絶対覚えておきたいロープワーク「自在結び」あなたは3パターンのどれが好み?
結びつけたいもの同士をつなぎとめ、ピンと張った状態にできる「自在結び」。金具によって張力を調整できる「自在付きロープ」があれば不要と思われがちですが、覚えておけば何かと役立つロープワークです。そこで今回、自在結びの習得にチャレンジしてみました。
2022/09/16 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
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キバ
50代おやじソロキャンパー。ブッシュクラフト寄りの無骨なスタイルに憧れるも、もともと1人呑みの延長でキャンプを始めた不純さもあり、便利で快適な道具が手放せない。
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記事中画像撮影:筆者
「自在結び」を身につけたい!
自在付きロープって便利ですよね。金属やプラスチックの「自在」を動かすだけで簡単にテンションを調節できます。
しかしこれ、自在を使わずとも「自在結び」というロープワークでも可能なんです。
自在付きロープを忘れてもロープだけあればOK、それが自在結びです。「自在金具が壊れた」「風が強くて自在付きロープの本数が足りない」といった状況で、自在結びスキルが役立つことでしょう。
なにより、ロープワークを覚えていないアウトドアマンより、覚えているアウトドアマンの方が頼りになるし、カッコいいですよね。今回は自在結びをマスターすべく、やり方を具体的にまとめてみましたよ。
自在結びをよく知る、この方に聞いてみた
特別ゲストとして、ブッシュクラフト株式会社の相馬拓也さんをお招きしました。相馬さん、いろいろ教えてください!
こんにちは、Bush Craft Inc.の代表取締役の相馬拓也です。
「自在結び」は非常に便利で、キャンプシーンではかなり使用頻度が高いロープワーク。覚えておいて損はありませんよ!