森暮らしの野外道具として使用中。3つのリユース品をご紹介【写風人の駒ヶ根アウトドアライフ~第3章#5】
長野・駒ヶ根に活動のベースとなる基地「K-BASE」を所有し、アウトドアライフを満喫する写風人さん。3章目となる連載の第5回は、森暮らしに使われているリユース品のご紹介。意外な3アイテムの本来の機能に着目し、アウトドアライフで活用するそのアイディアに注目です。
2022/09/08 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール 制作者
写風人
南信州在住の写真家。ファイヤーサイド・グリップスワニーの撮影にも携わる。森で暮らし、薪ストーブは3台を使うヘビーユーザー。薪づくりや焚き火など生活そのものがアウトドアライフ。
写風人のプロフィール
今シーズン初の積雪を迎えた駒ヶ根
シャーベット状の雨がウィンドウに打ちつける午後。夕方から降り始めた雨は、帰宅途中にはみぞれに変わりつつありました。
夕食を済ませ薪を取りに玄関を開けると……「おおっ、雪だ!」。この歳になっても雪が降るとワクワクするものです。翌朝はゆっくり寝ていられず、いつもより早く布団を飛び出しました。
思ったほど積もりませんでしたが、駒ヶ根ではこの冬初めての積雪となりました。
11月末に原木が搬入され薪づくりをしている最中でしたが、大掛かりな作業は中断し、枝払いや焚き付けづくりなど細かい作業をすることに。
“雪上焚き火”で暖を取る
暫し初雪と戯れながら軽く火を起こし、ケトルを脇に置いておきます。野外作業に焚き火は付き物ですが、雪の日も例外ではありません。休憩時の暖かい場所と飲み物は有難い存在です。
森暮らしで心掛けているのは、焚き火の傍に消火用のバケツを常備しておく事。じつはこのバケツをはじめ愛用品のなかには、処分品やリメイクアイテムも多くあります。今回そのいくつかをご紹介していきます。