クーラーボックス使いこなせてる?
初夏から晩夏まで、厳しい暑さが続く近年。気温の上昇にともない、改めてクーラーボックスの使い方を見直してみませんか?
そこで今回は、先輩キャンパーが実践しているクーラーボックスの使用ノウハウをご紹介!
例えば、保冷力をできるだけ持続させるために、クーラーボックススタンドを使って地熱の影響を与えないのは鉄則! ですが、中にはあれやこれやと知恵の詰まった工夫を凝らしているキャンパーも。
基本的な使い方の見直しから、あっと驚く使用アレンジ方法までHACKしてみましょう!
クーラーボックス使用のノウハウ白書【基本編】
まずはクーラーボックスの基本的な使用方法をおさらい。意外と見落としがちなポイントもあるので要チェックです。
地面への直置きは避ける
先程も少し触れましたが、地熱はクーラーボックスにとって大敵! スタンドなどを活用してクーラーボックスを地熱から避難させましょう。
クーラーボックスの底が汚れるのを防いだり、取り出す姿勢が楽になったりと他の利点もありますよ。
保冷剤を置く位置はクーラー上部
基本冷気は上から下へと流れるために、クーラー全体を冷やすならクーラーボックスの上部に置くのが効率的です。知らずに底面に敷き詰めていた人は、次回のキャンプで試してみてくださいね。
ただし、開ける頻度が多ければ上部に置くことが逆に不効率になってしまったりもするので、原理を踏まえて自分のクーラーボックスに合った置き場所を探してみましょう。
ソフトクーラーと合わせて使えば効率アップ!
「大は小を兼ねる」それも一理ありますが、クーラーボックスに関しては使用用途や食材ごとに使い分けるのは有効な手段です。食材をピンポイントで探し出せれば、冷気が逃げるのを最大限に防げます。
また、ソフトクーラーはコンパクトに折りたたむこともできるので、持ち帰り時の積載にも貢献してくれます。
車への積載時には置き場所に注意
キャンプ場へ向かう途中に買い出しをする方も多いのでは? そのため車にクーラーボックスを積載する際は、取り出しやすさが重要!
クーラーボックスの上に重量のあるギアを積み込んだり、細々としたギアを載せるのは避けるようにするといいでしょう。
クーラーボックス使用のノウハウ白書【ステップアップ編】
お次は、先輩キャンパーたちの技ありアイディアが光るクーラーボックスの使用ノウハウをご紹介!
蓋の裏にレシピを貼り付けて効率アップ
「持ってきたはいいが、この食材何に使うんだっけ?」と迷い、しばし蓋が開きっぱなし……これは筆者もあるあるです。
そこで見習いたいのが、こちらの一工夫! 無駄に冷気を逃がさないためにも、食材の位置が一目で分かるよう保存袋に食材名を記入。さらにレシピを貼っておくという、あっぱれ技です。
使用後のお手入れはアルコールにお任せ
使用後はお手入れも欠かさずに! 水洗いが難しい大きいものはアルコールタイプのマルチクリーナーがおすすめ。綺麗さっぱりにして次回のキャンプに望みたいですね。
中性タイプなら素手でも安心して使えますよ。
ソフトクーラーをIN
ハードクーラーにソフトクーラーをINした、目からウロコのカスタマイズ! 手軽に保冷力UPが期待できますね。
さらに残りのスペースも工作用のカラーボードで保冷力を強化。新しく買い足さなくても工夫で乗り切るお手本ですね。
見た目にこだわるなら、フル塗装も◎
格安なクーラーボックスをゲットして自分好みにカスタマイズ!
なんとこちらは、ホームセンターや百均で手に入るもので作り上げたオリジナルのクーラーボックスなんです。チャムスのステッカーチューンも素敵ですね。
ポーチ+ベルトで手作りオプション
こちらはもともと白色だったイグルーをグレーに塗装。印象がガラリとチェンジしました。
そこからベルトにポーチなどを取り付けて小物収納もできるようにカスタマイズ。オリジナル感も出しつつ使い勝手もUP!
むしろクーラーボックスを自作
好みのクーラーボックスがないなら作ってしまおう……というツワモノキャンパーさんも!
市販の発泡スチロール箱をピッタリ覆うように外装パッケージを作成。これなら最初から好みのクーラーボックスが手に入り愛着もひとしおですね。
クーラーボックスを最大限に活用して夏を乗り切ろう!
先輩キャンパーが実践していることには間違いなし! クーラーボックスのパフォーマンスを最大限に活用する方法はいかがでしたか?
お手軽なものから手のかかるものまで様々でしたが、ぜひ参考にして今年の暑い夏場も安心快適に乗り越えてください。
Challenge the summer by raising the performance of the cooler box!
クーラーボックスのパフォーマンスを上げて夏に挑もう!