寒い日本を脱出!真夏のカンボジアで“ボランティアバーべ”
寒い寒い寒い! 寒いぞ! テントで寝るときの防寒対策が大事な季節になりましたね。先月は冒頭でオーストラリアのことを書いたのですが、今回はカンボジアのことを。
★前回の記事はこちら
14年ぶりにカンボジアへ
今回の目的は、現地の小学校でのボランティア。カンボジアで日本の花火職人が花火を打ち上げて子供たちを喜ばせようというプロジェクトがあったのですが、そのお昼ご飯として僕がバーべキューを振舞うことになりました。
相手は子供とはいえ200人いるので、前日の買い出しからもう大変大変。勝手のわからない市場で交渉をして買い物をし、トングも網もないのでイチから全てをそろえました!
酷暑のなかバーベキュー!
そしていざ当日。学校の先生やボランティアの日本人の方と一緒に仕込みを行い、バーベキューの炉を作って火おこしをしたのですが、この時期のカンボジアは半端じゃく暑いのでめちゃくちゃハード!
こんなにもひーひー言いながらバーべキューをしたのは、初めての経験でした。
途中子供たちと触れ合う時間もあったので、僕は日本から持って行ったラグビーボールで、なんちゃってラグビーを伝授しました。言葉が通じないのでなんとなくしかわかっていないようでしたが、楽しんでくれていたので良かったです。ノーサイド!
そしてその後、200人分の鶏肉・豚肉・焼きバナナ・焼きそばを何とか焼き終えました。1年生なんかは体はまだめちゃくちゃ小さいのですがみんなペロッと食べてくれて、美味しそうな笑顔が印象的。日本風の味付けにしてみたのですが、好評で良かったです。
というのも、「少しでも癖のある味付けにしたら、子供たちは一切食べないんです」という前情報があったので内心冷や冷やでした!
その後は花火鑑賞。小学校の子供たちの「将来先生になりたいです」「警察官になりたいです」という願いとともに打ち上がる、メッセージ花火からスタート。規制のある日本では絶対に無理という近さで見られるので、日本から来た大人たちもめちゃくちゃ興奮していました。僕もその1人です。
にしても、素晴らしい経験ができました。また機会があればボランティアバーべで子供たちを笑顔にできたらなと思います!
そんなカンボジアは30度を超えるかなりの暑さでしたが、日本は寒いのなんの……。そこで今回は、寒さを吹き飛ばすホットな料理3選をお届けしましょう!