今年も数多くのアイテムが話題になりました
時が経つのは早いもので、あっという間に12月になり、令和元年も残りわずか。アウトドアメーカーからは、今年も話題のアイテムがたくさん発売されましたね!
そこで、2019年に発売されたアイテムについて、CAMP HACK読者の方を対象にアンケートを実施。特に新商品が多かったテーブル、テント、焚き火台のカテゴリーから、気になるアイテムを選んでもらいました!
気になる1位は果たして何か!? まずは「ベストテーブル賞」から見ていきましょう!
【ベストテーブル賞】僅差でモンベルに軍配!
モンベル「マルチ フォールディング テーブル ワイド」
テーブル部門で1位に輝いたのは、モンベルの「マルチ フォールディング テーブル ワイド」! 細いフレームながら、耐荷重は約30kgと丈夫な作り。大人4人でも広々使えるサイズです。
人気のポイントは、独特のフレーム構造! テーブルとチェアが近くても膝が当たらないようになっています。天板に近づいて座れるので、お子さんでも食事がしやすくなりますね。
さらに、高さを3段階で調節可能。ハイスタイルからロースタイル、お座敷スタイルまで対応できる、頼もしいテーブルなんです!
詳細はこちら
ちなみに第2位は、ハングアウト「ファイヤーサイドテーブル ステンレストップ」
2位にランクインしたのは、ハングアウト「ファイヤーサイドテーブル」のステンレストップバージョン。美しい天板が目を引きますね。
熱したダッチオーブンがそのまま置けたり、汚れが落ちやすいなどキャンプに最適の1台です。シェラカップや小物を引っ掛けられるハンドルが付いているのも◎。
最大の特徴は、薪を天板の下にまとめて置けること! 焚き火台の横にセットすれば動線も短くなり、思う存分焚き火を楽しめますよ。
ハングアウト ファイヤーサイドテーブル ステンレストップ
次は、「ベスト焚き火台賞」の発表。話題沸騰だった、あの焚き火台がランクインしました……!
【ベスト焚き火台賞】“燃えすぎる”で話題になったアレ!
レンジャー「ソロストーブ」
“燃えすぎる焚き火台”で瞬く間に有名になった、レンジャーの「ソロストーブ」が堂々の1位! すっきりとしたデザインに使いやすいサイズ感、そして美しい炎に魅せられる人が続出しました。
火床の穴から取り入れた空気が薪の一次燃焼を促進。さらに円筒の上の穴から出てくる空気により二次燃焼を起こします。
ここで、燃やしきれなかった物質やガスまで燃やしてしまう構造。あまりの燃焼効率の良さに、煙がほとんどでません!
燃えカスを見ただけでも燃焼効率の良さが分かります。端に薪が残ることもなく、キレイな状態。焚き火を愛するキャンパーにおすすめしたいアイテムです。
ソロストーブ レンジャー キット
ちなみに第2位は、トリパスプロダクツ「グルグルファイヤー」
一度見たら忘れられないビジュアルの焚き火台は、トリパスプロダクツの「グルグルファイヤー」。ツノのようなパーツにはケトルやダッチオーブンを吊り下げられ、実用性も◎!
左から順に、ガンガン薪を燃やせるMサイズ、小枝と薪のどちらも使えるSサイズ、小枝での焚き火が楽しめるXSサイズの3種類。今年の春にデビューしたばかりの新ブランドなので、今後の活躍にも期待が高まります!
詳細はこちら
それでは最後に、「ベストテント賞」の発表です! 今年話題になった人気テントといったら……?
【ベストテント賞】A&Fの超人気ルーキー!
サバティカル「モーニンググローリー TC」
A&Fがプロデュースする、サバティカルの「モーニンググローリー TC」が、ベストテント賞に! パッと目を引く美しい姿やアレンジの多様性から、一気に話題になりました。
限定色のフォレストグリーンは発売開始たった2日で完売だったそう。
特徴的なのは、大きく開いた入口! フロントに3本のサブポールを入れることで、開放感と室内の広さをグレードアップさせています。
別売りのインナーテントを吊るすと、2人用のツールームに。さらに、サイドパネルやバックパネルを跳ね上げてレイアウトを楽しめるアレンジの豊富さも魅力。7月に立ち上がったばかりのサバティカル、今後も目が離せません!
詳細はこちら
ちなみに第2位は、ゼインアーツ「ゼクーM」
ゼインアーツも、2018年に設立されたばかりの新ブランド。「ゼクーM」は設営が簡単なワンポールテントでありながら、デメリットである居住空間の狭さを克服しています。
通常のワンポールテントより広く感じるのは、“エクステンションフレーム”が裾を立ち上げ、より広い空間を作ってくれているから。4人が広々と過ごせるサイズです。リビングシートが付属しているのも高ポイント!
ゼクーMについて詳細はこちら
新たな名品が続々誕生
どのアイテムも、今年話題になった実力派ばかり。気になっていたものはランクインしていましたか?
冬のボーナスの使い道として、今年頑張った自分へのご褒美として、一考の余地ありです。そして来年はどんなアイテムが発売されるか、今から楽しみですね!