2020年もスノーピークの新作アイテムが豊作だ!
革新的なデザインと機能が評価され、グッドデザイン賞も受賞した「HOME & CAMPバーナー」など、常に進化を続けるスノーピークの2020年新作アイテムが発表! その豊富なラインナップから、気になるアイテムを厳選してご紹介します。
2020年の新製品は、家とキャンプの境界線を超えるクッカーや、定番テントの快適性をさらに追求したアップグレードモデル。さらには、新たな定番品の仲間入りを果たすであろう、焚火台や収納ボックスなどニューカマー揃いです。
まずは、ソロキャンプデビュー検討中の方必見の新作テントから!
絶妙なサイズ感の軽量ソロテント「ミニッツドーム Pro.air 1」
スノーピークから、ソロキャンプにちょうどいい軽量テントが登場! 新作「ミニッツドーム Pro.air 1」は、山岳用テントとして軽量性を重視した「ファル Pro.air」シリーズの魅力を受け継ぎながら、“過ごしやすさ”にも注力したモデルです。
重量3.1kgと軽量ながら、雨に濡れずに収納ボックスも置いておけるほど広い前室を備え、左右に大きなメッシュ窓を設けることで通気性も確保。
テントは吊り下げ式なので、スピーディーに設営も可能です。インナーサイズは、130×220×116cmと荷物を置いてもゆとりのある空間が広がります。
スノーピーク ミニッツドーム Pro.air 1
スノーピークのドーム型テント決定版!「ランドブリーズ Pro」シリーズ
スノーピークの代名詞ともいえるエントリー向けテント「アメニティドーム」が登場する以前に「超高品質テント」として誕生したランドブリーズシリーズ。
発売から24年が経つ2020年に、さらなる進化を遂げ「ランドブリーズ Pro.」シリーズとしてアップグレードされます。さらに進化した大きなポイント2つご紹介。
ポイント① 通気性をより向上!テント内の空気が一直線上で流れるデザイン
天井にメッシュパネルを追加。フライシートにも同一の窓を設けることで、開閉が可能になり通気性が格段に向上。
また前後左右の対角線上にもメッシュパネルを配し、空気が流れるように設計されています。採光も細かく調整できるのも嬉しいポイントです。
ポイント② 前室がよりタフに快適に!オールシーズン使える頑丈モデル
従来品の前室部分のフレームはアーチ状を採用しており、風の影響を受けやすいことが難点でした。新シリーズは、アーチ状のものから“コ”の字型にフレームを変更し負荷を軽減!
さらに出入り口の高さを上げ、ファスナーの引き手をスティックに変更することで、寝室への行き来もスムーズになりました。
適正サイズが一目瞭然!3サイズ展開でラインナップ
そんなアップグレードされた「ランドブリーズ Pro」シリーズのサイズ展開は、Pro.1、Pro.3、Pro.4の3種類。現行品の「キャンピングマット2.5w」に合わせたサイズ設計になっており、製品名の後ろにつく数字はマットを敷ける枚数を指しています。
スノーピーク ランドブリーズPro.1
スノーピーク ランドブリーズPro.3
スノーピーク ランドブリーズPro.4
遠赤外線効果でハイパワーな「スノーピークグローストーブ」
ストーブカテゴリーにも新製品が登場! 「スノーピークグローストーブ」は、円筒型の赤熱式石油ストーブで、鋼板が熱されることで遠赤外線を生み出す仕組みです。
点火にはライターやマッチは不要で、レバーを回すだけの簡単操作でOK。耐震自動消化装置を備え、もしもの時も安心です。
この冬、石油ストーブを新調される予定のある方は、アウトドアでも自宅でも使えるこの「スノーピークグローストーブ」を検討してみてはいかがでしょうか。
スノーピークグローストーブ
キャンプの食事がもっと手軽に「HOME & CAMPクッカー19/26」
持っていくことできる調理器具が制限されるキャンプでは、料理も大仕事。そんな少し難しいイメージのあるアウトドア料理をもっと手軽にするために開発された「HOME & CAMPクッカー」。
キャンプと家の境界線を超えるとうたわれる新発想のクッカーは、なんと蓋がガラス製! 蓋をした状態でも調理の工程をチェックしやすく、料理本来の楽しさを感じることができます。
しかしガラスの蓋は、アウトドアでの携行面を考えると不向き。そのデメリットをクリアするために、ガラス蓋の縁にはシリコーンを配し、衝撃を吸収させる設計に。
さらに収納時には、写真のようにフライパンを逆さに被せて、付属のベルトで固定することでガラスへ干渉を防ぐことが可能です。
この構造のおかげで、家でカットした食材を鍋に入れたまま運搬することもできるという一石二鳥の構造を叶えてくれます。
キャンプ場での料理の手間を最小限に! おまけに家でも本格使いでき、使わないときはコンパクトに収納しておける「HOME & CAMPクッカー」。IH対応で、ファミリー使用に丁度いい26サイズと、デュオキャンプにベストな19サイズの2サイズ展開で発売予定です。
【HOME & CAMPクッカー19】
●セット内容:ナベ、フライパン、ガラス蓋、ハンドル、収納ケース
●材料:(本体)アルミニウム合金〈フッ素樹脂加工・セラミック焼付塗装〉、(本体底部)鉄・アルミニウム溶射、(蓋)強化ガラス・シリコーン、(つまみ・ブランケット・ハンドル)ステンレス
●サイズ:(ナベ)内寸:φ190×95(h)mm 満水容量:2.5L、(フライパン)内寸:φ190×35(h)mm 満水容量:0.9L
●重量:2.3kg(収納ケース含む)
【HOME & CAMPクッカー26】
●セット内容:ナベ、フライパン、ガラス蓋、ハンドル、収納ケース
●材料:(本体)アルミニウム合金〈フッ素樹脂加工・セラミック焼付塗装〉、(本体底部)鉄・アルミニウム溶射、(蓋)強化ガラス・シリコーン、(つまみ・ブランケット・ハンドル)ステンレス
●サイズ:(ナベ)内寸:φ260×85(h)mm 満水容量:4.2L、(フライパン)内寸:φ260×55(h)mm 満水容量:2.7L
●重量:3.4kg(収納ケース含む)
あの名作のDNAを受け継ぐソロ用「焚火台SR」
スノーピークの不朽の名作として不動の人気を誇る「焚火台」。その機能や魅力を踏襲しながら、よりソロキャンパーを意識したモデルとして開発されたのが、新作「焚火台SR」です。
材質は従来の「焚火台」と同じ、ハードな熱にも強いステンレスを採用。薪の収まりのいい長方形のデザインで、少量の薪でも焚き火を楽しめる構造になっています。
収納サイズは、438×265×60(h)mmとかさばらないデザインも魅力的! 専用の収納ケースも付属しています。
グリルブリッジを備えており、現行品の「焼き網ステンレスハーフPro.」や「グリルプレートハーフ深型」をセットすることも可能。BBQから焼きそば等鉄板料理もできる汎用性を持ち合わせた、調理も存分に楽しめる一台です。
【焚火台SR】
●材質:ステンレス
●セット内容:本体、脚パーツ(×2)、ベースプレート、収納ケース
●サイズ:480×265×390(h)mm
●収納サイズ:438×265×60(h)mm
●価格:13,000円(税抜)
ローテーブルとしても使える大容量「ユニットギアコンテナ」
頑丈なアルミ合金製の本体を、丈夫なASA樹脂素材のパーツでサンドしたまったく新しい大容量コンテナもお目見え! 整理整頓、収納しやすい直方体でスタッキングもできるので、限られた空間を美しく効率的に活用できます。
合わせて新発売となる「ユニットギアバッグ」、「ウォータープルーフユニットギアバッグ」がぴったりフィットするサイズ設計になっているのも嬉しいポイント。併用することで、コンテナの中もスッキリと整理整頓することができます。
また現行品の人気アイテム「マルチファンクションテーブル」との接続も可能で、タフなボディはテーブルとしても活躍してくれますよ。
【ユニットギアコンテナ】
●材質:アルミニウム合金、ASA樹脂、ナイロン、ポリエステル
●セット内容:本体、蓋、ベルト(×2)
●サイズ:625×420×410(h)mm
●価格:36,000円(税抜)
スポットライト機能を追加した「スポットほおずき」
眩しすぎない温かな100ルーメンの光が人気の「ほおずき」。その魅力はそのままに、好きな角度で固定できるスポットライト機能が追加された「スポットほおずき」もラインナップ!
照らしたい場所の真上にループやフックがなくとも、ループの位置に縛られず、狙った場所を照らすことができます。
【スポットほおずき】
●材質:(本体・フック・レンズ)ポリカーボネート樹脂、(ボトムユニットフレーム・電池BOX)ABS樹脂、(紐)ポリプロピレン樹脂
●サイズ:110×136×100(h)mm(コード部は含まず)
●重量:350g
●価格:14,800円(税抜)
2020年新製品は他にも続々…!
今回ご紹介したのは新製品のほんの一部。まだまだラインナップは豊富に用意されています。新製品が気になる方は、2020年の全ラインナップが掲載されているカタログ「2020 Outdoor Lifestyle Catalog」を手に取ってみてはいかがでしょうか?
カタログ入手方法は、下記ページよりチェックしてみてください。また新製品の詳細については、公式サイトでの続報を心待ちにしましょう!
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