【ペトロマックス】優しい明かりで美しい空間を演出するペトロマックスの魅力！

ペトロマックスは、ドイツで創業された石油ランタンの老舗ブランドです。優しい明かりが魅力のペトロマックス社の石油ランタンは、世界中から愛されています。今回は、人気のhk500やhl1などの紹介や使い方などをご紹介します！

2023/04/21 更新

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット！』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
CAMP HACK編集部のプロフィール
制作者
hara rei
今年念願の脱OLしたフリーライター。アウトドアの中でも特に日帰り登山にはまっている。将来の夢は日本百名山制覇。今年は、最近購入したテントをキャンプインフェスや音楽フェスでヘビーに使う予定。
hara reiのプロフィール

アイキャッチ画像：ATC store

世界中にファンを持つPETROMAX（ペトロマックス）社とは？

ペトロマックスとは
出典：atc-store
PETROMAXは灯油ランタンのブランドで、1910 年にドイツで創業しました。ブランド名の由来は灯油のPETROと開発者であるMAX の言葉合わせたものです。創業当時とほぼ変わらない商品ラインナップは、世界の人々から支持される理由でもあります。

灯油ランタンとペトロマックスのおすすめポイント

燃料が灯油のため、ガスに比べ安価かつ入手が簡単な部分は灯油ランタンのポイント。また灯油ランタン独特の光の揺らぎは、夜のキャンプサイトを柔らかく照らしてくれます。そして、ペトロマックスはドイツ軍でも使用されていたほどのスペックを持っており、丈夫さは間違いないでしょう。メンテナンスの手間がほかの種類のランタンよりかかりますが、愛情をこめて行えばともにキャンプを楽しむ相棒となるはずです。

PETROMAXの圧力式灯油ランタンのラインナップ

ペトロマックス HK500

この商品を見る

・サイズ/直径 17 × 40cm ・本体重量/ 2.4kg ・燃焼時間/約8 時間・明るさ/ 500CP（約400W）世界でもっとも有名な圧力式灯油ランタンです。200 以上の細かなパーツから構成され、その美しいボディは世界のランタン愛好家から絶大な支持を得ています。

ペトロマックス HK150

この商品を見る

PETROMAX HL1ストームランタン

この商品を見る

・サイズ/直径 14 × 21.5cm ・本体重量/ 460g ・燃焼時間/約20時間・明るさ/ 5W加圧不要の小型の灯油ランタンです。シンプルな構造なので、どなたでも簡単に扱うことができます。幅広い層から支持を受けているお手軽なランタンです！

ペトロマックスエレクトロ

この商品を見る

・サイズ/直径17 × 40cm ・重量/ 2.4kg ・明るさ/約 40 ワット家庭用コンセント対応でご自宅でもPETOROMAXランタンを楽しめます。約40ワットの優しい明りは、あたりを包み込みます。形式はHK500と同じ造りになっています。

ペトロマックスストームランタンLED(ゆらぎバージョン) 12511

この商品を見る

独特な使用方法があるので注意が必要！

PETOROMAXのランタンは、着火のための独特の準備過程があります。ここでは準備の際に必ず行うべき5つのポイントを、動画解説と一緒に紹介します。手順を間違ったりすると炎上につながる場合があるので、しっかりと知識を身につけて十分な準備を行いましょう。

出典：総合アウトドアショップmyx

①燃料注入
圧力計となっている燃料タンクのキャップを外して灯油を注ぐ。タンク容量は1リットルですが、入れすぎると後で行うポンピングが効かなくなり燃料が炎上する恐れがあります。燃料の分量には十分注意しましょう。

②マントルの取り付け
露出したインナーチムニー下部にマントルを取り付けて、付属している糸で縛って固定します。

③ポンピング
圧力計に排気ネジが閉まっていることを確認の上、加圧計を見ながら赤いところポンピングの作業を行います。（約50～60回）

④点火準備　マントル（燃焼室）の空焼き＆プレヒート
急速プレヒーターを使い、余熱バーナーから流れ出す灯油にチャッカマンで素早く着火する。そして90秒以上マントル（燃焼室）を暖める「空焼き」の作業（プレヒート）を行う。十分なプレヒートを行わないとランタン上部から炎が上がることがあるので注意が必要です。

⑤点火
「プレヒート」が終了したら、燃料バルブを開き点火させます。着火の確認後、再度速やかに③ポンピングを行い、圧力計の針が赤いところまでくるようにする。ここまで完了すれば、火力は安定します。

消火作業
燃料バルブを閉めることで、自然に消火されます。