイパワー、軽量、コンパクトとシングルバーナーに必要な能力が備わっているアイテム。安定感があり風防効果もある4本X字ゴトクは折り畳みで長さを変えられ、大きめのコッヘルにも対応します。
スノーピーク
「人生に、野遊びを。」のキャッチコピーでおなじみのアウトドア総合ブランド。徹底的にユーザーの立場に立って開発される製品やサービスに定評があり、数々のヒット作を生み出しています。
サイズ:約φ10.6×6.75cm 収納サイズ:約4.6×3.5×8.2cm 重量:約88g(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶胸ポケットに入る大きさをテーマに開発。その小ささ、軽さ、コンパクトが絶賛され、数々の賞を受賞しているモデル。ソロクッカーにガス缶とともに収納できてしまう携帯性のよさが魅力。スイッチを押せば"カチッ"という音ともに点火するオートイグナイタ付きのモデルもあります。
サイズ:約φ35×H42cm 収納サイズ:約24×H20.5m 重量:約1800g(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶その名の通り8,500kcal/hの高火力!ガス缶を立ててセットし、液化ガスを液体のまま燃焼させる画期的な「液出し」システムで高出力を維持します。風防付きのバーナーヘッドと折り畳み可能な4本ゴトクは直径31cmの大鍋にも対応!
コールマン
ランタンやバーナー、調理器具、テント、タープなど多種多様なキャンプ用品をラインナップするアウトドアの総合ブランドとしておなじみ。初心者からベテランまで多くのキャンパーが愛用しています。
サイズ:約15×15×高さ9cm 収納サイズ:約7×11×高さ9cm 重量:約146g(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶コールマンのシングルバーナーの中では3700kcal/hの高火力。軽量で携帯性にも優れていて、しっかりとした3本ゴトクは固定リング付きで安定感もばっちりです。
サイズ:約φ12×9.6cm 重量:約240g(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶フラットな円状のゴトクは安定感が抜群。ゴールドカラーが採用されたデザイン性も高いバーナーは、コーヒータイムをおしゃれに演出してくれそう。炎が分散しないバーナーヘッドで高い燃焼効率も実現。
サイズ:約25×25×高さ24cm 収納サイズ:約21×21×高さ10cm 重量:約1.05kg(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶約3900kcalハイパワーを誇るシングルバーナー。見た目にも分かるよう、脚部とゴトクの安定感は抜群で大きめの鍋にもしっかりと対応してくれます。脚は取り外し可能なので収納もコンパクト。
ユニフレーム
金物の街・新潟県燕三条発のブランド。バーナーをはじめグリルやダッチオーブン、クッカー類などご当地の金増加工技術を生かした製品作りに定評があります。
サイズ:約9.3×7.7×高さ11.5cm 重量:約315kg(本体) 使用燃料:カセットボンベ缶組み立て不要で、本体脇にカセットボンベ缶をセットするだけですばやく使えます。三角錐の斬新なデザインですが、本体もゴトク部も安定感があり安心して使えます。
EPIガス
1961年、英ストックポートで誕生したEPIガス。1973年に世界に先駆け、ガスカートリッジに直接バーナーを取り付け、カートリッジを基台とするスタイルを発表したブランドです。1994年から国内生産が始まり、信頼性の高いモノ作りを行っています。
サイズ:約Φ15.2×高さ8.6cm 収納サイズ:約5.2×5.4×高さ8.9cm 重量:約111g(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶イーピーアイ SPLITストーブEPIガスの中で一番人気の高いモデル。独自技術「S.F.P.M.(シンタード・ファイバー・ポーラス・メタル)」という細い金属繊維がバーナーヘッドに配され、これを表面燃焼させることで高い防風性と柔軟な火力調整を可能にしたバーナーです。
サイズ:約Φ18.6×高さ10.4cm 収納サイズ:約Φ16.6×高さ9.1cm 重量:約234g(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶「S.F.P.M.」を採用したハイカロリーな分離型バーナー。チタン製のゴトクは広さや高さの調整ができ、さまざまなフィールドシーンに対応してくれます。軽量なのも魅力のひとつです。
キャプテンスタッグ
キャンプ用品、バーベキュー用品、レジャー用品など幅広い製品ラインナップを誇るブランド。使いやすいアイテムと手ごろな価格帯が魅力です。
キャプテンスタッグ オーリック小型ガスバーナーコンロ
サイズ:約12.5x12.5x高さ8.2cm 収納サイズ:約11.7x10.5x高さ6.5cm 重量:約300g(本体) 使用燃料:アウトドアガス缶ゴトク部分が折り畳めコンパクトに収納可能。箱型の収納ケースが付属しているので持ち運びも便利です。大型の燃料つまみと点火装置も装備され、初心者でも扱いやすいモデルです。
キャンプではひとつ持っていると重宝します!
コンパクトに持ち運べ、簡単にすぐ使うことができるのがシングルガスバーナーの魅力。ちょっとコーヒーでも飲みたいとき、すぐにお湯を沸かせるのはうれしいですよ。ツーバーナーやガソリンバーナーにはない手軽さがシングルバーナーにはあります。